マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

湯立神事(若宮八幡宮)

2024年01月13日 | イベント・行事

 

 

今日のフォト。 住吉大社の若宮八幡宮です。

1月12日、ここで「湯立神事」が行われました。

 

大釜でお湯を沸かし、巫女さんが

熱湯に笹を入れて、ふりかける儀式です。

 

 

 

 

            

 

 

 

 

 

これから神職さんが、祝詞(のりと)を唱えます。

 

 

 

 

 

巫女さんが大幣と鈴で、お祓いをします。

お浄めの塩を撒きます。

 

大釜に、米を入れました。

最後に、御神酒(おみき)を入れました。

 

 

 

 

 

大幣の竹の棒で

米と御神酒を入れた大釜を かき混ぜました。

大幣を一振りして、お湯を飛ばします。

 

 

 

 

 

4つの大釜から、木桶にお湯を汲み

 

 

 

 

 

若宮八幡宮に捧げられます。

 

 

 

 

笹が用意されました。

大釜から出る湯気が、巫女さんの顔に。

 

 

 

 

 

笹に含ませた熱湯を撒くと

湯気が冷気に晒されて、湯けむりとなります。

 

 

 

 

 

煮えたぎる

釜湯撒きあげ

寒の朝

我に雫よ

光とともに

 

 

雫と湯気と光の中。

巫女さんの姿は

次第に、神がかり的になってゆきます。

 

 

 

 

無病息災、五穀豊穣を祈る神事です。

 

撒かれたお湯を浴びると

その年は「無病息災」に暮らせるとか。

 

 

 

 

 

湯立神事が終わると、脱いだ打掛けを

神職さんが巫女さんに、そっと掛けました。

 

 

 

 

 

巫女さんからの最後の奉納舞です。

湯立神事は、古式ゆかしい神事です。

 

 

 

 

この日、若宮八幡宮には

たくさんの人が、参拝されました。

寒中の神事は、身が引き締まる思いです。

 

 

 


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