マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

小原一眞建築事務所

2011年11月16日 | あべの&天王寺
111116o1t


今日のフォト。
阿倍野区の住宅街。









111116o2


私の家の界隈は住宅街で、素敵なお家が軒を連ねて建ち並ぶ。









                 









111116o3


この日、コーヒーショップMATOBAさんへ入ると
一人の男性が、「マドンナさん!!」と声をかけたのです。 驚きました。



その男性は、1995年にうちが家を建てた時、
家の設計をしてくださった、建築家の先生でした。



当時は、北堀江に事務所を構えていたのですが
数年前に天王寺区の方に、事務所を建築されて、お仕事をされていました。









111116o4


先生は、1人でコーヒーを飲んでいました。
合い席していただいて、しばらくお話をさせていただきました。



こんなところで、偶然お会いするなんて。
ここの喫茶店は、先生の事務所から近いので、時々ここでお茶をするとか。



オムライスが運ばれてくると、先生は、「ゆっくり食べてください。
帰りに、うちの事務所に寄ってください。」と言われて、帰られました。









111116o5t


「寄ってください」は、社交辞令だったのか?と思いながら
寄って帰る、好奇心旺盛の私です。



コーヒーショップ・MATOBAさんから、徒歩3分くらいです。
打ち放しコンクリートの素敵な事務所でした。 そして車はジャガー。









111116o6t


1階は、接客室(応接室)でしょうか。
大きなテーブルに、チェア。 シンプルに配列されていました。



そして片方の壁面には、ズラリと蔵書が並ぶ。









111116o7t


2階へ上がる階段は、コンクリートむき出しです。
そして外側には手摺りもありません。 落ちたら一巻の終わり。(笑)









111116o8


2階のテーブルには、建築模型が並べられていました。
全てが、アートの世界。 素晴らしいギャラリー。









111116o9t


建築模型の場所から、反対側を見ると、3階に上る階段があります。
2階の壁面にも、蔵書と絵画。



奥に続く細い廊下も、コンクリートで、シンプルな手摺り。
高所恐怖症の人は、ダメかもしれない。(笑)









111116o10t


3階へ上がる階段も外側には手摺りが無い。
この斬新で素晴らしい設計に、クラクラしました。









111116o11


3階は、仕事場。
長いテーブルの上で、先生は図面を描かれるのだと思います。



開口部分は大きくて、昼間なら照明要らず。
部屋の中も全て、打ち放しコンクリート。









111116o12


1階の接客室(応接室)で、コーヒーを頂きました。
そして先生と、いろいろにお話させていただきました。



実は、この建築家の先生の自宅と、私の家は、同じ区で目と鼻の先にあり。
つい1ヶ月前、私の写真展へも、ご夫婦で、見に来てくださったのでした。



そして1週間前にも、家に不具合が生じて
先生に策を講じてほしいと、依頼していたのです。









111116o13


コーヒーショップMATOBAさん、建築家の先生、私。
3つの点が、線で結ばれていたとは。



小原一眞建築事務所。
大阪市天王寺区茶臼山町1-11 (TEL:06-6776-8688)



合縁奇縁。 ご縁とは、不思議なものです。
このエントリーは、小原一眞建築事務所の許可のもとで作成。












  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする