Rikoの再建日記~気ままな恋文

病期3の乳がんから自家組織再建、リンパ浮腫治療、抗がん剤後の薄毛治療など、心身共に毎日が昨日からの再建って感じの日々♪

色々乾杯!

2012年02月28日 21時35分38秒 | 日々の事

 

2月も本来なら今日でおしまいだけど、今年はおまけで明日もある。今年の今日は1日お得な月末ね♪

で、2月は告知から無事3年でもあり、来月3月は再建からまる1年でもある。

そんな月間の橋渡しの今日、まぁ、いろいろ兼ねて、とにかく元気な事に乾杯しましょう!と久々の再会の方々と夕食をした。

 水の都大阪の夜景が綺麗

入口は、ビル内とはいえいい感じで石と水と花が雰囲気出してましたよん

こういう感じ、好き

 お食事はコースででてきたけど、それぞれ盛り付けとかは、私の趣味である「懐石」の良い参考になったわだけど、この土鍋で炊く梅ご飯、こういうのは自宅ではできないな~~。これが外食のプロの懐石ね。

まぁ、なにはともあれ、乾杯!と心から言える事こそ、まさに乾杯ね飲めない私だけど、今日は3口くらい飲んだよん

そんな今日ざんす。美味しかった(*^_^*)

さてさて、来る3月は再建1周年のお祝いモードが続きま~~す

 

ちなみに、昨日のうるさい耳障りな人がいたお店ではカニを食べてたの。向こう1カ月くらいけっこう美味しいもの続きになりそうだけど、せっかく削ってそろえた再建胸の脂肪が増えないように、しっかり運動しないとね


2012年02月28日 01時06分10秒 | 日々の事

 

最近、刑事・民事それぞれに世間を騒がせているニュースで「太った女」がお二方いる。

刑事被告人の彼女にしても、

ターゲットにした人の家を転々とヤドカリのように住み着いていく霊媒師の彼女も、

どうやら共通点は、声がいいらしい。そして、話し方もしっとりおだやかで、守ってあげたいような、癒されるような・・・・そんな不思議な雰囲気なのだとか。

その報道を見ながら、そ~~か~~、と、これまでの私の中の七不思議が少しとけた。

たしかに、人の心にす~~と入ってくる声ってある。

音としていやされるのよね。

だから、この今ニュースの「太った女」二人が、それぞれにどうして、ここまで人をとりこにし続けたのかは、なんとなく理解した。

だけど、やってることの意味が分かんない。

そんな話をしながら、店内で妙に響く、耳障りのとてつもなく悪い女性の大声を避けるべく、席を移動した。同じ理由で移動してるお客さんがほかにもいたことに笑えた。

その声ひとつで、とてつもない営業妨害やん

声って大事ね。

ちなみに、私、昔から思っていたのだけど、元巨人のナガシマさんの声としゃべり方は、異性としてはパスだな~。って、これまた勝手な言い分だけどね。

さて、くだらないこと呟いてないで、寝よ

 


あげ~さげ~

2012年02月23日 23時23分23秒 | 乳頭・乳輪再建&修正手術・入院

 

寂しい記事の後だけど、いつまでも沈んでいたらそれこそ今をあたえられてる事に申し訳ない。ので、気持ちてきには元気です。

で、体調もそこそこ元気です。

今日も、頑張って形成外来に行ってきましたよん。

乳輪も、ようやく落ち着いた感じで、うすい皮膚の膜ができてきているようで、お風呂上りの軟膏塗りからもようやく解放され、やったぁ~!

で、ツィッターではつぶやいたんだけど、夜になって山Pのドラマで、あ~山Pもいいわなぁ~と思ってあげあげ

になっていたら、次の嵐ちゃんで、うわぁぁぁ・・・・書くのも嫌なへびの映像

薄目で、クッション抱きしめわずかな隙間からチラ見・・・・・・音声だけでもへろへろ~~

あ~、とてつもなく疲れた。

ま、こんだけ人の気持ちに大波つくれるのって、ある意味私の干支「巳」はすごいわ。

PS

乳輪の経過、たったの2行のために、カテゴリーは乳頭・乳輪再建&修正オペのところにしよ~

 

追記

投稿時間が、23、23、23、23ってなってるのが、何かいい感じ~


星の光

2012年02月22日 09時24分52秒 | 日々の事

今週になって、二つの訃報がありました。

 そのお一人が、乳がんの方でした。

 

私は、乳がんになって、ネット社会の普及もあって、いつの間にか多くの同病のお仲間をつくっていた。

実際に会ったことのある方も、メール交換してやり取りしていつか会える日を思っている方も、まだそういう個人的付き合いまでではなくネット上だけの交流の方・・・・と、その度合いはそれぞれだけど、それでも、「お仲間」という気持ちにはなんらの違いもない。

病気に伴う、心身の痛み、つらさ、状況はそれぞれ違っていても分かちあえる。それが力になる。そうやってつながってきた。だからこそ、良いことも悪いことも純粋に共有できるのだとおもう。家族とも違う特別な関係。多くの素敵で貴重な出逢いだ。

だけど、皮肉なもので、出逢いがあれば別れもある。別れるために出逢ったわけではないけど、別れをまったく意識しないでといったら、それは嘘になるのかもしれない。そう思うここ数日。

とくに、がんという病気のカテゴリーの中で出逢った仲間は、どこかで覚悟の上で出逢っているのかもしれないと思いしらされた。

 先日、ネットを通して知ることとなった一人の乳がん女性の訃報。

その方とは私は直接に交流をもったことはないけど、私が今親しくしている乳がんのお仲間の方たちが同時期につらい治療を支えあった方だと知った。あまりに早すぎる。それは、私にとっても言葉を失うくらいの悲しみだった。

 その方の訃報、そして、そのことを悲しむお仲間、両方の痛みが「乳がん」というキーワードで私の中に悲しみの影をつくるのはいともたやすいことだ。

同病の友を持つということは、こういう苦しみを持つことなのだと知らされた。それでも・・・・・そんな痛みを伴っても、私はその存在を慈しんでいきたい。そう、思っている。

 深い悲しみは、深い愛情と絆の裏返しだから・・・・・。

 いい時も悲しいときも、ともに「彼女達」を感じ続けていきたいと思った。

 こんな悲しみも出逢えた喜びの大きさなのだと、そう思うなぁ。

 どうぞ安らかに・・・・いつか、別れのない世界で会えるかもしれない彼女を思って・・・・・祈ることしかできない今です。

 

二人目の方は、以前お茶を習いに来ていた兄弟のお母様。

中学に入っていったんお稽古を休んでいたその間に・・・・・昨年秋に彼らのお母様は亡くなられていたと知らされた。突然の事のようだ。

そう知らせてくれたのは、当の息子であるまだ中学2年のお兄ちゃんだった。

この数カ月で、彼なりに心の整理をして、強く、強く・・・・たった一人の家族になってしまった妹を守っていこうとしているかのようで、その声が切なくって・・・・・

二つの訃報が偶然にも、昨年秋の事というのも皮肉な一致で、その間のご家族、彼ら兄弟の心を思うと・・・・・・・・、いや、一番は、知らずに過ごしてきた自分のその間の時間を思うと、といった方が正解かなぁ、ただただ、言葉もなくショックだった。

ショックの意味は自分でもまだぼやけてわからない。このお二人の訃報を一つの記事にまとめることも、何かよくわからない。

でも、私の中で繋がってしまっているものがある。それは「子供」。

 

「残された子供」でもなく「残していった子供」でもない。しっかりと今を生きようとする力をもった「子供」。そんな事を感じてしまって・・・・・・その子達と二人の母に畏敬の念を抱きながら、とりとめもなく一つの記事にしてるのかもしれない。

 同じ頃、天国に旅立たれたふたつの命。その命が産み育て残した子供達の涙がいつでも澄んでいられるようにとただただ祈るばかり。

天を仰ぎ、そこで輝く光が彼らを照らし続けてくれますようにと。

おふたりのご冥福を心よりお祈りします。

今は私の気持ちも混乱していて、うまく整理できない。そんな時に記事にするのはどうかとも思ったけど、だけど、そのことも含めて、先ずは書き出してみようと、思いのままの気持ちを記事にしました。


ダンスはいい♪

2012年02月18日 23時28分13秒 | 趣味などなど・・

いや~今日の、しやがれは良かった(^-^)/嵐はやっぱ歌とダンスは特別オーラだわ♪

いい夢見れそう
(*^-')b

しかし、学校の体育でダンスが必須科目になるとは…私でさえちょっとうかれてする時代だからなぁ~。将来はパリッとした日本の子が増えるのかしらね。どういう経緯でダンスが必須科目になったんだろ…?気になる…
( ̄∇+ ̄)

追記

そそ、せっかく修正で縫いなおしたお腹の傷が広がるとまずいから、今しばらく、カーヴィダンスの縦振り(立ち腹筋)の動きはしないほうがいいみたい。


食べ過ぎの冬の女子会

2012年02月17日 22時52分55秒 | 日々の事

天井がいい感じの半個室でゆったりできた~


お魚、皮パリパリ。


ホテルのロビー


夜の街、新地に昼間から女子が集って…食べたぁ~
(*^o^)/\(^-^*)

正に、一足早い雛祭り気分(^-^)/雛人形の飾りも今日がお初の感じで、観れて良かった♪

で、寒いから本能で食がすすむのだ!!で、会話で発散。

雰囲気も最高な夜の街の昼間のフレンチ店だったにゃ~

あぁ~今の時間でも苦しい。今日もよく食べた♪

なんだか今週は食べ過ぎで、忙しい。あ~心地良い疲れだ~。

お風呂で温まって寝よ(-.-)Zzz・・・・


空気のように・・・

2012年02月09日 17時01分18秒 | 乳がん

 

乳がんってものにかかわって・・・・・つまり告知されて、気がつけば今日でまる3年がたっていた。

すごく熱い思いで闘病していたころ。

色んなことを調べまくって、何度も自分の気持ちと葛藤していたころ。

身体的にも、精神的にもしんどくって、乳がんという病名すら忘れてしまうくらい、いったい何の病気か?と問いたくなるような副作用。

きっと、この3年、嫌なこと、つらいことのほうが多かったはずなのに、今はそんなこともなかったかのように、けっこう「おもしろい」3年だったような感覚がある。

その時々の自分を客観的にちょっとだけふりかえると、「おもしろい」・・・・そんな感覚。

人って、変わっていくのだなぁ~と思う。

今は、乳がんも私にとっては空気のような、そんな存在になりつつある。

そりゃ~、検査だの、再発のおそれだのと、時折空気どころか、強烈な主張を孕んで襲いかかってくることもあるけど、その時はその時。

今は、もう、乳がんになった私があたりまえの生活の一部かなぁ。

相変わらずの手足のしびれも、忘れてるような気になるようなの日々だし、再建した身体は、今は、修正後でまだテープとかの手間暇あるけど、身体的には胸がある事になじんでいる。もう、かれこれ1年なんだものね。

 

3年間の色んな事、あげればきりがないけど、今は、ことさらにそれをあげて書きたいとか、深い何かの思いとかもこみあげないほど、いい意味で冷めている。それが「空気みたい」という真意かなぁ。乳がんが特別なことでもなくそこに、私とともにいる感じ。

3年目って、もっとあれこれ考えたり思い出したりで、感情が揺れるのかと思ったけど、あ~3年ねってくらいで、くぎりに、何か書いて残しておこかいなぁ。そんなくらいになってる。空気にあえて、これ以上色をつけることも今はないのかなぁ~

そうなれたのも、おもしろい。・・・・きっと走り続けた私がいたからなのだと、とても充実の気持ち。

だから、これからは、3年分の時間を踏み台にたくさんの所に行ったり、したりしたいなぁ~なんてうかれてる、まるまる3年間を終えたアタシ。

ずっと空気のように、うまい関係でいれたらと、それだけはよろしくね。こんな穏やかに病気を思う時期があってもいいと思うなぁ~

ところで、

今日は外来で乳頭の軟骨を削ってきた。なんだか、それはそれで良い感じになりそうそんな予感!?

振り返れば、去年の同じ日に岡大に行っていたのよね。まさに再建手術の検査の為にね。そして今日も偶然にも岡大に行っている。その再建の綺麗な仕上がりのメンテ&チェックの為にね。偶然にも、告知の日は再建の病院と縁があるのね。

私が今穏やかな気持ちでいれるのも再建が少なからず影響している。(それとリンパ浮腫のオペもね。きっと)

なんだか、そんな小さな偶然を祝し…今日こそは、と、きびだんごを買って帰ってきたとさ。

 

PS

きびだんごって・・・・・中身ないのね


チョコろてん

2012年02月03日 17時52分03秒 | 日々の事
節分の日にバレンタインの事書くのもなんだけど…今ニュース見てたらチョコろてんというのが秘かに売れてるとやってた。トコロテンをチョコ風味にしたものらしく、カロリーはチョコの2割程度だって( ̄∇+ ̄)

今年は大人男子にはこれにしよ~(^-^)/

そう、カロリーを気にしつつ、今日の恵方巻きは牛肉と甘いだし巻きの高カロリーのもの食べちゃったけど、肉系は初めてで以外と美味しかった(^O^)

2月もあっという間に走り過ぎそう。先ずはチョコろてんかわなぁ(*^▽^)/★*☆♪

これ、忘れない為の単なる呟きね♪

修正オペから20日

2012年02月02日 17時29分17秒 | 乳頭・乳輪再建&修正手術・入院

 

 

ちょこちょこ書いてはきたが、今回の「乳頭乳輪再建&修正オペ」から、早20日。

 

傷はまだまだこれから数カ月かけてほぼ分らないか、気にならないくらいに綺麗になっていくだろうと確信。

 

何より、今回のオペで、私にふさわしい120%満足の再建胸ができたと思っている。

 

この寒さの中、お風呂上りに鏡の前に立つ私って・・・・・って思うかもしれないけど、立ちたくなるほど、綺麗なラインができている。

 

脇のほうに張っていた胸は、みごとに真っ直ぐに内に入っているし、傷をテープで覆っていれば我ながら美しいバランスだとホントに思う。

 

我ながらっていうのは、もともとの私を絶賛してるみたいね正しくは、美しいバランスを再現した先生達の腕に惚れぼれしていると書いたほうが、正確かな2回にわたる乳房再建オペで私の想定を遥かに超える胸が出来た。決して想定を低くしていたわけではない。でも、元に戻るとも思ってないし、自分のリスクも理解していた上で方法もこだわった。その上でのこの満足度だ。

 

乳頭の軟骨はやはりビンゴだった。これは次の外来で削ってしまえば、あとは自然に皮膚がついていくみたい。

 

だけど、予定していた乳頭の大きさよりは小さくはなるわね。もう、ほとんど無くなってしまうかもしれない。先生は、残念そう(これは医師としての悔しさもあるのかな)で、私にも申し訳なさそうにしてたけど、「全然~~」っていう私に「蒔絵リコさんは優しいですね」っていうけど、優しいというより、それだけ満足しているのだ!

 

再建全体を通して、私は100点満点ではとどまらず、120点をあげたい。そこから、今回の軟骨少々削ることをマイナスとあえて評価しなければならないのなら、せいぜい3点くらいなものだ。それでも117点の出来

 

唐突だけど、私はイチゴはあまり好きでない。

 

例えば、先生達は私のためにデコレーションケーキの最後のデコレーションを今回のオペでしてくれたと考えてみる。

 仮に8個のイチゴをもりつけて完成だとしたら、それが7個になったレベルだ もともと好きくないのだから、盛り付けがいらないくらいと思っているわけで、その私からすれば、7個で充分。そんなことより、生クリームで描かれた全体のシルエット、ふかふかのスポンジ、ずっと愛すべき味の方が大切。それをそろえてくれたことに感謝の思いよん

 そもそも、私の健側のバストトップはとても美しい(これは、まさに自慢というより事実として読んでくださいな。自慢の意思ではありません)これに近づけるべく、果敢に挑んだ!ってのは大げさではなく充分凄い評価にあたいするとおもうなぁ~。そして、その結果、乳輪は日々健側に近づくべく綺麗になっていってる感じそれで充分満足まぁ、あとは先生や病院との相性ってのもあるのかな~。いつも楽しい診察って気分でいれるのもけっこう重要なのかもね。

 再建は、元の身体に戻ることでは無い。元の胸は絶対にもどってくることはない。

 でも、元に近づく、もしくは、あらたなものとして健側の胸との調和をとりながら、ある意味元以上のものを生みだす事もあるかもしれない。見た目という意味ではなく、精神的な意味で、元以上に自分の身体を愛することになったことは、少なくとも私はあるな。

 1回目のオペで初めて胸のふくらみが戻って来た時、傷つきながらも、何とか戻ってきてくれたと思った。前の胸でなはないけど、そのふくらみはアタシそのものだった。

 それが、どんどんアタシのあらたな胸になっていくのを楽しく観察し、そして、今度は、バストトップでデコレーションされてまさに胸らしくおちつき、お腹の傷や新たなお臍などと調和して身体全体のバランスと共にどんどん綺麗に、自然にアタシそのものになっていく。そんな日々を楽しんでいけると思うだけで、嬉しい。

 ま、とはいいつつ・・・・・

 これで最後ではなく、まだまだ外来で微修正するかもしれないし、乳頭も変化の過程でまた、何かするかもしれないし、形成外科というおおきなくくりでは、多分、もう1回リンパ浮腫のオペもしようと思っている。

 あっ!リンパ浮腫もいれたら、私は今の主治医とその都度のスタッフチームには、もっと高得点つけなきゃいけないわ!

 そんなんで、まだまだ、きびだんごを買う機会はいくらでもあるさっ!ってことで、この雪の中、買ってられるかい!とまたまた急いで雪のため到着時間未定の新幹線に飛び乗ったのでした。