長野の田舎から

風景を中心に更新をしていきます。

食と農、ほんとうの豊かさとは

2007-10-16 | Weblog

皆さん知っていたでしょうか?
世界食料デー!!
 連合長野では、ここ数年に渡り「食料の安全を考えよう」と言う事で、この日に食料について考えるシンポジウムを開催している。
今日のシンポジウムで投げかけられた課題のひとつに、「長野県の食料自給率は?」と言う項目があった。
答えは、何と53%!!
日本全体では、40%暗位と言われているからそれに較べれば、高い水準にあるとは言えるのかな?
それでは、外国諸国はどうなのだろう?
 先進諸国では、フランスやアメリカは、100%を超えているし、他の国も50%を割っている国は少ない。

何故、日本はそんなに低い水準なのか?
 もちろん領土も小さいと言う事もあるだろうが、そんな小さな国でも折角切り開いて農地化した土地が、荒れ放題の状態が目立つようになった。子供達の「米離れ」もその原因だろうが、農政問題が大きくあるのだと思う。日本の農業政策は、ハード面(区画整備等)は積極的に進めてきたが、ソフト面には全くと言うくらいに対応をしてこなかった。 これが大きな要因ではないだろうか。是非、民主党も所得保障制度などを中心に農政の立て直しをマニュフェストに掲げてあるのだから、積極的に政府に対して提言をしてほしい。

 日本の主食である「米」を見直し、食生活全体を見直せるように一人一人少しずつ行動しようではないでしょうか!

 ちなみに私の家庭を振り返ってみたが、国内産自給率は7割程度かな?
 そのうち自家栽培による自給率は、4割程度と計算した。
 農家の私にとっては、少ない数値なのだろうか。もっと自家栽培品目を増やす事が出来そうなするが・・・・・・。頑張ります。


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