まかなーのブログ

今はブログより「フェイスブック」とか、「ツイッター」とかが主流になって「ブログ」は時代遅れかも知れませんね。

ヘッドホンの歴史

2013-07-17 21:37:21 | 日記

最初に使ったヘッドホンのメーカーは、確か「ナポレックス」という名だった。
耳の中に突っ込むイヤホン型とは違ってよい音だなと、たいそう感動した覚えがある。
といっても、ソニーのウォークマンに付属していたイヤホン型は悪くなかった。
カセットにしても、MDにしても本体とのバランスが良かったのだろう。
ヘッドフォンは、いろんなメーカーの製品を試したが、今も残っているのはソニーの「MDR-Z900」という密閉型のもの。
これまでに使ったものの中でベストの中の一つだ。
欠点は、少々重いのと、コードがスパイラルタイプで使いにくいことだった。
クッションがぼろぼろになってしまったので、今はもう使っていない。
オーストリアのメーカーで「AKG(アーカーゲー)」という会社がある。
ボーカルマイクでは、プロ用として「定番」と言われるくらい評判が高い。
このメーカーの「K-24P」という、オープンエアタイプのヘッドフォンが良い音だった。
もう廃盤で、今は「K-420」という型に変わっている。
音は少しおとなしくなったが、耳への当たりがソフトになり使いやすくなった。
ヨーロッパ的な音というのか、中域がふくよかな印象。
タンノイの「ⅢLZ」というブックシェルフ型のスピーカーを持っているが、音はそれに似ている。
オーディオの世界の移り変わりは早いので、今はもっと良い音の製品が出ているかも知れない。
先立つモノがなくなってしまったので、昔のものを修理しながら大切に使っている。