真鍮製のミニカップです。以前紹介したTCCのミニカップより少し大きいですが、RINGS-N-THINGS MAGICのPaul Fox Miniよりはかなり小さい大きさです。TCCのミニカップのように、指の間に挟んで扱えるギリギリの大きさかと思います。
小さいからといって見くびることなかれで、CNCのしっかりした作りで、重さも約77gと軽い通常サイズのカップより重いかもしれません。しかも1つはチョップカップです。つまりコンボカップですので、より不思議な現象を起こすことができます。
TCCのカップやLeo Smester氏のミニカップが3シェルを意識していたボールにしているのに対して、こちらのカップの付属ボールはニットボールとなっており、あくまでカップ&ボールとしてのカップであると主張している感があります。
PVとして2種類紹介します。まずはGINさんのページにあるPVでショートバージョンというか解説されている手順のみのPVです。
一方、SEOマジックさんのページにあるPVはフルバージョンというか、いろいろなシーンがあり、解説されていない演技がいくつか入っています。
このカップの最大の特徴の1つは、ビデオにあるように、最後に小豆のようなものが出せることです。商品ページに書いてあるので、書きますと、シェルが付いてきます。このシェルがよくできていて、装着した状態で中を見せても恐らくばれないでしょう。私の家には小豆がなかったのでコーヒー豆を入れてみました。シェルが入った状態で写真を撮ってますが違和感ないのではないでしょうか。ただ、1つ目の動画を見て頂くとわかるかと思いますが、擦り切れいっぱい入れるのはこの手順のやり方では少しやりづらいでしょう(写真は擦り切れいっぱいのコーヒー豆です)。また、カップを伏せた状態から持ち上げて出現させるのも難しでしょう。もちろん、蓋的なものを自作すればできるといえばできますが…。空のカップを上から被せて2つ持ち、シェイクすると何か入っている音がする…あけると、コーヒー豆が出てくる!という演出もありかと思います。また、シェルには液体を入れることも可能だと思うので(入れたことないので保証はできません…)そういうのも面白いと思います。
大ボールは付属しません。TCCのミニカップはちょうど通常のカップで使う1インチくらいのボールが大ボールとしてちょうど良い大きさだったのですが、このカップは少し大きいので、ちょっと1インチボールではもったいないです。写真のボールはチョップボールに付いていた少し大き目のボールで(どのチョップカップかは不明(笑))、30㎜ちょっとの大きさです。このくらいがギリギリかと思います。ストレートマジックさんの革製チョップカップ大のボールがギリギリ入るかも(私のは入ったけど持ち上げると落ちてこないくらいぴったり)というサイズ感です。
袋も付いてきますが、写真のようにパツパツで全部が入りません…もう少し大きいとよかったと思います。
このカップは小さいので持ち運びが楽ですし、悟空の玉ベースでもいいですが、PVにあるようにウォンドを使ったりフェイクパスを使った手順も演じることができると思います。クロースアップで小さく見せるには良いと思います。まあ、小さくてかわいいので飾ってても癒されますし(笑)
最後にいくつかのミニカップを並べてみました。Paul Fox Miniがすごく大きく見えます(笑)
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