2011年も最後に・・・

 

こんな年末になって、私はまさに健弱そのものの悲惨な日々を送っている。

22日、突如（まぁ予感はあったが）脳腫瘍による三叉神経痛を押えるためにうけている神経ブロック（ペインクリニック）の効き目がとれた。

それは私にとっては地獄の拷問なのだ。

三叉神経痛は痛みの四天王ともいわれ、痛みの王様！

普通の痛みどめは適応外で、何故か抗てんかん剤を飲む。これが痛みを押える。

これがないと、喋ることも食べることも、歯磨きも洗顔もできない。空気が動いたり、ちょっとした刺激で、1分くらスタンガンか電気ショックをあたえられたような激痛が顔にはしる。だけど、とまったら何事も無かったようなピンピンした身体。鈍痛とか余韻とかまったくなく、激痛だけが数十秒から1分くらいつづく。その繰り返し。まさに拷問でしょ～～その為、この病気の最初の頃はまだ10代だったため、仮病とか変な子だとかいろいろ理解の無いことも言われたなぁ。

これと舌咽神経痛というのがいっしょになると、ショック死する人も出るくらいの痛み。私は死にたくないから、舌咽神経はすでに切って無くしてしまっている。でも、この三叉神経痛だけでも、充分苦痛で自殺する人もいるらしい。

私は幸い、ペインクリニックという顔面神経はマヒさせることになるが、痛みからは解放されるという、私にとっては神様のような先生に出会えた。そう、あの田中角栄氏が顔面マヒのためにこの先生に治療を受けて、自宅に呼ぶこともなく、先生の病院まで通ったというスーパードクター！！

私も、結婚して大阪にきてからも、その効果がきれると東京のこの若杉先生のところまで通っていた。今は先生が引退されたので、その流れを受けた大阪の先生に診てもらっている。

しかし、やはり、これを上手にできる先生は少ないのか、

私のような「痛み」にくるしむ患者さんの方が需要オーバーで、30日まで治療を受けられず、今、薬でなんとか生活している。

でもこの薬、抗てんかん剤のせいか、てんかんでない私は、飲むと、とてもだるく、しんどくなる。なので、食べる、洗顔など必要な事が出来る時間効いていればいいというスタンスであまり飲まないでいる。したがって、飲まないときは痛みとの闘い。

飲むもつらし、飲まぬも激痛で、まるで抗がん剤後のようなひく～～いＱＯＬな日々です。

 

さすが、健弱満喫～～～ 細木センセ、あたってるわ・・・・・・

 

そんなわけで、年末、じっくりとこの1年を振り返って、色んな思いを書き残したりしたいけど、思考自体止まっている感じ。

まぁ、30日にペインで神経ブロックをすれば、その日のうちから元気・元気 になれるので、それまでの修行僧ざんす。（たったの1日で効くというのもすごいよね！）

 

今年と来る来年の2年分の厄をこれで落とすつもりで耐えまっす。

皆さんには、穏やかで良き年末年始をお過ごしくださいね。

 

今年は、いろんな出来ごとが私にも、この社会にも、おこりました。

その中で皆さんとのネットやリアルでの交流で私は多くを感じ、学び、そして、この年末どたん場の今激痛にもがきながらも、それでも忘れられない貴重な年となったと思っています。コメント欄やメールでの交流以外でも、いつも読んで下さっている沢山の方達を感じています。

ありがとう

来年もちこしになるけど、いつか、再建も完成したら、再建日記のまとめとして、その辺はゆっくり振り返りたいな～～

 

<番外編>

痛みのせいで頭おかしくなったわけではないけど～

私の見たい初夢もう、来年のお話ししてもいいでしょ。

私を取り巻く人間関係として・・・松潤が実の弟。アイバちゃんが何故か乳腺主治医で、腫瘍科主治医が翔さんで実は義理の息子でもある。

リーダーが男子の大親友で、お茶のお弟子さんがニノ。

で、この5人はみんな繋がってて歌を歌っているのですね。たまにうちで練習したりもするわけ。で、ついでに、週一の家政婦さんがマツコ。

こんな関係で1クールぶんくらいのお話しを永遠観ていたいわ～夢の中で。妄想するようになったら危ないね～～きゃはは～～

 

 さて、薬飲んでたおれま～～す

どツボにはまる

 

去年はなんとなくまだ病み上がりを引きずり、一昨年はまさに退院直後だったため、このまる3年大掃除をしていない。

いや、私がしていないだけで、ちゃんとダスキンさんに水回りとかポイントはしてもらいましたよん。でも、いわゆる物の整理ってのは3年分が今年押し寄せてきてるのだ！と、あせった。

時、あたかも「こんまりセンセ」とやらがちょっとしたブームで、私ももちろんはまった。そして、どツボにはまってしまった～～

家の中身動きとれなくなった。検査も無事クリアしたことだし、先週から手をつけてしまったかたずけの続きしようと始めたはいいけど、もうそこからどツボ。

このセンセのやり方は、洋服、本、書類、こもの、思い出の品と、物に分けて家の中のものを一気に整理してしまうというもの。

捨てにくいものに関しては、あ～そういう発想の転換で捨てるのねと、大いに役にたった。っていうか、理由ずけで後押ししてくれたと言う感じかな。

例えば、この着て無い服は、何故きないのか？似合わないからだとしたら、この服は私にこういうものは似合わないと教えてくれるためにこの家にきたので、それが解れば、もう充分役目は果たせたのだと。だから、ありがとうと言って捨てましょう！

ほ～って感じまぁ、そんな理屈で自分がトキメクものだけ残していくというこのかたずけ方、いいところも沢山あるけどね～、でも止めた。

腕がいたくなった。

アタシにはいっぺんには無理。

理屈で割り切れないものもある。

一人でこれをしたとしても、家族がいれば同じ事。

この4点に気付いたときには、どツボの中だったのよんで、何故か熱まで出てきた。鼻水も咳も。

あ～～、もう一人のセンセ・細木さんが書いてあったな～、火星人マイナスは12月は健弱と。

私は迷わず、健弱を優先して、この金曜、土曜と丸二日間寝込んだのでした。

その間、ベット越しに見るテレビにもこんまりセンセ。（よう稼いではる。←初めての関西弁敬語）

まぁ、ベットの周りティッシュだらけの私には呪いか～～って気分で見てたんだけどね～

やれやれと、今日、やっと体調回復して広げてしまった洋服だけなんとか手をつけた。

もう、これでいいと思った。かたずけって、リンパ浮腫に悪いわ～～これが一番の教訓！

それと、以外と私って、ちょこちょこバンバンもの捨てていたのねってのがわかった。我が家の問題はダンナッチで、彼の物は、もう、ヤツの部屋の中で完結してくれればいい。とりあえず、靴下だけ、７０Ｌのゴミ袋2個ぶん捨ててスッキリした～～

リンパ浮腫予備軍の皆さんも無理をしないように・・・・かたずけは日々こまめにが一番ってことかなぁ

 

まじめな話、私のリンパ浮腫は特に手首や前腕に劣化があったため、リンパ浮腫オペ前は、本当にちょっとの事でもジンジン痺れて痛く、重くなっていた。でも、オペ後随分改善され、おもだるいとか、痛いという感覚は、かばって生活している限り殆ど感じなかった。でも、今回かたずけをしてみて、洋服もけっこう重いし、畳んだり、かけたりするのもかなりの負担と気がついた、とくに手首ね。それに、本や書類など、ちょっとよせたり動かしたりするだけでも、1日中集中してすれば腕にはけっこううな負担になることが解った。そういえば、引っ越し作業を無理して続けてしまってリンパ浮腫の引き金になることはけっこうあると聞いている。腕って、まさにかたずけの主役パーツだものね。まだまだゆっくり休ませよ～。

 

（追記済み）術後２年目検査の結果

う～ん、80点というところかな。
乳がんの再発転移は今のところ無し。ただ肝臓に新たに小さな血管腫が数個見つかり、多分良性だとは思うけど、経過観察しないと、いまのところ小さくて判らないとの事。２ヶ月後また再検査。まぁ、いずれにしても当分は元気でいられるかな～

ほっ…(^o^;)って感じぃ～

 

追記（今は夜の7時半）

え～と、この最初の記事、つまり上記までは、病院で御会計待ちのとき、なんだかなぁ～、嵐ちゃん聴く感じじゃないなぁ～と思いつつ辛島美登里にオンしたら、嬉しいこと～～悲しいこと～～♪などととても美しい声が流れてきちゃってぇ～、パツパツ打ってる間に、もうサイレントイブなんて超しんみり

で、

なんとなく、気分はドナドナの年末よ～

って時に書いたので、８０点ですが、今は93点に変更します（*^_^*）

帰って、ホームドクターに電話して、

これこれしかじかで、と、まぁ検査結果と主治医の話をしたら、それは乳がんとは関係ないと思うし、そんなにナーバスになることはないと。

つまり、「肝臓の血管腫」というのは、ほぼ良性で、大きくなったりしたらまた処置が必要かもしれないけど、血管腫は「俗に言う腫瘍」ともちょっと違って、細かい毛細血管の塊みたいなものだから「俗に言う腫瘍」とは別な写り方をしているはずで、その点でも他の腫瘍との判別は明確だと思うので、まず、心配ないでしょうとのこと。肝機能も正常だしね。

ややっこしい名前つけないで～と思ったさ～。初めて聞く単語に弱くって、達也（乳腺の主治医）の言ってる意味が、その場ではちゃんと理解できないんだよね。でも、後でちゃんと聞いたら、あ～、そういう事かと分かった。

達也は2カ月後に再度検査してみるけどその時に変化があったら消化器系を紹介しますと言っていたのが、「ほ？」乳がんの転移とかともちがうのか？とちょっとよくわからなかったんだけど、その時はそういう疑問自体もぼやけていたんだけど、今、ホームドクターに聞いて分かった！

一応、前に無かったものが、乳がん転移の可能性のある臓器に「腫」という名でできていたらドナドナになるよね～

ま、そういう事です。単純にいえば、これが肝臓で「血管腫」という名前だからややこしかったんであって、要するには、膝にアザができてますねって感じの事だということです。

と、今の私は思っているのだけど、これは楽天的すぎ！？

ま、いいかぁ～～

とにかく、なんとか2年目もクリアでした

１２月のある日。

 

桜の樹が今年最後の艶やかさを魅せてくれてる。花びらが舞う桜の樹も好きだけど、私はこの最後の艶やかさも同じくらい、いや…むしろこの葉の時季が好きなのかもしれない。だから、ゆっくり街を歩いた。

この路地に吊るされた黒猫ちゃんのボードは何の意味だろう？この隙間から黒猫ちゃんが飛び出すから注意という意味かな？

なんか可愛ぃ～猫グッツ好きの私としては気になった。

写真のしたのあたりがぼやけた感じになっているのはこの手袋のせい。

今年はスマホの影響なのか、こうして指先があいてる手袋のかわいいのが沢山出ている。一昔前は、指先あいてるのって、すごく所帯じみたものか、商人さんようの感じがしてたけどね～。

と、完全現実逃避な感じで街をぶらぶら散歩。なんか、うちに寄りつきたくない感じ。昨日から手をつけてしまったかたずけ。

こんまり先生に影響されて、「よし！」と思いきったは、いいけど、無理無理～～そもそもあれって、独身の人ならいいけど、家族がいると私一人が頑張って整理しても無理なんじゃないか？などなど思いはじめちゃってぇ～

とにかく、日も暮れたからスーパーへ。

ずっと外食続きだったので久々の買い物のスーパー♪

クリスマスツリーの横にお正月の飾りものが置いてある。Σ(゜д゜；)ちょっと早すぎじゃないの～
昔はクリスマスイヴの翌日から一斉にお正月モードになっていたと思うけど。こんなの見ると、焦る

ぶらぶらしてないで、やっぱかたずけ継続しておくんだった～、今日のぶらぶらの時間はむだだったか！？とこの気持ちが購買欲をそそり、妙に歯ブラシとか黒豆とかお餅とか、いろいろ買ってしまった。

なんかちぐはぐな今日であった。 これがいつも気が乱れる師走の始まり、序章なのだ。街が少しづつズレるように、私も年末は乱れるのだ！

あ～～、明日は検査結果だよ～

 

ＰＳ

今日仕上がる予定の付け毛は、一応出来たとの連絡あり。でもね、１２月の日曜のデパートは行く気がしないよね～。平日でも込んでるのに。そうして、今日はいけませんと伝えた電話のむこうの彼女の落胆がちょいと可哀そうだった。次は笑って受け取ってあげよ～～。ちゃんと出来ていればね

 

なんとかしてよ！

 

数か月前くらいに、ドラックストアのおばさん店員さんにキレたという事を書いたと思う。なので、またまた本日キレたことを書くのは気がひけるし、せっかくのいい記事の後にいやだな～～とも思うけど、こんなにキレるのは、私の性格がそうなってきているのか、世の仕事人達があまりにずさんなのか・・・・

今日、キレたのは、付け毛のお店。某大手デパートに入っている、有名メーカーの販売員兼コーディネーターとう立場の女性に対してだ。

事の発端は、先日購入した、ここでも紹介した手のひら付け毛。

これ、着物の時は、もっと前髪をしっかり耳にかけたいと思い、それにはもう少し長さが欲しい。で、セミオーダーという形で、長い毛に植えかえることが可能との事だったので、２台目を購入していた。

それから、納期限はずれずれになるは・・・・で、これは別に怒ってない。

ようやく１０日ずれて、今日取りにいって、試着したら、私が伸ばしてほしいとオーダーした、肝心要の前髪部分が伸びて無い！！

「これ、何？私は前髪を長くしたくて、たのんだのですよ」

店員さん

「蒔絵さま（私の名前）、こちらの伝票にちゃんんと３分の２と書いて・・・・」（３分の２の範囲を長く植えるという意味）

と、いきなり逆切れぎみに反論してきた。

３分の２と確かにかいてあり、私のサインもしてある。

しかしね、

「あなたね～、これ、どこから測って３分の２と書いてありますか？その記載自体無いのがおかしくありません？そもそも、私は、即２台目を購入した理由は、キモノの時に前髪をしっかり分けるためだということ、あなた、相談して一緒に、バランスとか決めてくださいましたでしょ？」

「え～、でもこれは前髪で・・・」と前にたらそうとする。ぼけ～～～（これ、心の声ね）

「だ・か・らぁ～、その前髪を耳にかけたいから、新たにオーダーしたのでしょう、そう相談にのって下さったの、あなたでしょ」

「はぁ・・・・・」と、ピンときてない感じ

イラっ

「これはダメだわ！すぐに、作りなおして下さる」

昨夜の謎ディの影響か、思わず「影山！」とつけたいような勢い。

「前髪下ろすバージョンは、最初に買ったヤツで、これはキモノ用。あなたもそれを相談しながら何度も確認していたでしょ。つまり、その３分の２との記載は前から３分の２という意味。それを、その場では分かったつもりで、このずれずれの期間に忘れてしまって３分の２という記載だけで、後ろから３分の２に長い毛を植えているわけなのよ、そういう事ではないのかしら？」

と、関東弁炸裂でキレてしまった。

これは、謎ディの影響か、私の更年期なのか、彼女がいい加減すぎるのか、原因はなんじゃいなま、まんなか、私の更年期ってのは、多分関係ないと思うけどね～、昔からだから・・・・。

働く女に人、応援したいけど、ちょうど更年期くらいの人はときどきこういう人がいる。

同じ女性として更年期のせいにしたくない。だからこそ、がんばれ～、それが仕事だと思うのよね～

とはいいつつ、キレるのって、自分が正当だと思っていてもちょっと後味悪い。これ、怒るのも嫌なものなのよね。

は～～、今夜は楽しみなテレビ見て、気分あげよう

あと、エサ食べて、３０分後からはごっ機嫌のはず～～

 

 

と、帰宅後（夕方６時半頃かなぁ）、怒りにまかせてここまで書いて一旦投稿したのだけど、何だか大人げない気がして、お腹満たされたし、一旦投稿を下げた。

で、年末ならではの楽しみなテレビも見て、気分も回復して・・・・・それからまたちょっと考えた。なんでそんなにパツンとキレたかと。

これね、たまたま、逆切れの反応されただけでなく、きっと、付け毛という買い物の特有なものがあったのではないかと思ったの。

私は、付け毛を、決してファッションとしてだけで純粋に楽しんでいる立場でないこと・・・・つまりは、病気治療により、まだ必要性があることを彼女は注文の際の会話で充分分かっていたはずなのよね。

現に、「うちの会社は、ピンクリボン運動を支援してます」と、その時それなりの気づかいを見せていた。なのに、それが形だけの営業トークで、彼女の中に何も残ってなかったのか！という事、流れ作業、それならそれで結構なのだけど、なら、分かった風な事並べ立てないでと、きっとその辺の事が怒りの根底にあったのかな～と思ったりしてる、今。

まぁ、そんな日もあるね～～

ってことで、今は「更年期」の症状ではないかも～～ってことが確実で満足・納得

ミタさんの壮絶な過去と人生にくらべれば～～～ね。

 

虹を渡った旅

曇り時々雨…現実のお天気はそんな２日間だったのに、私達が外に出る時は必ず雨が上がった。まるでいつでも見えない虹がそこに架かるように。

「さあ、ここを歩いて」といってるかのような天の粋なはからい、そんな２日間だった。

私は本当の虹を見たのは初めてかもしれない。これまでは映像か夢か幻…幼い日の記憶の幻影か…

いずれにせよ、この旅で架かった虹ははっきりと私達に貴重な一時を授けてくれるように、いつも其処に在った。本物も幻影も。

今なを治療を頑張ってるnonnoさんと、頑張ってきた私とに与えられたご褒美以外ありえないタイミングだった。

このブログのテンプレートには虹が描かれている。私達はこのブログで出逢った。nonnoさんがこのブログのコメントに深夜書き込んだ、骨転移の結果に私は泣いた。その事を素直に書いた時から、きっとこの虹が架かっていたのかもしれない。

私は、彼女が、「遊ぶ我が子の後ろ姿に自分の幼き日を重ねて見つめている」と書いてくれた海をいつか見たいと思っていた。

あの夏の日から季節が流れ、冬の始まりの日本海は深い翠のうねりがキラキラしていた。遠くに望む立山連峰の銀色の輝きと溶け合って、波しぶきも雲の切れ間もすべてがキラキラしていた。美しく…とても美しく…その中で遊ぶ彼女の娘さんの後ろ姿が天使のようだった。ここで、彼女は力をもらっていたのがすぐにわかった。そのパワーを私も今回貰った。虹はずっとその時間私達を見守っていてくれた。感謝。

雨晴海岸から望む立山連峰。私のカメラではここまでしか表現できないのが残念。神秘的で、極楽のようだった。

世界遺産の合掌集落。ここまでの道中も山々の紅葉にどんどん癒されていく。自然の強さとエネルギーが絶え間なく私の目に、身体に、心に、降り注いできた。

もちろん、車中では、景色を見ながらも、喋り続け、ｎｏｎｎｎｏさんの娘ちゃんとも、文学的超高度なしりとりもして遊んだ！娘ちゃん凄い！！

夜からは、ｎｏｎｎｎｏさん一家（旦那さん、お兄ちゃん、ずっと一緒の娘ちゃん）に「リコちゃん」と呼んでもらいながら、今回の

カニ食べ行こう！のメインを迎えた。

カニ、カニ～～旨かった

びっくりしたのが、このりんご！富山の中だけで流通している幻って感じのりんご！激うま！だった。

ｎｏｎｎｎｏファミリーはホントに仲良しで、ここにｎｏｎｎｎｏさんの強さ、しなやかさがあるのだな～と、私まで嬉しくなった。

お兄ちゃんとは嵐談議をし、最高齢のガールフレンドとして、来年バレンタインにはチョコを渡すつもり「リコちゃん、次はうちでご飯食べて泊ってと誘われちゃった～～」うはは～、年下過ぎ～～～←この発想自体、私ってアホまるだしね。

そんな私に心優しいｎｏｎｎｎｏ家の皆さんはは２日目は自宅を空けてくれて（単に、仕事と学校なんだけど～）、お言葉に甘え自宅にお邪魔して、一息お茶をした。ざっくばらんで自然の恵みを沢山うけてるｎｏｎｎｎｏさんの生活振りを感じながら、さてさてと、場所を移し、ここからは、女子２人のとっておきのお楽しみタイム。

 

神通川の畔に建つ、リバーリトリート雅楽倶にて、フランス料理フルコースにエステ・スパ。

最高の時間

小さなガラスの器に揚げたてふかふかの小魚。

カボチャのスープはクリーミー。

白海老にチーズ、柿などをなんたらかんたら～した兎に角美味しい一皿。その後メインやパンなどなど、もう繊細なお料理と店内の優雅さに大満足。そして最後のデザート。

 

これは、もう、泣けた。 フランス語で、ＢｏｎＡｎｎｉｖｅｒｓａｉｒｅ（ボン・アンヴエルセール）Ｒｉｋｏとかかれてる。ｎｏｎｎｎｏさんからお店に頼んでおいてくれたサプライズ。記念日という意味みたいだけど、先日誕生日だった私にとってはもう、うるうるものだったよ～。４６歳はやっぱイケテル～～て予感ありあり～～

くずれちゃったお顔はすっきり流しましょう！

優雅に一人で入る露天風呂で温まる。

眼下には神通川、湯気の向うには綺麗な銀杏の紅葉がまぶしい山並み。

は～～至福のひととき。

 

 

二日間にわたって、過ごした時間の最後はバッタバタのお別れになってしまったけど、それはなんとなく、お互いわざとそうした気がする。ちゃんとさよならなんてしたら、せっかく綺麗にしたお顔がまたぼろぼろになりそうだから・・・・

その変わりに彼女は

「ぜいたくな言葉・・・・『またね』をつたえます」とメールをくれた。

もう、景色も見えない夜の車内で私は必死でこらえたさ～。『またね』って本当に、贅沢な言葉。それに気がつけたシアワセな旅だった

ありがとう、「またね」

 

 

雨晴海岸にてまた虹♪

non・noさんと癒され中♪冬の海って素敵。

虹

サンダーバードに乗り込んで50分が過ぎた。車窓から虹が見えた。素敵♪

今日はカニ食べ行こう！オフ会(*^o^)／＼(^-^*)

人生初♪

きゃ～人生初のファンクラブの会員証が届いた
＼(^o^)／

登録番号が好きな数字ばかりで、何だか嬉しい♪

乳房修正オペ前検査

 

１２月に入って、中島美嘉の雪の華が聴きたくなる感じの今日、岡山に行ってきた。

車中、寝ようかと思ったけど、車窓から流れる山の木々にずっと見いっていたらあっと言う間に到着。紅柿色のグラデーションが今日の空に似合っていた。

ちょうど、１年前、初受診した時は、改修工事中だった病院玄関前も、すっかり綺麗に紅葉していた。

正直、最初は「古い～～」「わっ、しょぼ・・・」って思ってた玄関も、工事のベールが取れてキレイに変身。

私も変身。

だけど、

再建には修正がつきもので、さらに綺麗に完成をめざし、来月、もう来年なのね～、年明けそうそうに乳房の修正オペをする。

なので、その術前の検査の為、今日は行ってきた。それと、診察でお喋りペラペラ＆写真パチパチ、下着のモニターになってるので、その採寸ということで、半日過ごした。

この、写真と採寸の時に言われたのだが、

なんと！！

腹筋がついてきてるようなの～～

実は、嵐ちゃん効果で、密かに、楽しんでいたカーヴィダンス。その効果なのか、タニタに乗ると、筋肉スコアが１ポイントアップしていた。そして、筋肉量が１キロ増えていたの！！基礎代謝も上がったのよ～～

これは、ホントなのかな～！？と半信半疑だったんだけど、デューブルベの担当の人が腹筋が割れてますね～って言って下さってぇ～

ひゃ～～やっぱインナーマッスルってついてるのかしら！？ちょっと嬉しい感じ♪

そそ、インナーマッスルといえば、そのオペ前検査は、たいがい全身麻酔ようの為なんだけど、その中で、肺機能検査ってのが、今流行りの美木さんの「フォー」っていう腹式呼吸っていうの、ロングブレスだっけ？あれに似ていて、担当の先生ともそんな話して楽しかったわ！その先生も、私の呼吸に合わせて、美木さんのようなテンションになってくれるのが、楽しかったわ～

あの先生、１日中これしてたらインナーマッスル、美木さんなみねなどなど思って、院内楽しみすぎたせいか、またまたきびだんごを

買う力尽き、のぞみに乗り込んだとさ。

そして、インチキ関西人の私は、新大阪で、大阪土産の５５１を買ったとさ。

きゃはは～～

修正の詳しいことは又の時に書きましょ！

 

抜け感～良い日♪

 

もう、日付けが変わって昨日の事になってしまった。３０日、４６歳になった。

とても爽やかな気分がした良い誕生日だった。

数字だけの感覚からしても、４４歳とか、４５歳は、なんか嫌だった。アラフォーという言葉が流行り、世間が持てはやした４３歳までともちょっと違うしね、とても中途半端な感じ。

現実にも、歳を重ねることの怖さや、諦めてしまう事のジレンマ、その一方で内面的な幼稚さが焦燥感となって数字のイメージだけが重苦しく嫌だった。

きっと、それは病気とかとも関係無く、訪れていた思いだったのではないかと思う。

だけど、「４６歳」となったとき、日付けが変わり、数字が変わっただけなのに、何だかそんな重苦しさがスコンと抜けた。

この単純さ、こんな自分でいいと思ったんだな～。

歳って、そんなに関係ないような気がしてきたし、逆に、４０代後半になると、どんどんカッコイイ感じまでしてきたお祝メールを頂いた友ともちょっとやり取りしたけど、５０代なんて更にかっこいい気がする。こんな風に、年齢とか意識しない自然体な感覚は、より私をしなやかにしてくれる気がしてウキウキしてくる。

それはかまわなくなるという意味ではなくってね、もっと、もっと、いろんな事に貪欲に・・・・生まれたての気分で色んな事を積み重ねていきたいと思ったのよね～。

そんな気分にピッタリのピンクのバラ！

もちろん、ダンナッチからではありません私が私の為に、自分で今の気分を飾りたく、買ったのよん

うちの夫婦は、お互いの誕生日とか、クリスマスとか、バレンタインとか、そんな記念日イベントのために何かプレゼントを探しあったりしないんだな～～

おお！！これはいいなぁ～、彼に着せたいとか、お互いそんなのを見つけた時に気まぐれにプレゼントする。物はいつの間にか、そんな風になっていた。

だけど、誕生日や記念日もちゃんと覚えているけどね～

今回はたまたまなのか、誕生日前日が病院で２年目検診の２日目だった。

その日、今回の検査で不安に沈みがちな私にとても、深く、重いプレゼントを彼はくれた。

彼は、脳梗塞の後遺症で右手に若干のマヒがある。字を丁寧にしっかり書くのはちょっとしんどい作業なの。

だけど、私のお守りになるようにと、部屋にこもって祈り書いてくれたもの、その「紙」が何よりの贈り物。

その彼と過ごしてきた何年もの毎日、その彼を選んだ私、その彼と出会うまでの年月を全て肯定できる。そして、また新たな歳になれた。

スコンとした抜け感が気持ちいい朝だった。

 

ヤツのお守りが効いたのかどうかは分からないけど・・・・・・・気になっていた鎖骨のエコー、問題無さそうな感じがした。まだわからないけど、なんとなく、先生の顔や雰囲気でそんな気がしたなぁ。

それがホントの抜け感♪の正体だったりして～～

 

 

追記

なぜバラにしたかというと・・・・初めて覚えた花の名前だから。これ明確な記憶なの。簡単だからね、バラって。漢字は今だ書けないけど