旧志布志線サイクリングロードを走る。

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ウエルネスロードは、2004年、アグネスさんとマインドロードは、2009年レットさんと歩いた、ウォーキング・サイクリングロードである。その当時、歩いているとき、颯爽と自転車で追い越して行く、ライダーが羨ましかった。 　そこで、前回レットさんを背負って、全線走破を目論んだが、タイヤの空気漏れという、失態であきらめた経緯がある。よって、今回のチャレンジとなった。

昨日の登山でお疲れ、レットさんは、家で休養。今回は、自転車ライト（キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 3LEDライト SLIM クリア Y-4618）を購入したので、それの点灯試験も兼ねている。 　交通法上ライトは、「夜間前方10メートルの距離にある交通上の障害物を確認することができる」と書いてあり、カンデラ、ルーメンとかの基準はない。メーカーが自転車用ライトで販売するのですから、問題ないと考えている。 　ライトは、①安い、②防水、③電池の持ちが良い、の、条件で選んだ。今回購入した、Ｙ４６１８は、すべての条件を満足した。連続点灯時間４０時間で、防水で、価格は１０２２円＋充電池６８０円（送料込み）。 　ライトをセットし、点灯、ドキドキする瞬間、「おう、結構明るい」と呟き、４時４５分自宅を出発。自宅から国道１０号を南下し、中央通りを通過する。ライトの光量問題なく快適に走れる。

尚も国道１０号を南下し、甲斐元町の丸亀製麺の交差点を右折する。数分でウエルネスロードの起点に着く（位置：マップ）ウエルネスロードは、旧志布志線ウォーキング・サイクリングロードの都城市区間の名称である。 　起点から快適に楽輪号を走らせると、街から、美しい田園風景へ変化する。朝焼けが美しい。しばし、楽輪号を停め、美しい風景に酔いしれる。自転車道は、やや急坂登りから、緩やか、平坦へと、変化する。

◆旧志布志線の駅跡 　今町駅（プラットフォーム・踏切、蒸気機関車・駅名標・トイレ・休憩所）・末吉駅（駅舎・踏切・車輪・線路切換機・駅名標・トイレ） 　岩北駅（プラットフォーム・駅名標・トイレ）・岩川駅（貨物列車・トイレ）

◆ウエルネスロード 　都城盆地の美しい田園風景の中を走るコース。起点付近に短いやや急坂があるが、ほぼ全線、緩やかな登りと平坦で楽に走れる。起点・終点からの距離が分かる、距離標も設置してある。

◆マインド（ふれあい）ロード 　町中、田園、森林と変化に富んだ、コースを楽しめる。途中、市道沿いの歩道が、コースとして利用されているので、注意すること。長い、緩やかな上りから、水車小屋が峠となり、長い、緩やかな下りとなる。 　往路の長い下り・・・・復路の長い上り、嫌だね。自転車の上りは、歩くと違い苦しいよね。(>_<)・・・でも、緩やかな上りだから、喘ぐほどでは、ないけどね。(^o^) 　水車峠のトイレは、綺麗だった、地元の皆さんに感謝、ありがとうございます。距離標も設置してあるが、起点・終点からの距離表示はない。

岩川駅跡から、南の方向に弥五郎どんの銅像が見える。立ち寄ってみる。銅像を中心に「弥五郎どんの里」として、整備されている。近寄って見ると「でか～～ぃ」である。弥五郎どんが、恐い顔をして、にらみつけている。 　銅像の近くで、双眼鏡やカメラで、空を見上げている、男性の方から、お話を伺った。「今、サシバの季節で、今日は１１０羽くらいのサシバの群れが、飛んできた。金御岳には、１１００羽くらいの群れが飛んだと、新聞に書いてあった。私は度々ここを訪ね、渡り鳥の観察をしています」とのお話であった。鳥の観察、ちょっと羨ましかった。バナナケーキとコーヒーでおやつタイム。

◆ 注意と萩原川堤防 　国道２６９号の都城志布志道路の今町IC陸橋のところで、ウエルネスロードが消えますので、焦らず、陸橋をくぐり、左折すると、直ぐにウエルネスロードに出会えます。 　快適なサイクリングロードを走り、無事、ウエルネスロードの起点に到着するが、走り足らないので、高木原緑道走ることにする。ウエルネスロード起点から、萩原川堤防を走る。オフロードに楽輪号が、喜んでいる感じがする。途中、堤防が切れていたので、市道を迂回し、再び堤防を走る。

◆高木原緑道 　萩原堤防を走ると、高木原緑道萩原川起点に着く。緑道は、ほぼ全線、平坦で快適に走れる。短いが、一部、国道２６９号線の歩道を走る。快適に走り、沖水川起点（萩原川終点）に着く。 　今日は、走行目標６０ｋｍ、朝の連ドラ「あまちゃん」を見るため、８時帰着を目標に走ったが、美しい風景に魅せられたり、あちこちに立ち寄ったり、コーヒーを飲んだり、人と話したり、で、９時３７分帰着となった。楽輪時間４時間５２分・走行距離５５．３１ｋｍ。