2月6日に「マドンナの夢ギャラリー」の掲示板に
見知らぬ男性から書き込みがありました。
写真展に関するご案内のものでした。
2月7日から
「スリランカのインド洋大津波に関する写真展を開催します」
そんなご案内でした。
(書き込みが)不適切であれば削除してください。
よろしければご来場ください・・・とカキコしていました。
そしてURLを辿ればどうやら本当のようでした。

望月亮一さんと名乗るその方は
毎日新聞社大阪本社の写真部記者さんでした。
地震と津波の被害を受け
打ちのめされた人々のどこに視点をおき
どのような被写体にレンズを向けられたのか
是非とも観てみたいと思いました。
それにプロと素人の違いはあっても
被写体を追いかけて、真摯な気持ちで
生涯に一度しか出会うことのない瞬間にカメラを向ける。
その情熱は望月さんも私も同じだと思い
望月亮一さんに会ってみたいとそんな衝動に駆られました。

私は今まで
写真好きの人にお会いしたことはあっても
プロの人にはお会いしたことがありません。
大阪での開催期間は2月7日から14日まで。
明日から14日まではずっと予定があるので
行くなら今日しかない・・・・
そんな想いで午後から「堂島アバンザ」に行きました。

写真展の入り口に
望月さんがいらっしゃいました。
ご挨拶させて頂いて、写真展を拝見しました。
被害に遭ったスリランカの何を撮っているのか
とても興味深かった。
津波による生々しい被害写真とともに
そのほとんどが幼い子供たちを撮っていました。

子供たちにはことの重大性がわかりません。
生きる希望を見出せずに
苦しむ大人たちの想いもわかりません。
幼い子供たちの笑顔
キラキラした目に救われた想いがしました。
そしてどの子もレンズを向けられて
きっとこわばるであろうに、その緊張感がないのです。
会場にいらした社会部の記者さん曰く。
「彼は子供たちとメチャクチャ仲良しになれる人なんですよ」

やっぱりね・・・・
でなければこんな自然体の写真を
撮れるはずがないですものね。
そしてきっと心から被写体を好きになって
我を忘れてシャッターを切っているのでしょう。
写真展に展示されていた写真は全部で35作品。
ドキュメンタリーの写真は衝撃も大きい。
もの言わぬ写真が私に語りかけ訴えているのです。
35点の作品を観終わった時、目頭が熱くなりました。
私は今まで何を見て撮っていたのだろうかと思いました。
私の写真には訴えるものがない。
被写体をコピーしてきただけかもしれません。
写真を始めて3年近くになります。
少し原点に戻って、感性を高めて、手ごたえのある写真を撮りたい。
素人であっても何かを語りかけるような写真を撮りたい。
そんなことを思った写真展でした。
「ホームページ拝見しています」との望月さんの言葉に
年甲斐もなく照れてしまいました。
ちょっぴり嬉しくもあり、いえいえ本音は
毎日新聞社の写真記者さんに見て頂いているなんて
とても光栄で嬉しかったです。

これは望月さんが撮られた写真の中で
私が一番好きな作品です。
この写真にはこんな言葉が添えられていました。
母親の差し出す一輪の花に
泣きやみ笑顔を見せた赤ん坊。
この子たちに幸せな未来が来ることを切に願った。
(南部ゴール県で)
写真展のタイトル「光り輝く島再び」
私もこの島にもう一度光りが戻って来ることを祈ります。
見知らぬ男性から書き込みがありました。
写真展に関するご案内のものでした。
2月7日から
「スリランカのインド洋大津波に関する写真展を開催します」
そんなご案内でした。
(書き込みが)不適切であれば削除してください。
よろしければご来場ください・・・とカキコしていました。
そしてURLを辿ればどうやら本当のようでした。

望月亮一さんと名乗るその方は
毎日新聞社大阪本社の写真部記者さんでした。
地震と津波の被害を受け
打ちのめされた人々のどこに視点をおき
どのような被写体にレンズを向けられたのか
是非とも観てみたいと思いました。
それにプロと素人の違いはあっても
被写体を追いかけて、真摯な気持ちで
生涯に一度しか出会うことのない瞬間にカメラを向ける。
その情熱は望月さんも私も同じだと思い
望月亮一さんに会ってみたいとそんな衝動に駆られました。

私は今まで
写真好きの人にお会いしたことはあっても
プロの人にはお会いしたことがありません。
大阪での開催期間は2月7日から14日まで。
明日から14日まではずっと予定があるので
行くなら今日しかない・・・・
そんな想いで午後から「堂島アバンザ」に行きました。

写真展の入り口に
望月さんがいらっしゃいました。
ご挨拶させて頂いて、写真展を拝見しました。
被害に遭ったスリランカの何を撮っているのか
とても興味深かった。
津波による生々しい被害写真とともに
そのほとんどが幼い子供たちを撮っていました。

子供たちにはことの重大性がわかりません。
生きる希望を見出せずに
苦しむ大人たちの想いもわかりません。
幼い子供たちの笑顔
キラキラした目に救われた想いがしました。
そしてどの子もレンズを向けられて
きっとこわばるであろうに、その緊張感がないのです。
会場にいらした社会部の記者さん曰く。
「彼は子供たちとメチャクチャ仲良しになれる人なんですよ」

やっぱりね・・・・
でなければこんな自然体の写真を
撮れるはずがないですものね。
そしてきっと心から被写体を好きになって
我を忘れてシャッターを切っているのでしょう。
写真展に展示されていた写真は全部で35作品。
ドキュメンタリーの写真は衝撃も大きい。
もの言わぬ写真が私に語りかけ訴えているのです。
35点の作品を観終わった時、目頭が熱くなりました。
私は今まで何を見て撮っていたのだろうかと思いました。
私の写真には訴えるものがない。
被写体をコピーしてきただけかもしれません。
写真を始めて3年近くになります。
少し原点に戻って、感性を高めて、手ごたえのある写真を撮りたい。
素人であっても何かを語りかけるような写真を撮りたい。
そんなことを思った写真展でした。
「ホームページ拝見しています」との望月さんの言葉に
年甲斐もなく照れてしまいました。
ちょっぴり嬉しくもあり、いえいえ本音は
毎日新聞社の写真記者さんに見て頂いているなんて
とても光栄で嬉しかったです。

これは望月さんが撮られた写真の中で
私が一番好きな作品です。
この写真にはこんな言葉が添えられていました。
母親の差し出す一輪の花に
泣きやみ笑顔を見せた赤ん坊。
この子たちに幸せな未来が来ることを切に願った。
(南部ゴール県で)
写真展のタイトル「光り輝く島再び」
私もこの島にもう一度光りが戻って来ることを祈ります。