マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

源氏まつり2(兵庫県川西市)

2017年04月12日 | 大川良太郎



今日のフォト。 アステ川西・ぴぃぷぅ広場の源氏まつりの舞台では
次のプログラムのスタンバイが 出来たようです。


地域のイベント、帝塚山音楽祭やどっぷり昭和町で
長年撮って来た舞台写真だけれど、この日はとても緊張した。


それは「浦 大典プロジェクト」のスタッフのカメラマンとして
舞台の写真を撮ることになった重圧。 果たして・・・。






            









カサを持って姿を見せる。
11時40分、源氏まつり、続きのイベントの始まりです。









劇団九州男、大川良太郎座長の登場です。
川西市の伝統行事、源氏まつりのイベントに来てくださったのです。









現代美術家・浦 大典さんの傘と、大衆演劇界で絶大な人気を誇り
「平成の良太郎」と呼ばれている、大川良太郎さんの舞踊。
素晴らしいショーの始まりです。









源氏まつりにちなんで、こんな衣装で舞台に上がった。
なんて小粋な演出。









時には、夜叉となり・・・。









時には、恋多き源氏の姿。




面影は 身をも離れず 山桜 
心の限り とめて来しかど
夜の間の風も、うしろめたくなむ









浦 大典さんと大川良太郎さんの共通は、ジャンルは違うが
互いに将来を期待される、表現者であること。


現代美術と大衆演劇、2つの芸術のコラボレーション。
源氏のショーは、素晴らしかった。









前の衣装の最後の写真から、この衣装の最初の写真まで21秒。
写真のロスタイムがあるから、早変わりはもっと速い。
まるで神業。









若者が織りなすふたつの芸術が、舞台で融合する。









はりつめた弓の ふるえる弦よ
月の光にざわめく おまえの心









とぎすまされた 刃の美しい
そのきっさきによく似た そなたの横顔









悲しみと怒りにひそむ まことの心を知るは
森の精 もののけ達だけ もののけ達だけ









さあ、傘を振り上げた。 観客を魅了する。
源氏まつりも、宴たけなわ。









再び数十秒で早変わり。
今度は、良太郎らしい衣装。









会場からは、声援と手拍子が聴こえる。


♪月迷風影 ♪もののけ姫 ♪月夜ノ物語 ♪KAGUYA









川西市の伝統行事、源氏まつりに
新しい1ページが、刻まれた瞬間だった。









最後は、大川良太郎の素晴らしい笑顔で幕が閉じた。




未熟な腕前の写真ですが、私のカメラマン歴にも
新しい1ページが刻まれた。


「写真」 真実を写す行為だけれど、私の写真は常に「写心」 
心も写しているつもり。


風景も、花も、人も、みな同じ。
私はいつも「被写体に恋をして」写真を撮っている。


だから私の写真には魂が宿ると・・・自負している。
はい、いつまでたっても強気でしょ?(笑)







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