今日のフォト。 劇団花吹雪、桜 春之丞座長と、三代目・桜 京之介座長がゲスト。
写真は、良太郎座長&香おりさん&京之介座長。
劇団九州男11月公演、鈴成座、11月27日昼の部1。
第1部、 お芝居。 お芝居の後のトーク。
お芝居は、「喧嘩屋五郎蔵」
息子を殺され、家宝の紫の小柄(こづか)を盗られた
老夫婦は、仇討の旅に出た。
ヨボヨボの爺さまは良太郎座長、ヨボヨボの婆さまが、京之介座長。
シワだらけの顔に、二重のほうれい線の爺さま。
婆さまは、アンパンマンのような赤い鼻で、やってきた。
ヨボヨボの2人は、腰が曲がっていて、ヨレヨレでフラフラ。
老夫婦の一挙手一投足が、面白くて笑いを取る。
この日の朝、ゲスト出演のため、横浜を発って大阪入りした
春之丞座長と京之介座長。
芝居の稽古は、ほとんどしていなくて、ぶっつけ本番。
老夫婦は、喧嘩屋と呼ばれる五郎蔵(春之丞)に出会う。
息子の仇討と、紫の小柄を取り戻したいと、五郎蔵に話す。
五郎蔵は、元侍。
兄(伸吾)のところに行くと、兄は紫の小柄を五十両で手に入れ
大層 気に入って持っていた。
五郎蔵は譲ってほしいと頼むが、兄は首を立てに振らない。
喧嘩の後、兄は五郎蔵の胸に、紫の小柄をそっと入れる。
ヨボヨボの爺さまと婆さまは、ようやく敵(たくや)に、巡り合えた。
敵は、4人いた。(たくや、翔一郎、純、マキ)
爺さまと婆さまは、勇気を振り絞って、敵に立ち向かう。
けれどその時、仇討赦免状を家に忘れて来たことに気付く。
五郎蔵の兄(伸吾)は、仇討赦免状を用意してくれた。
五郎蔵の手助けのもと、爺さまと婆さまは、無事に
息子の仇を討ち、紫の小柄を取り返すことができた。
爺さまと婆さまは、主役ではないけれど
カッコいい五郎蔵(春之丞)にも負けないくらい
お笑い旋風で、観客の気持ちをわしづかみにした。
最後は、爺さまと婆さまは備前に帰ってゆく。
喧嘩屋五郎蔵は、兄の屋敷にいた花枝(香おり)を連れて旅に出る。
爆笑、爆笑、大爆笑。
実はこのお芝居は2度目の観劇。
2017年3月16日、朝日劇場で葵好太郎がゲスト出演した時に
爺さま=良太郎、婆さま=好太郎で公演した。
あうんの呼吸の 爺さまと婆さまのやり取り。
仲が良い者同士だから、アドリブ入れて、より面白くできるのでしょうね。
ゲストが来て、みんなで笑って、楽しい1日でした。
第2部は、舞踊ショー。
オープニングは、劇九群舞。 ♪純情花吹雪。
香おりさん、女ならば華であれ・・・ ♪華であれ。(小松みどり)
三座長、お揃いの衣装で。 ♪花城(エイサーバージョン・イクマあきら)
純くん、太刀を持って。 ♪お江戸。(カブキロックス)
伸吾さん、梅沢富美男で。 ♪秋蛍。(梅沢富美男)
たくやくん、傘持って。 ♪落陽。
くっさま、歌ってくれる。 ♪一本釣り。
ラスト舞踊は、ロゴ入りの衣装で。 ♪Paradiso~愛の迷宮~(TUBE)
ラスト舞踊の後の 三座長ご挨拶。
昨年の今頃はまだ小学生で、子役をやっていた聖菜ちゃんが
春之丞座長と、相舞踊を踊れるようになった。
聖菜ちゃんは、春之丞さんのファン?みたいです。
この相舞踊の設定は、良太郎座長の粋な計らい?
とてもお似合いです。
♪暁月夜~あかつきづくよ~。
春も夏も秋も 白く染まる冬も
あなたの知らない道を探して
朝も昼も夜も 暁月夜も
もう一度めぐり会う 旅に出る
良太郎座長&香おりさん&京之介座長で。
100万ドルの笑顔。
♪小さな恋のうた。
広い宇宙の数あるひとつ 青い地球の広い世界で
小さな恋の思いは届く 小さな島のあなたのもとへ
ほら あなたにとって大事な人ほど すぐ近くにいるの
ただ あなたにだけ届いてほしい 響け恋の歌
ほら ほら ほら 響け恋の歌
千秋楽前日のスペシャルな1日でした。
私は千秋楽に行けなかったので、実質、この日が私の千秋楽。
メッチャ盛り上がりました。 続きは明日のブログで。
11月公演で、1回だけ座長の投げてくれたお楽しみ袋をゲット。
中味は写真とお菓子でした。
新しいグッズ、買いました。 良太郎マグカップ。
チケット袋のクリアファイル。 立ち役と女形。 表と裏。
宝物、また増えました。