マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

3月の朔日餅

2024年03月09日 | グルメ&美味しいもの

 

今日のフォト。 伊勢名物赤福の

3月の「朔日餅」です。

 

 

 

            

 

 

 

 

 

弥生三月は、ひな祭りということで

ひし餅みたいな色の 可愛らしい包装紙。

 

 

 

 

 

3月の朔日餅は、よもぎ餅です。

 

 

 

 

 

昔はお雛さまに、よもぎ餅を

お供えしたそうです。

 

よもぎの芳香と、繁殖力の強さが

魔除けになるとされていたそうです。

 

 

これは余談ですが、和菓子は冷凍できます。

 

解凍する時は、常温で2~3時間で解凍。

和菓子は、砂糖を多く使っているので

カチカチには凍らず、解凍後は食感が

元通りになり、風味も損ないません。

 

いつでも和菓子を食べられる暮らしって

幸せですよ。

 

 

 

 

3月の包装紙の裏に、こんな文字を見つけました。

12月も、2月も、知らなかったのです。

 

 

 

 

 

12月の包装紙は、徳力富吉郎氏が

火の用心の願いと祈りを込めて

作られたものだそうです。

 

 

 

 

2月の包装紙にも、こんなメッセージ。

包装紙は、捨てずにとってあったのです。

 

 

 

 

 

吾子摘みしよもぎ草

母作りしよもぎ餅

いちまさんも(市松人形)

食べしゃんせ

 

 

子供の頃、あぜ道で

「よもぎ」を摘んだ思い出があります。

ギザギザした葉でした。

 

摘んで帰ると、母は喜んで

母の手から、魔法のレシピが生まれた。

懐かしい味です。

 

赤福・3月の朔日餅は、よもぎ餅。

爽やかな香りと、優しい甘さが

口の中に広がりました。

 

 

 


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