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歩き日記

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泉水山・黒岩山に登る。(長者原登山口)

2007年09月21日 | Weblog
 山の案内 歩き日記 くじゅう連山(山系)の案内

 2泊3日宿泊登山の最終日だ。昨夜少し飲み過ぎたが、早朝4時30分起床、朝食、片付け、準備をして、6時31分登山開始。A地点(登山口)は長者原駐車場に隣接する国民宿舎「コスモス荘」入口から入る。国民宿舎横を歩くと標識に出会う。

  右折し砂防ダム橋を渡る。キャンプ場を過ぎ、大きい沢を2回渡る。水無沢だが雨の日は注意しよう。B地点の道標に従い歩くと、ブッシュ状態の登山道になり先に進めなくなった、右折しススキ原を歩くことにする。

 急坂なススキ原登山道から九重大吊橋が見える。伐採されたススキ原からススキがブッシュになるとC地点に着く。

 道標に従い左折すると暗い森の急坂になる。相変わらず滑り易い土質の登山道だ。急坂から緩やかな登りになるとアセビのトンネルになる。

 トンネルから平坦部を歩くと、北泉水山の分岐だ。北泉水山のD地点(基部)は左右に分かれている。どちらも岩を登るが左の岩が登りやく安全だ。転落しないように慎重に登るとE地点(下泉水山山頂)着く。

★A(6:31)→B→C→D→(7:25)E(7:43)→

 山頂からの眺望は絶景だ。上泉水山方面に岩の日本庭園が広がる。三俣山、長者原方面が一望できる。残念ながら由布岳は雲に隠れている。下泉水山から上泉水山を目指す。樹林帯から笹とススキのブッシュ登山道の連続となる。朝露で登山靴はずぶ濡れだ。

 ブッシュ、ブッシュの連続だ。緩やかな登り下り、ロープ急坂、、平坦部、急坂な登り下り、直登を繰り返しながら上泉水山を目指し歩く。

 レットが迷いそうな笹の登山道は抱っこして歩く。滑りやすい土質で雨に日は泥濘に悩まされそうだ。


   
 山頂かと間違う大きな岩に出会う。岩に登れるがパスし、上泉水山を目指す。相変わらずブッシュ登山道だ。遠くに山頂が見え最後の急坂をひと登りし、平坦部を少し歩くとF地点(上泉水山山頂)に着いた。

★A(6:31)→B→C→D→(7:25)E(7:43)→(8:10)F(8:55)→ 

 山頂からは三俣山、久住連山が一望だが、残念ながら逆光、満足できる写真が撮れない。山頂で汚れたレットを拭いてやり、登山靴と靴下を脱ぎ乾かすことにする。その間お昼寝タイム。

 完全には乾かないが、ジュクジュ音が聞こえないだけで良しととしよう。レットを起こし出発。「よく寝る犬だ」「よく寝る人間だ」。

 上泉水山から黒岩山を目指す登山道もブッシュ、ブッシュの連続だった。結局、登山靴はずぶ濡れ状態になった。上泉水山から滑りやすい登山道を、緩やかな、急なアップダウン繰り返し笹とススキのブッシュ登山道を歩く。途中、大岩に2度出会う。岩の上に登れるがパスする。 
   
 黒岩山かと登ると山頂でなく、急坂な岩場を慎重に下ると、緩やかなアップダウンになり、G地点に小さい白い道標がある。文字は擦れて読めないが、多分、「大崩ノ辻」へ行けると思い右折する。

 ここからも笹のブッシュだ。踏み跡があちこちにある。とにかく山頂に向かって歩き始める。レットを抱っこして、笹を踏み分けH地点(大崩辻山頂)を目指す。

 ブッシュでは、足下に気をつけないといけない。段差や陥没、滑りやすい箇所があるので注意が必要だ。「ズルッ」「滑ったの」「うるさい」となる。

 H地点(大崩ノ筋山頂)には大岩に狸の置物があった。ここが大崩ノ辻と勝手に解釈し記念撮影。注)大崩ノ辻は地形図に表示されてない。

 山頂で由布岳方面を見ると、なんとあの由布岳が顔を出している。西峰、東峰がはっきり見える。やっと出会えた、思わずレットを抱きしめた。全容は見えないが雲に浮かぶ由布岳の山容は美しく威厳ある。

★A(6:31)→B→C→D→(7:25)E(7:43)→(8:10)F(8:55)→(9:09)G→(9:15)H(9:21)→

 G地点から黒岩山を目指しブッシュと滑りやすい登山道を歩く、緩やかなアップダウンから下りになり、大崩ノ辻分岐の標識が設置してある・・・?、じゃ先ほどの狸の山は?と思ったが、間違いなく大崩ノ辻と信じ、黒岩山を目指す。

 やや急坂を下り鞍部へ、そこからやや急坂を登る。背丈の高いススキがブッシュ攻撃してくる、負けるかと戦うと、樹林帯登山道に変わりホットする。 
   
 樹林帯は短かった。またまたブッシュの滑りやすい登山道だ。急坂をひと登りすると広い笹のI地点(台地)に出る。踏み跡が沢山ある。地図で確認すると黒岩山は右方向だ。右折し歩くとI地点(道標)に出会う。

 右方向は黒岩山と道標が指し示している。遠くに黒い大岩が見える、ついに黒岩山を確認できた。気持ち良く草原を歩いていると、またもやブッシュだ、平坦部、下り、平坦部のブッシュ登山道になる。

 ブッシュとの戦いが終えると、急坂な大岩登りなる。そして、ついにK地点(黒岩山頂)に着いた。山頂は岩山で結構広い。三角点もある。リュックを置き、汗を拭き、レットに水を与え記念撮影。

 岩の上から360度の眺望が楽しめる。岩の上から黒岩山山頂を眺めると三俣山を背景にした美しい岩の日本庭園が広がっている。しばし休憩し牧の峠を目指す。

★A(6:31)→B→C→D→(7:25)E(7:43)→(8:10)F(8:55)→(9:09)G→(9:15)H(9:21)→(9:25)G→ I→J→(10:00)K(10:30)→

 広い笹の台地から、いきなりの急降下が始まる。滑りやすい土質だ。岩場もある。慎重に一歩降りてはレット降ろすを繰り返し下る。急降下から平坦な登山道になりホットする。振り返ると急降下した登山道が見える。

 牧の戸峠展望台で暫し休憩する。登山靴を脱ぎ靴下を絞り、レットを拭き、水を飲み、長者原目指して出発。牧の峠は沢山の車が駐車していた。

★A(6:31)→B→C→D→(7:25)E(7:43)→(8:10)F(8:55)→(9:09)G→(9:15)H(9:21)→(9:25)G→ I→J→(10:00)K(10:30)→(10:53)牧ノ戸峠展望台(11:13)→
   

 右折から左折、自然歩道を快適に下る。レットがお疲れモードなので抱っこして下る。自然歩道は全線舗装で、整備されており、道標も設置されているので問題なく歩ける。森林浴を満喫しようね。(^_^)v

 途中、国道を2回ほど横断する。約3kmの道のりを快適に歩き長者原駐車場に12時12分に着いた。5時間41分の楽山。駐車場で昼食後、片付け、九重山系の山々にお礼を言い12時59分帰路につく。

 可愛いレットの寝息を聞きながら、延岡に15時20分着。満足の夏休みであった。(^_^)

★A(6:31)→B→C→D→(7:25)E(7:43)→(8:10)F(8:55)→(9:09)G→(9:15)H(9:21)→(9:25)G→ I→J→(10:00)K(10:30)→(10:53)牧ノ戸峠展望台(11:13)→M→(12:12)A

 


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