マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

大川良太郎2017年5月公演・横浜三吉演芸場4(5月17日)

2017年05月26日 | 大川良太郎



今日のフォト。 気だるそうに・・・ 冷めた表情に・・・
男の哀しさを垣間見る。






            









美しい女形。 ♪極楽浄土。









あまりにも完璧な姿に、引いて撮ってみたかった。
頭(あたま)の天辺(てっぺん)から 足の爪先(つまさき)まで。
・・・の言葉が、よぎる。









着物と同柄の帯を 前で蝶結び。
小道具は、扇子でもなく、かんざしでも無く、キセル。
1本のキセルが、表情を創り上げる。









右肩を少し落とした、後ろ姿まで色っぽい。


頭(あたま)の天辺(てっぺん)から 足の爪先(つまさき)まで。
そして正面も後ろ姿も。
大輪のバラに、負けない美しさだった。









♪三年待ち屋。(小田純平)









店の名前は 三年待ち屋 
明かりぽつんと あなたを待つ店


女ひとりが 郷里(くに)の地酒を温めて
あんた恋しい たとえ三年過ぎたとしても


せめて噂の せめて噂の ひとひらも
たとえ死んだと 聞いたとしても









背中に、男の哀愁が漂う。









脱いだ肩には・・・。









右側の面(ツラ)が見えないのが、この写真の好きなところ。
この曲を舞い終え、役者の魂が宿った写真。


自画自賛。 
一升瓶で酒を煽(あお)った如く、この1枚に酔う。


1泊2日の「良太郎、三吉演芸場」は、楽しかったです。
遠征には、たくさんの思い出がプラスされる。


さて6月は、大阪に帰って来る。
また私たちにパワーを与えてくれる。
いよいよ大阪で、良太郎の季節が始まる。






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大川良太郎2017年5月公演・横浜三吉演芸場3(5月17日)

2017年05月25日 | 大川良太郎



今日のフォト。 横浜三吉演芸場は、この階段を上がってゆきます。
劇団九州男5月公演・横浜三吉演芸場、5月17日昼の部公演。






            









第1部、
顔見世ミニショー、オープニングは、翔一郎くんと女性陣。
女性は強し。 ♪今さらジロー。


はるさん、惚れちゃうよ。 ♪惚の字のほ。
伸吾さん、吉 幾三で。 ♪津軽情話。









座長、登場。 ♪がまん坂 → ソーラン節。
踊り疲れて、花道の端っこで、ギブアップの姿勢。
それをたくやくんが、なだめに来る。









第2部、お芝居は、「割れ徳利」 お芝居の後の口上ご挨拶。


折角幸せを掴んだ妹(要さん)に、飲んだくれの兄(良太郎)が訪ねてゆき
妹の幸せを壊す。 最後には、妹の亭主(伸吾さん)の計らいで
昔の腕のよい大工に戻ると誓う、兄妹愛の物語。









第3部、舞踊ショーは、劇九群舞から。 ♪立佞武多(たちねぶた)









伸吾さん、しっとりと女形で。 ♪女の意地。
女性陣5人で。 ♪Believe
剛くん、その衣装、湘南・海の王子か? ♪ウソツキ。









香おりさん、美しい微笑み。 ♪川の流れのように。
たくやくん、今宵もチュウと一声鳴きましょう。 ♪ねずみ小僧。


翔一郎くんのこの舞が好き。 ♪風の浮橋。
聖菜ちゃん、カワユイ。 ♪フラワー。(KinKi Kids)









男性陣4人で。 16日&17日は、純くんは熱でお休みでした。
座長、伸吾さん、たくやくん、翔一郎くんで。 ♪Music Revolution
くっさま、歌ってくれる。 ♪二度惚れ酒。









良太郎の立て看板、三吉演芸場の売店。
山梨の方と大阪の方にいただいた、お菓子。









三吉演芸場、重厚な舞台の雰囲気は、新世界の朝日劇場に似ている。
歴史と伝統は、少しずつ重ねて築いていくもの。
5月17日昼の部公演、明日に続きます。






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横浜赤レンガ倉庫

2017年05月24日 | お出かけ



今日のフォト。 翌朝、横浜赤レンガ倉庫に行きました。






            









ワォ~、素敵。 曇り空。 雨降らないでよかった。
横浜赤レンガ倉庫で、朝食&昼食を食べましょう。









私たちが行ったのは、「bills」というお店。
オーストラリア生まれの「世界一の朝食」と言われるお店。


レオナルド・ディカプリオが、オーストラリアで映画撮影中に
毎日通い詰めたことから、人気に火が付いた「bills」
ニューヨークタイムズが、「世界一の朝食」と絶賛した。


「bills」オーナーシェフのビル・グレンジャーは
「世界一の朝食を作る男」として、脚光を浴び
公開されたレシピは、「セレブの朝食」と話題になったとか。









トム・クルーズやニコール・キッドマンなど
数々のセレブを虜にした「bills」が
オーストラリア以外に、初めて出店したのが、鎌倉の七里ヶ浜。
そして2010年3月、横浜赤レンガ倉庫に2店舗目がオープンした。


「世界一の朝食」のお店で、食べたパンケーキ。
美味しかったです。









通常なら、窓の外に広がるロケーションは抜群。
けれど週末のイベントの準備で、たくさんのトラックが作業中。
港には、「ASUKAⅡ」が停まっていました。









赤レンガ倉庫で、おみやげを買う。
もうここでしか、おみやげを買う時間がない。









食事の後、ショッピングしながら横浜赤レンガ倉庫を散策。









明治末期から大正初期に建てられた、横浜赤レンガ倉庫は
歴史的建造物です。









12時20分。 横浜赤レンガ倉庫、タイムリミット。









横浜赤レンガ倉庫&ASUKAⅡ、バイバイです。









横浜赤レンガ倉庫からの1枚。 横浜ランドマークタワー
大観覧車、コンチネンタルホテルをカメラに収めて。
さあ、三吉演芸場(17日13時開演)に、レッツゴー。






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喫茶「樹林(きりん)」

2017年05月23日 | グルメ&美味しいもの



今日のフォト。 横浜・三吉演芸場へ行ったら、行きたい喫茶店があった。






            









喫茶「樹林(きりん)」
三吉演芸場から徒歩3分。
たくさんの大衆演劇ファン、三吉演芸場の客が立ち寄る喫茶店だとか。









私たちが入った時は、テーブル席に1組のお客がいただけ。
それも昼の部、三吉演芸場で観ていた人?みたいで。









壁に役者さんの大入り袋が貼ってある。 
良太郎の大入り袋が、食器棚に貼ってある。
良太郎の写真&絵手紙もある。


マスターに、「お写真、撮らせて頂いてもいいですか?」と
お尋ねすると、ふたつ返事で、OKが出た。


スーツケースを引きずっているし、バリバリの大阪弁。
マスターは、「どちらから?」聞いて来た。
「大阪です」というと、納得の様子。









喫茶「樹林」のマスター、ものごしやわらかくて、にこにこ。
ハグされての(優しい)会話が、伝わる。 


役者さんの中ではマスターのこと、「横浜のちゃん」って呼ぶ人もいるとか。
ちゃん的、存在。 マジであったかいんです。









昼の部の終演が4時。 送り出しをしてここに来たのが4時半。
夜の部の開演は6時。 食事の時間は、1時間ちょいしかない。


2015年11月の遠征では、商店街のお寿司屋さんで食べたっけ。
4時半に開いているお店は、限られてくる。









私はオムライス、お友達はラーメン。









食後にコーヒーも、いただいて。
夜の部を観る三吉演芸場の観客か? 樹林のお客も増えて来た。


マスターいいな~。マスター優しいな。
私も「ちゃん」って、呼びたくなりました。









昭和が流れて、ホッとする。
「行きたい、行きたい、行きたい」と
ずっと思っていた、喫茶「樹林(きりん)」に行けて、嬉しかった。









良太郎のタオル、見えますか?
ここでこのグッズに出会えるなんて。









喫茶「樹林」


神奈川県横浜市南区白妙町1-3
電話 045-251-4115


営業時間 9:00~19:00
定休日 月曜日






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小満(しょうまん)

2017年05月22日 | 



今日のフォト。 庭のケヤキが、きれいです。


5月21日は、二十四節気の「小満(しょうまん)」
小満とは、あらゆる生命が満ち満ちてゆく時期のこと。
太陽の光を浴び、万物がすくすく成長していく季節です。






            









母の日に、娘夫婦から贈っていただいたゆりが・・・









ひとつ、またひとつと花を咲かせました。
1つ目=5月18日、2つ目=5月19日、3つ目&4つ目=5月21日。


シュガーラブという、キュートな名前を持つゆり。
名前通りの 素敵なゆりの花が咲きました。









2008年7月、鹿児島の友人から贈られてきた1つの球根。
もう9年間も、ドラマを展開してくれています。
今年もまたこの子のお話、できると思います。


9年経っても名前が覚えられない、「ハエマンツス・コッキネウス」という
南アフリカ原産の植物。










立夏の時のブログで紹介した、玄関に生えて来たヨウシュヤマゴボウ。


右側のヨウシュヤマゴボウは・・・









それほど大きくなかったのです。(上写真)









ところが、立夏から小満へ・・・たった半月で、こんなに大きくなりました。









立派なものです。 メジャーを垂らしてみると。









130cm あります。 









葉も25cmに。 茎は紅色で、太い。









花も咲いています。









水は与えられてないのに、瑞々しい。
5月の大阪の降水量を調べても、ほとんど雨が降ってない。
どうして生きてゆけるのだろう。









左側のヨウシュヤマゴボウは、30cmくらい。
2つの母子草(ゴギョウ)も、もう終わりかな?









水、飲みたかろうに、私からは水は与えてもらえない。
五月晴れが続く。 環境の悪いところで、育つ根性木に
こちらの頭(こうべ)が垂れる。


小満とは、あらゆる生命が満ち満ちてゆく時期のこと。
太陽の光を浴び、万物がすくすく成長していく季節。


成長の止まらない、根性木。
ひと雨降ってほしいと思う、根性木のために。






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