今日のフォト。
住吉駅で、上り電車と下り電車がすれ違う。
夜明け前の自然が織りなすグラデーション。
そしてご来光を拝む時の厳粛な気持ちに、魅了される。
そんな光景の中へ飛び込んでくる、チンチン電車。
マジでたまりません。
今週も、毎度お馴染みの「大和川」、お付き合いくださいませ。
２月１６日（木） 午前５時４０分５６秒。
大和川全景。
２月１６日の最低気温 １．９度 日の出 ６時４４分。
大和川ヘは、６時前にスタンバイするようになりました。
午前５時４５分０１秒。
下り電車が通過。 この日私が撮る１番電車。
午前５時４９分０２秒。
左岸にある「大和川駅」と踏切です。
下側の白いのは、水面への街灯の写り込み。
午前５時５０分３１秒。
真っ暗な中で写真を撮っていると、信号機や街灯や車のヘッドライトの
水面への写り込みに、自然と目が行ってしまう。
寒さマックス、寂しさマックス、切なさマックス。
けれどこれから始まる、大和川撮影への期待もマックス。
午前６時０７分４３秒。
下り電車が通過。
誰も乗客がいない・・・。
写真に写ってない、後方座席に２人だけ乗車していました。
午前６時１８分１６秒。
全体の色が変わり始めた。
けれど下の方に雲がある。 さて、日の出はどうだろう？
午前６時１９分３０秒。
上り電車が通過。 運転士が２人乗車。
夜が少しずつ明け始めた。
午前６時２２分５８秒。
下り電車が通過。
闇夜から、瑠璃色に変化して、まもなく茜色に変わる。
この地球の神秘は、神が創られたのか。
午前６時４７分３３秒。
先の瑠璃色の写真から２５分経過すると、茜色。
信じられますか？ 偉大なる地球の自然よ。
午前６時５４分２９秒。
上り電車が通過。 モ７０１形７０４号 天王寺都ホテル塗装。
午前６時５４秒３０秒。
天王寺都ホテル塗装の下り電車が、鉄橋の上で、上り電車とすれ違う。
いつもながらカメラマンにとっては、嬉しい瞬間。
午前６時５８分０５秒。
下り電車が通過。
モ１６１形１６５号 鉄道喫茶あびこ道塗装。
午前６時５８分１０秒。
下り電車が、葛城山と金剛山の間を通過。
モ１６１形１６５号 鉄道喫茶あびこ道塗装。
この美しいオールドファッションにいつもながら魅せられる。
午前７時０２分４５秒。
ご来光。
午前７時０４分４４秒。
朝の大和川には、それぞれの人間模様がある。
午前７時０６分２９秒。
太陽は、地球の全ての生き物に対して、平等に照らしてくれる。
ゆりかもめが太陽に向かって飛んでゆく。
午前７時０７分０２秒。
まだ電車が来ない。 太陽は雲の間に隠れてしまった。
午前７時０８分３４秒。
かくれんぼした太陽の下を下り電車が通過。
午前７時１１分２２秒。
河川敷から上がれば、太陽はもうあんなに高く昇っている。
１日の始まり。
２月１７日（金） 午前５時５３分２６秒。 大和川右岸
２月１７日の最低気温 ２．４度 日の出 ６時４３分。
午前５時５５分４８秒。
この日私が撮った１番電車。 下り電車が通過。
午前６時１２分３８秒。
月齢２４の月が、輝いていた。
午前６時１８分５８秒。
上り電車が大和川駅の踏切を通過中。
運転士が２人いる。
午前６時２２分５８秒。
下り電車が通過。
東の空が赤くなるのがとても速い。
午前６時３５分４０秒。
上り電車が通過。
午前６時４２分２４秒。
ウオーキングされる方々とも、ご挨拶ができるようになりました。
大和川の河川敷は、犬の散歩とウオーキングコース。
午前６時４６分５８秒。
下に厚い雲がある限り、ご来光が遅れる。
午前６時４８分５６秒。
月齢２４の月は、あまりにもきれいでした。
午前６時５４分０７秒。
こんな風にすれ違う瞬間が撮れた時は、マジで嬉しい。
午前６時５４秒１３秒。
すれ違った、アドベンチャーワールド号に、朝焼けが降り注ぐ。
午前６時５８分１２秒。
モ１６１形１７０号 鉄道喫茶あびこ道塗装。
午前７時０３分４３秒。
ご来光。
午前7時０９分２５秒。
上り電車が通過。
太陽は、かくれんぼが好きみたい。
午前7時１７分２６秒。
次の電車（最後の電車）を撮るために
私自身が移動して、太陽の位置を決める。
午前７時１８分５５秒。
モ１６１形１６６号。 緑の雲電車。
この瞬間を撮るために、２時間半も待っていたのです。
モ１６１形１６６号。 緑の雲電車。 車齢８０年を超える現役車両です。
その雄姿。 とても愛しい。
重なる全ての条件がいつも違うし、私のテンションや
瞬間的な感性も違うので、毎回、予期せぬ写真が出来上がる。
それが大和川の醍醐味です。 寒くても眠くても、通い続けること。
これこそが、「被写体に恋をして」だと思う。
最近本当の恋をしているような気がする。
この恋もいつかは、冷めてしまうと思うけれど。(笑)
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