
今日のフォト。
家から5分くらいのところに、美味しいドーナツ屋さんがあります。

その名も、「あたりきしゃりき堂」です。













いつもは店の前に自転車を停めて、この窓口でドーナツを買う。
「ドーナツ、5つください。」・・・・って。

あたりきしゃりき堂のドーナツは、「お母さんが昔作ってくれた味」
素朴で、決して忘れることのない味なのです。

1個70円。 嬉しい値段です。

沖縄のドーナツ、サ―タ・アンダーギーもあります。

この日の私は、通りすがりにドーナツを買うのではなく、お店に入りました。
実は、友人が、私の写真展のDMを あたりきしゃりき堂さんに
置いてくれるようにと、お願いしてくれていたのです。
写真展が終わり、この日 私は、お礼に訪れました。

DMを置かせていただいた上に、店主の方と、店員の女性が
私の留守中に、私の写真展を見に来てくれたのです。
何という嬉しいことでしょう。 感激です。
「ありがとうございました」と、心からお礼を言いました。

ドーナツと、コーヒー&紅茶をセットで注文すると
70円のドーナツが、50円になります。

つまりこれで、330円。
この日は11月だというのに、とても暑くて、アイスティーを注文。
生地になる小麦粉は、讃岐うどんにも使われる香川産。
カラッと揚がるのは、無添加のなたね油。
ドーナツにまぶす砂糖は、徳之島のきび和糖。

そしておみやげにドーナツを買ってきました。

お母さんが昔作ってくれたドーナツ、砂糖をまぶしてない分です。

この日は、お店の前に、あたりきしゃりき堂の車が停まっていました。

この車に、昔ながらのおもちゃを積んで、大阪でイベントがある時
イベント会場へ行き、子供たちと遊ぶそうです。

そして1週間後に、私は再び、あたりきしゃりき堂へ行きました。

お茶したい気分だったし、ちょっと気になることがあったのです。

実はテーブルの上に、1年半分くらいの「大阪人」があったのです。
この本、私は大好きなのです。 うちにない分もありました。

大阪のことが、とても詳しく載っている本です。

この日は、少し寒くて、ホットで紅茶。
そしてラッキーなことに、今、揚げたてのアツアツのドーナツです。

こんな風に持って、写真を撮っているだけで指がヤケドしそうです。
「アツ、アツ、アツイ~」

さてと、ドーナツセットを食べながら、片っぱしから「大阪人」を読みましょう。

驚くことなかれ。
2010年9月号には、こんな大きな記事で「あたりきしゃりき堂」が載っています。

全面、3ページです。 凄すぎる。

「LUMINO(プラスルミノ)」2011年8月号では・・・

あたりきしゃりき堂が、こんな風に紹介されています。

「Hanako(ハナコ)」2007年10月号では・・・

左、あたりきしゃりき堂、右、浪花ことばせんべいです。

「カフェ&レストラン」では・・・

あたりきしゃりき堂のドーナツ。

「パンの本」でも・・・

1ページ全部、あたりきしゃりき堂。
写真もデカイ。
まだまだ付箋を付けた(あたりきしゃりき堂が掲載されている)雑誌は
たくさんありました。

店内は、わずか7坪、9席のみ。
昭和初期の古民家風の店に、古い箪笥が君臨している。

その箪笥の上に、店主の久保さんは、置いてくれていました。

先日、お礼にお伺いした時、12月2日から、カフェギャラリー華で始まる
友人の写真展のDMを置かせてほしいとお願いしたのです。

そして帰りに、買ってきました。

アツアツだったので、封はしていませんでした。
冷めても、お母さんが昔作ってくれたドーナツの味は変わりません。
写真展がご縁で、私の周りで、素敵な輪が広がってゆく。
幸せなことだと、感謝する。