歩き日記

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湯之野登山口から新燃岳・獅子戸岳に登る。

2009年05月10日 | Weblog

 新燃岳火口湖が、変色したことが、朝日新聞に掲載されたので、早速、登ることにする。ミツバツツジも満開との情報もあり、登山客で混み合うことが、予想されたことと、暑さを考え、早朝登山と思い自宅を5時に出発。レットさんは相変わらず元気だ。

 登山口に5時40分着。既に2台の車が駐車している。準備して5時55分登山開始。林道舗装道路から木根露出の登山道を快適に登ると、視界が開け遠くに、雲海に浮かぶ高隈山と桜島が、美しい山容で迎えてくれた。早速撮影。久々のクッキリ風景が撮影でき満足。(^_^)v

 風景を楽しみながら登ると、縦走路分岐に着いた。ここから進路を左にとり新燃岳を目指す。まずはここで休憩、給水。今日は暑くなりそうだ。

☆登山口(5:55)→写真撮影→(7:35)分岐(7:45)→

写真:左(高隈山系と桜島)右(新燃岳草原を背景にレットさん)



 新燃岳鞍部から、長い急坂な階段途中、振り返り、暫し高千穂峰の秀麗な山容に見とれる。「美しい」の言葉しか思いつかない。山頂までの階段をゆっくり登ると山頂に着いた。

 火口湖を見ると、こげ茶色に変色している。水量も少ない。登山途中で知り合った、若い登山者が、「やっぱりコバルトブルーがいいですね」、「そうですね」、彼はこれから夷守岳近くまで登る計画とか。

 「前回はえびの高原に自転車を置いて、湯之野から韓国岳に登り、えびの高原に下り、自転車で湯之野登山口まで下りました。下りで楽でした」との話を聞き、そんな登山の楽しみ方があるのかと思った。彼とひとしきり山談義をして別れた。

☆登山口(5:55)→写真撮影→(7:35)分岐(7:45)→(7:58)新燃岳→花と風景撮影→

写真:左(新燃岳登山道から高千穂峰)中(茶色に変色新燃岳火口湖)右(楽山とレットさん) 



 早朝登山は、霞のない、美しい山々が見られる。鰐塚山や市房山、白髪岳などの山々が、雲海に浮かび美しい。この風景を見られただけで満足。(^_^)v 新燃岳の火口淵を回り、ミツバツツジの咲く、新湯登山道を目指す。新燃岳北面のガレ場を下ると、ミツバツツジが沢山咲いている。ほぼ満開に近い。

 今年の花は、生き生き感がない。ここ数日の高温が、影響しているのだろうか。花の撮影をしていると、登山客が次から次に押しかける。獅子戸岳に登り、新燃岳の北面をしばし眺める。新湯登山道見ると、ラッシュアワーなみの混雑だ。

 レットさんは暑さで、へばってる。獅子戸岳のガレ場の下りを拒む。もともガレ場が苦手な短足レットさんだ。仕方がないので抱っこして下る。新燃岳山頂までのガレ場では、抱っこし、こまめに水を与えながら、ゆっくり登る。

 新燃岳火口淵では、少し元気になったようだ。快適に歩いている。舌クーラーで、体温を下げながら歩く姿がいじらしい。いつもは、風が吹き荒れる、新燃岳に風がない。「まったくこんな日に風を吹かせんとは、新燃岳め」と恨み言葉を、呟きながら歩いた。

 新燃岳鞍部分岐から右折し、湯之野登山口を目指す。レットさんは、かなり、お疲れのようである。途中、涼しい木陰で昼食、レットさんに美味しいおやつ。疲労回復には、昼寝が一番とレットさんと昼寝タイムだ。
 
 てな、一日でした。家に着いて、レットさんは、部屋のクッションで、ダウン状態です。「おい!次回は高千穂峰に登るか」「Z~Z~」・・・(^_^)
 で、次回は、コイワカガミを求めて、高千穂峰の登りたいと思っております。

☆登山口(5:55)→写真撮影→(7:35)分岐(7:45)→(7:58)新燃岳→花と風景撮影→獅子戸→(11:35)新燃岳→(11:45)分岐→

写真:左・中(ミツバツツジ)右(新燃岳を背景にレットさん)

 


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