大雪
2017年12月07日 | 花
今日のフォト。 2014年2月14日撮影。(大阪市)
12月7日は、二十四節気の「大雪(たいせつ)」
大雪とは、本格的に冬が到来する頃。
山々は雪に覆われ、里にも雪が降り積もります。
新しい年の準備を始める「正月事始め」も、この時期から行われます。
昨年の暮れに、正月花の寄せ植えをして
ヤブコウジとお多福南天だけ、残しておいたのです。
2週間前の二十四節気=小雪の頃に比べて
お多福南天の紅葉も進み、ヤブコウジ実は真っ赤です。
根性木の極み=玄関のヨウシュヤマゴボウは、根っこから引き抜きましたが
家の周りの側溝の隙間から生えた、ヨウシュヤマゴボウは元気です。
家の周りの大掃除も兼ねて、ヨウシュヤマゴボウを切りました。
根っこは、引き抜くことができませんでした。
春には、新芽を出すかもしれません。 根性木のヤマちゃんですから。
捨てるものあれば、芽生えるものもある。
何年来の蘭=シンビジュームに、つぼみが付きました。
2鉢、3つのつぼみ。 春には花を咲かせてくれるでしょう。
七十二候=大雪初候。 閉塞成冬。(そらさむくふゆとなる)
天地の気が塞がれて、冬が訪れる頃。
空は重い雲に覆われ、生き物はじっと息をひそめています。
「塞ぐ」という言葉は、寒さから人々を守るという意味でもあります。
七十二候=大雪次候。 熊蟄穴。(くまあなにこもる)
熊が冬ごもりの時期に入り、穴にこもる頃。
春になるまで、穴の中で過ごします。 熊だけでなく
シマリスや蛙、コウモリなども冬ごもりを始めます。
東側に植えたケヤキも、西側に植えたケヤキも
美しい紅葉を見せてくれた後、全て落葉してしまいました。
12月7日は、二十四節気の「大雪(たいせつ)」
「師走」、真っ只中。 人々は・・・
北風の中、雪が舞う中、残りの2017年を走り続ける。
紅葉も終わり、自然界は墨絵のような世界になりましたが
街はこれからクリスマスに向けて、次第に華やいだ雰囲気になります。