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今日のフォト。 大阪四季劇場で上演されている
ミュージカル「オペラ座の怪人」を観て来ました。
コロナ禍になって、映画や観劇は観なくなりましたが
今秋、世の中が動き出し、チケットを取りました。
私は昔から、オペラ座の怪人が好きでした。
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もともと、映画も観劇も、好きでした。
断捨離をした時、映画や観劇のパンフレットは
全て処分したけれど、オペラ座の怪人の
パンフだけは、捨てられませんでした。
次の断捨離までに、パンフやグッズをブログに残して
備忘録として、綴りたいと思います。
そんなブログですが、お付き合いくださいませ。
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2002年1月。 京都劇場(こけら落とし公演)
ミュージカル・オペラ座の怪人。 劇団四季。
私が初めてミュージカル「オペラ座の怪人」を
観たのは、京都劇場のこけら落とし公演でした。
今から20年前のことです。
こけら落とし公演ということもあって
(いいお席の)チケットは、取りにくかったです。
オペラ座の怪人
高井 治さん
村 俊英さん
クリスティーヌ
村田 恵理子さん
五東 由衣さん
沼尾 みゆきさん
新しい京都劇場の中に、入るだけで幸せでした。
大きなシャンデリアが、落ちて来た時には驚きました。
この日のキャストのメモ書きは、失くしてしまっています。
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2005年1月。
映画 オペラ座の怪人。
オペラ座の怪人
ジェラルド・バトラー
クリスティーヌ
エミー・ロッサム
映画は舞台とは、違います。
壮大なスケールで、物語が展開していきました。
その後も、この映画のクライマックスシーンを
何度もYouTubeで観ています。
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2006年6月。 宝塚大劇場。
宝塚歌劇・ファントム。 花組公演。
ファントム
春野 寿美礼さん
クリスティーヌ
桜乃 彩音さん
女が女に恋をする。
宝塚の男役スターには、ときめく。
キラキラのおめめで、観てしまう観客。
宝塚歌劇の怪人は、美しいだけに、悲しみも深い。
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2007年5月。 大阪四季劇場。
ミュージカル・オペラ座の怪人。 劇団四季。
ロングラン公演で、キャストも多いです。
オペラ座の怪人
高井 治さん
村 俊英さん
佐野 正幸さん
クリスティーヌ
苫田 亜沙子さん
西 珠美さん
沼尾 みゆきさん
佐渡 寧子さん
高木 美果さん
五東 由衣さん
この日のキャスト
オペラ座の怪人
高井 治さん
クリスティーヌ
佐渡 寧子さん
怪人の一途な愛。
心揺れる、クリスティーヌ。
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2008年1月。 梅田芸術劇場。
ミュージカル・ファントム。 大沢たかお
ファントム
大沢 たかおさん
クリスティーヌ
徳永 えりさん
この舞台が、大沢たかおさんにとって
初めてのミュージカルだったそうです。
大沢さんは、ファントムを立派に演じ切りました。
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2011年3月。 京都劇場。
ミュージカル・オペラ座の怪人。 劇団四季。
オペラ座の怪人
高井 治さん
佐野 正幸さん
村 俊英さん
芝 清道さん
クリスティーヌ
笠松 はるさん
高木 美果さん
沼尾 みゆきさん
苫田 亜沙子さん
佐渡 寧子さん
この日のキャスト
オペラ座の怪人
高井 治さん
クリスティーヌ
笠松 はるさん
京都劇場まで観に行く気力が凄いです。
何度観ても、飽きることのない世界の名作。
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2011年6月 宝塚大劇場
宝塚歌劇・ファントム。 花組公演。
ファントム
蘭寿 とむさん
クリスティーヌ
蘭乃 はなさん
花組トップスター、蘭寿 とむさんのファントムは
美しく、切なく、悲しかったです。
花組76名と研究科1年生9名。
総勢85名の出演者で、目一杯演じてくれました。
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そして今回
2022年11月 大阪四季劇場。
ミュージカル・オペラ座の怪人。 劇団四季。
「劇団四季のオペラ座の怪人は凄いらしい」の
キャッチコピーは、1988年の日本初上演の時から
使われています。
今回の大阪公演は
2022年3月6日に開幕しました。
オペラ座の怪人
岩城 雄大さん
飯田 洋輔さん
清水 大星さん
佐野 正幸さん
クリスティーヌ
山本 紗衣さん
海沼 千明さん
藤原 遙香さん
岩城 あさみさん
牧 貴美子さん
久保 佳那子さん
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この日のキャスト
オペラ座の怪人
飯田 洋輔さん
クリスティーヌ
海沼 千明さん
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/c4/d3ac74c00ea286745160824691854a87.jpg)
私が観劇した日の舞台です。
開演するまでの時間は、写真撮影OKでした。
白い布を掛けているのが、シャンデリアです。
大入り満員でした。
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パンフの代わりに、グッズを買ったこともあります。
添えたチラシは、今年のもの。
ファントムのストラップです。
いつどこで購入したのかは、忘れました。
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キーホルダーです。
未使用なのに、少し錆びて黄ばんでいるので
ずいぶん古いものです。
添えたチラシは、今年のもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/02/803709d09694be52faececfafbf18bd9.jpg)
オペラ座の怪人かぶれして、ますます好きになる。
それが講じて・・・。
2007年11月、ニューヨークのブロードウェイで観劇。
ニューヨークに着いた日に、死に物狂いでチケットを取る。
ミュージカルの英語版パンフは買わず、グッズを買いました。
ピルケースのような小箱には、マッチが入っていました。
そして怪人のキーホルダーです。
15年も前のことですが、ブロードウエイで観た
オペラ座の怪人は、舞台の役者さんたちの
素晴らしい声量に、圧倒されました。
体が大きいことは、こんなにも声がドスンと響くのだと。
そして流れるようなメロディーで、歌ってくれました。
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2人がオペラ座の地下へと、進んでゆき
スモークたちこめる、地下湖をボートに乗って現れる。
そしてたくさんのローソクが、舞台からせり上がる。
その映像と、メロディーが好きで
頭から、離れない
「The Phantom of the Opera」
「♪ダーン、ダダダダダーン♪」
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悲哀の恋物語の中にも
たとえようもなく、官能的なシーンがあって
それとはうらはらに、ラスト、怪人の喪失感を思うと
どうにもやりきれないものを残して、幕が下りる。
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映画やミュージカルが、好きだった私が
その後、大衆演劇にハマってゆく。
2013年5月、梅田呉服座のこけら落とし公演で
大衆演劇・劇団九州男、大川良太郎座長に出会い
それから5年間、良太郎にどっぷりハマる。
東京、横浜、岐阜、和歌山、岡山、広島
四国、福岡、佐賀・・・と、遠征するまでになる。
遠征とは、いわゆる「役者の追っかけ」
そんな生活が、5年間続きました。
私が、映画やミュージカルから、大衆演劇に
華麗なる?方向転換をしたのが、2013年5月でした。
コロナ禍の昨今は、観劇はしていませんでした。
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オペラ座の怪人の魅力は、情緒的な表現。
ストーリーはわかっていても、役者によって表現が違う。
今回、怪人が、体(しぐさ)で表現した
シーンがありました。 セリフが無く、体で。
そのワンシーンに、怪人の全ての気持ちが表れていて
それはとても切なく悲しく、涙があふれた。
2023年8月27日(日)が千秋楽。
1年6ヶ月のロングランです。
長い間、封印していたオペラ座の怪人。
扉を開いて、中に入ると
あの曲が、頭の中でぐるぐると回りだした。
「落ちたな」と、思った。
20年前の京都劇場と、同じ戦慄が走った。
今日、備忘録として、ブログに記したので
もうこれらのパンフも、手放せるかもしれない。
怪人との思い出は、心の中にある。