マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

12月の柚子仕事(柚子ジャム)

2023年12月25日 | 料理

 

今日のフォト。 いとこの家にある柚子の木。

今年も、柚子を贈ってくれました。

 

暮れの大仕事、暮れの柚子仕事。

頑張りました。

 

写真はスマホで撮りました。

 

 

 

            

 

 

 

 

今回は、4kg(35個)の柚子を使いました。

 

 

 

 

 

大きくてプリプリで固い柚子です。

とても質のよい柚子です。

綺麗に洗って・・・。

 

 

 

 

柚子は、6kgほど贈ってくれて

4kg=柚子ジャムに使い

2kg=皮をむいて冷凍したり

 

 

 

 

また、細かい短冊切りして

砂糖をまぶして冷凍します。

 

ピールみたいになり、お茶うけにしたり

熱湯をかけると柚子茶に

紅茶に入れても美味しいです。

 

 

 

 

洗った柚子を 皮ごと熱湯に入れて茹でます。

 

殺菌のため、柚子の皮がやわらくなるため

柚子の皮のワタが、取りやすくなるためです。

 

茹でた後、柚子の皮の痛みや、汚れを取り除き

きれいにします。

 

茹でる前に、包丁を入れると

茹でる時に、柚子の中にお湯が入るから

茹でた後に、柚子の皮のお掃除です。

 

 

 

 

 

横半分に切り、柚子の果汁を絞り

種を取り出します。

 

 

 

 

 

柚子皮、果汁、中身(果肉と袋)、種。

柚子仕事には、捨てるものはありません。

 

 

 

 

皮は、1/4に切り、2枚おろしにします。

4kgの柚子の皮の2枚おろしは

40分かかりました。

ここが、第1関門です

 

 

 

 

 

中身(果肉と袋)、種も使います。

中身は、みじん切りにします。

 

種は、お茶パックに入れます。

種には、ペクチンが含まれていて

一緒に煮込むことで、とろみを出す効果があります。

 

 

 

 

 

果汁は、ジャムにも使いますが

残った果汁は、小さな容器に入れて

冷凍保存しておくと、お料理に使えます。

 

 

 

 

 

2枚おろしにした、柚子の皮を細かく切る仕事。

ここが第2関門で、1時間かかりました。

40分の後+1時間の中腰、ハードです。

 

砂糖は、柚子の量の60~80%

 

 

 

 

砂糖は、一度に入れずに、足してゆきます。

 

中身(果肉・袋)、果汁も、全部入れずに

加減をみながら、入れます。

 

 

 

 

 

砂糖、皮、中身(果肉・袋)、果汁が、馴染んだら

お茶パックに入った、種を入れて

混ぜながら、ゆっくりとろ火で煮ます。

トロトロやわらかくても、冷めると固まります。

 

本柚子なので、匂いも強くて

これだけの量を 調理していると

部屋中が、柚子の香りに包まれます。

 

 

 

 

瓶に入れます。

 

砂糖=60%で、冷蔵保存3ヶ月。

砂糖=80%で、冷蔵保存6ヶ月

もっと長期であれば、冷凍保存です。

 

 

 

 

 

4kg(35個)の柚子で

瓶15個の柚子ジャムが出来ました。

そして1つの鍋でできました。

 

今年は、昨年の失敗を考慮しながら

ゆっくり、しっかり作りました。

出来栄えは、ピカイチです。

 

柚子ジャム作りを4kgにしたのは

うちで1番大きな鍋で、1回で作れる限界なのです。

 

料理下手なので、所要時間=5時間15分。

お昼も食べずに、ノンストップで。

 

柚子仕事は、2023年最大の頑張りでした。

この後、腰痛で伏していました。(笑)

 

 

 

 

 

大掃除

ちょっと一服

ゆず茶飲み

心満たして

今年も暮れてく

 

 

柚子仕事は、とてもハードでした。

けれど達成感で、いっぱいでした。

達成感は、人を幸せにしてくれる。

 

 

 

 


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