
今日のフォト。
みなさんの所からは、まんまるお月さま、見えましたか?
今日は、中秋の名月。
大阪は、雲の間に見え隠れする月がきれいでした。













昔、天の神様が旅人の姿になり、猿とキツネとうさぎに食べ物を請うたところ
猿は木の実をキツネは魚を旅人に、差し出しました。
何も採れなかったうさぎは、「どうか私を食べてください」
そう言って、火の中へ飛び込んで行きました。
天の神様は、そのうさぎを哀れに思い
月にその姿を描いたという、哀しい伝説があります。

また、千年以上も前に書かれた、日本で最も古い「竹取物語」
十五夜の夜、かぐや姫は、自分を愛してくれた人たちを残して、月へと帰って行きます。
月にはなぜかしら、哀しい物語が多いですね。
そして古代より日本では、月を愛でるという習慣があり、月見の祭事が行われ
観月の宴や、船遊びをしたり、歌を詠んだりして、満月の夜を楽しんだという。

さて、今日は朝から、こんなのを食べました。
ヤマザキパンの「月見てりやきハンバーグパン」

上に白ゴマがたっぷりかけてあります。

とろ~りとした半熟目玉焼き風オムレツと、ハンバーグを包み
ボリュームたっぷりに仕上げました。・・・と、袋には書いてありました。

マジで、ボリュームたっぷりでした。
朝から濃厚で、オレンジジュースとヨーグルトに癒されました。(笑)

で、お月見ということで、里芋の煮物など、作りました。

でも今日は手抜き料理です。
こんな冷凍食品があって、これに味付けしてお鍋で煮るだけ。

お昼には、月見うどんを作りました。
卵が月、山芋が雲、ワカメが夜空、青ネギが松、かまぼこが花。
うさぎのランチョンマットなど、敷いてみました。

里芋の煮物が出来上がりました。

そろそろお月さまも出る頃。 お供えしましょう。
ススキを徳利に挿して、月見団子、里芋、季節の果物。

お月さま、どうぞ召し上がってくださいませ。

ところで「満月ロゼしよう」なんて言葉、聞いたことありますか?
私も今年初めて、Webの友人に教えてもらったのですが・・・。

満月の夜に、ロゼを飲むといいらしい。
ロゼ売場は、お祭り騒ぎ。

満月の夜にロゼを飲むと、恋が叶うらしい。
恋だけではなく、満月にロゼワインをかざして飲むと、願いが叶うらしい。

は~い、私も買って来ましたよ。 「満月ロゼ」を。
黄色いお月さまの袋に入れてくれました。

いろいろな種類があったけれど、少し辛めのロゼにしました。

これを満月にかざして飲むと、願いが叶う?
本当に?

ロゼって、太陽の光を当てると、こんなにきれいな色なのですよ。

生ハムと蛸とのカルパッチョと、チーズがおつまみです。

中秋の名月・・・
今宵の月は、少し欠けているところがまた何とも言えずよい。

2010年9月22日、23時34分58秒 撮影。
月齢=14.170 輝面比=99.444(大阪)
天文学的には、今年の中秋の名月は、満月ではありません。
満月は、9月23日18時17分。
撮影機材=Canon Eos Kiss X4 レンズTamron 18-270mm
未熟な写真の名月ですが、見てくださいませ。
撮影モード=TV WB=AWB ISO=800 絞り値=6.3
シャッター速度=1/1000 焦点距離=270 三脚使用。