歩き日記

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矢岳・竜王山、写真で見る登山道情報(皇子原登山口)

2013年09月27日 | Weblog
山の案内 歩き日記 矢岳・竜王山の案内(マップ) 動画で見る登山道 矢岳・竜王山、写真で見る登山道情報(皇子原)登山口)

◆ 登山道には、道標、目印テープが設置がしてあり、問題なく歩けるが、次の点に注意して歩こう。
 ①高崎川徒渉前後、ひ~~え急坂・岩場は、滑りに注意して慎重に歩こう。

 ②森歩きは、目印テープを、見失うことのないように、確認しながら歩こう。
 ③雨の時、雨後、沢に雨水が流れる、可能性があるので、それなりの装備で登ろう。

 ④矢岳、竜王山間の登山道には、ススキの藪があるので迷わないように慎重に歩こう。

◆標準歩行時間(休憩含まない)
 A:登山口→B:矢岳分岐→(100分)C:矢岳→D:南面分岐→(40分)E:竜王山→D→H:T字路→B→(130分)A 累計4時間30分  

 偶然、宮崎観光情報旬ナビで、矢岳ミカエリソウ観賞登山会の記事を読み、矢岳に登ることにする。今回は、高千穂河原登山口から登ることにする。久しぶりの矢岳、竜王山だから、念のため、河原ビジターセンターに登山道状況を聞くと、「新燃岳噴火と藪で、登山道はが荒れ、既に数人の登山者が迷っています。皇子原登山口からの登山をオススメします」との答えであった。で、皇子原登山口から歩くことにする。

 ところが、高千穂河原から登山者に登山道状況を聞くと「藪もなく、踏み跡もしっかりあり、問題なく歩けましたよ」と聞き、ショックとともに、ビジターセンター登山情報のいい加減さに怒りを覚えたが、「ま、しょうがないか」と、、サッパリと忘れ、歩きました。

 計画:H(河原)→F(T字路)→B(矢岳分岐)→ひぇ~~の急坂を下り登り→C(矢岳)→D(南面分岐)→E(竜王山)→D→F→H
 実施:A→B→C→D→E→D→F→B→A(皇子原登山口駐車場)

自宅を5時15分出発。皇子原公園まで、二車線舗装道路を快適に走り、公園から登山口までは、カーブの多い、一車線の狭い舗装道路を対向車に注意しながら、慎重に走り、登山口6時10分着。車載温度計13度。涼しく気持ちいい、秋を感じる。

 今日は、レットさんと登るので、レットさん背負子で登る。一眼カメラやレンズを詰め込んで、背負子を背負うとズッシリと、重みが肩に食い込む。下山時は、これにレットさんの重みが加わる。少し不安になる。私とレットさんは、久しぶりの矢岳に、緊張する。(^o^)登山届けに記帳し6時30分登山開始。
☆登山時間(登山道記録撮影時間含む) A:登山口(6:30)→
 登山口から、暗い急坂登山道になる。短いから問題はないけどね。登山道は、緩やかになったり、急坂になったり、短いが下りがあったりと変化する。登山道には道標、目印テープも設置され、踏み跡もしっかりあり、迷う心配はない。
 途中、数カ所の小さい沢を渡る。今回は、水なしであったが、雨の時は、雨水が流れるだろうから、注意してね。登山道は、粘質土系で、広い、狭いと変化するが、荒れてなく問題なく歩ける。視界のない、森の登山道を歩くと、B地点(南面コース分岐)に着く。ここを右折する。
 B地点から、急坂や緩やかと、変化する、登山道を楽しみながら、歩くと、下り滑り注意の道標で出会う。ここからが、このコースの最大の難関であって、矢岳登山の醍醐味を満喫できる、「ひえ~~急坂の下りだ」、足がすくむ急坂で、段差のあるところでは、レットさんを抱き上げ、降ろしを繰り返し、下った。でも、木々に捕まったり、三点法を守り、慎重に下れば大丈夫だよ。・・・・・安全のため、少し大げさに書いているからね。 (^_^)v
 ひぇ~~急坂を下り、高崎川を徒渉する。対岸は急坂岩登りだ。ここでもレットさんを抱き上げ、降ろしを繰り返し、滑らないように、慎重に登る。岩場登りも、このコースの醍醐味。楽しんで登ろうね。雨の時は雨水が流れると思うので、注意すること。
岩場を過ぎると、森の中の登山道になる。いけども、行けども、急坂が続く。標高標が設置されてる。レットさんは元気だ。時々振り返り、待ってくれる。「か・わ・い・い!」となる。「♪急坂は続くよ、どこまでも~~♪」と、鼻歌を口ずさむ。
 視界が開け、美しい山容の高千穂峰を見ながら歩くと、急坂登山道沿いにミカエリソウが顔を出す。尚も歩くと、ミカエリソミカエリソウの大群落が、山の斜面を埋め尽くす光景に出会う。今年は、炎暑のせいか、花に生気がない気がしたが、レットさんが、喜んでいたので、良しとしましょう。(^_^)v
ミカエリソウは、人が見返るほど美しいので命名された。レットさんは、毛色が赤に近いので、レッド名付けられていたが、我が家に来たとき、名前を間違わないように、レッドと似た名前、レットイットビーから、レットと名付けた。命名者は、残念ながら、私ではなく家内と娘だ。

 ミカエリソウ群落を見ながら、急坂登山道歩くと、伐採後の樹木が、伸びた感じの風景になり、新燃岳や中岳が見える。短い急坂を登り、下り、登り、偽ピークに騙されながら歩く。で、ここで、頑張って登っている、レットさんのおやつタイム。

 私はコーヒーを飲み、ミニ最中を食べる。レットさんが、食べたそうな顔をするので、「最中はモーナカ」と言ったら、寂しそうな顔をした。(^o^) コーヒーを飲みながら見た、黄金色ので園風風景には感動した。写真で、リュックと背負子ケースの中身を紹介します。

 最後の短い急坂を登ると山頂に着く。山頂は広く、ほぼ、360度の眺望が楽しめる。今日は、曇り空で霞み、イマイチであった。山頂付近で、紅葉が、はじまっている、木々がチラホラ見られた。矢岳は、紅葉でも有名な山だ。

☆登山時間(登山道記録撮影時間含む)

 A:登山口(6:30)→B→(8:25)C:矢岳(8:40)→

 矢岳山頂から短く急坂を下り、緩やか、平坦な登山道を快適に歩く。遠くに竜王山、中岳、新燃え岳が見える。登山道の途中にツクシコウモリの群落がある。花の最盛期は、過ぎ、枯れ花が目立つ。登山道は、急坂もなく、緩やか平坦な、登り下り、である。
 ツクシコウモリは、葉の形状が、コウモリに似ていることから、命名された。キリシマアザミも咲いている。アザミは、アザム(傷つける、驚きあきれるの意味)がもとで、花を折ろうとすると、トゲに刺され驚くから、命名された。・・・・?
 樹林帯から、ノリウツギとススキが迫ってくる、緩やかな登りの登山道に変化する。途中、D地点(南面分岐)を通過する、下山は、南面コースで下る。登山道が、やや急坂になると、登山道全体が、ススキに覆われる。今回は、観賞登山会二日前で、登山道沿いのススキが刈られ、藪こぎすることなく、迷うことなく、登れた。「ラッキーwon」(^_^)v
ススキ登山道をぬけると、森の登山道になり、稜線のアップダウンになり、偽ピークに騙され歩くと、大岩に出会う。大岩を過ぎると、登りにくい、荒れた急坂、岩段差、木根、登山道に変化する。
 荒れた急坂登山道から、緩やかになり、平坦になると、山頂に着く。山頂は広いが、眺望はない。ここで休憩、おやつタイム、レットさん上目遣いで「よし」の合図を待っている。私は、キリマンジャロコーヒーとチョコレートケーキ。ここから炭化木に行けるが、私は、林床部を荒らしてまで、見たくないのでパスする。

☆登山時間(登山道記録撮影時間含む)

 A:登山口(6:30)→B→(8:25)C:矢岳(8:40)→D→9:25(E:竜王山)9:45→

 おやつタイムに満足し、下山を開始する。レットさん歩行拒否もなく、元気に歩いている。D地点を右折し、南面コースで、下山する。高千穂峰を正面見ながら、狭くて、長い長い急坂登山道を下る。登山道は荒れてないので、快適に歩ける。
 途中、短い、平坦登山道もある。登山道は森の中を歩くので、目印テープを見失うことがないように、確認しながら歩く。最後の少し荒れた、登山道を下ると、高崎川にでる。ここを徒渉し、目印テープを確認し、短い、急坂、ガレ場登山道を登る。
 短い急坂を登ると、、ほぼ全線(途中、やや急坂を挟む)、緩やかな下り、平坦登山道、歩きとなる。浅い沢を渡ると、緩やかな下りの長い、アップダウンを繰り返し歩くと、F地点(T字路)に着く。
  F地点から、ほぼ下りの登山道を歩くと、B地点(矢岳分岐)に着く、ここから往路を歩くと、A地点(登山口)に着く。今回の登山では、レットさんが頑張って、歩いてくれたので、背負わなくても良かった。レットさんに感謝。涼しくなり、歩きやすくなったことも、影響したかも知れない。楽山時間4時間40分。下山時、車載温度計19度、汗もなく快適に、レットさんと楽しく、歩けた一日でした。

 「すごい!レットさん、年寄り扱いして、ごめんね」「年寄りじゃないwon」「m(_ _)m失礼しました、で、おやつタイム」「won!!」「単純な犬だこと」「なぬ」

☆登山時間(登山道記録撮影時間含む)

 A:登山口(6:30)→B→(8:25)C:矢岳(8:40)→D→9:25(E:竜王山)9:45→D→F→B→(11:10)A


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