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聖徳太子の謎

2014年08月22日 | Weblog
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聖徳太子の謎(週刊誌「歴史のミステリー」を読んで)

■生誕伝説の謎

 ・聖徳太子の名前は死後つけられた。
 ・日本書記には「厩戸(うまやと)皇子」と記されている。
 ・厩戸(馬小屋の戸)の前で、皇女が陣痛もなく出産したとの伝説に基づいている。
 ・太子は誕生して直ぐに言葉を話し、東を向いて「南無仏」と唱えた。

 ・太子生誕の伝説は、キリスト、釈迦誕生に類似しているところから東西の聖人の伝説を借用した、可能性が高い。

■憲法17条(604年)の謎

 ・第12条に記された、「国司]という官名は、701年の大宝律令以後ものである説。
 ・憲法の文章が、奈良時代にできた「日本書記」などの文章に似ているとの説。

■太子肖像画(旧1万円札)は、本人かの謎

 ・肖像画の冠や着衣、笏などが律令国家(701年)が成立した時代のものであるとの説。
 ・肖像画は8世紀半ばに描かれたことが定説化している。
  
聖徳太子は実存したのか、それとも時の権力者が創作した全知全能の人物か。
興味のある人は、週刊誌「歴史のミステリー」を読んでください。


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