マドンナのナイショ話

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コレクション

2007年06月30日 | 日記
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大阪の祭りのトップを切って
今日から愛染祭が始まりました。(6月30日~7月2日)


大阪の夏祭りは「愛染祭」に始まり、「天神祭」でピークを迎え
「住吉祭」で終わると言われています。


そんな大阪の祭りシリーズの切手が6月25日に発売になりました。
長い間、切手には縁遠く暮していたのに
ふと目に留まったこの記念切手がほしくなり、少し前に予約していました。
メモリアルを手に入れたかったのかもしれません。


平成2年から平成14年まで、1シリーズでほんの数枚ですが
記念切手を購入して、収集していました。
平成2年は62円と41円切手だったのですね。
今見ると、とても懐かしいです。


1ページに6段、それが16ページのスタンプファイルが5冊。
これが12年分の記念切手の収集です。


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西暦2000年(平成12年)に
「20世紀デザイン切手」というのが発売になりました。


これは1901年(明治34年)から1993年(平成5年)までの
日本で活躍した人や日本の歴史上の出来事が
80円や50円切手となって登場しました。
明治、大正、昭和、平成幕開けの歴史物語の切手です。


1ヶ月に1シートの販売で、シリーズは「第17集」まで続いています。
(平成11年8月~平成12年12月まで)


第1集は与謝野晶子の「みだれ髪」や夏目漱石の「坊ちゃん」


第10集は日本国憲法施行、サザエさん、鉄腕アトム
湯川秀樹ノーベル物理学賞受賞、紅白歌合戦始まる


第17集は皇太子殿下御成婚、日本人飛行士活躍
阪神・淡路大震災・復興のシンボル・火の鳥などが切手になっている。


これもまた毎月発売日を楽しみにしながら購入したのを思い出します。
20世紀の特別ファイルに収集していくのが嬉しかった。


けれど平成14年の12月を最後に、私の切手収集は終わっている。
なぜ収集をやめたのか自分でもわからない。
たぶん、他愛もないことで、「面倒だから、もう・・・や~~めた」
そんな簡単な理由でやめたのだと思う。


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切手はよく見ると、時代や出来事を反映している。
平成9年には美空ひばりや石原裕次郎や手塚治虫の
顔写真の切手などもあります。 これは凄いぞ!


天皇陛下御在位十年記念(平成11年)の切手も素敵です。


私の持っているのは小型版の方ですが
水引を掛けた菊の花と鳳凰をあしらった台紙に
桐竹と鳳凰を描き、菱形の80円切手です。
菱形の切手は12年間の収集の中では初めての形だったと思う。


それにどうしても手に入れたかった
郵便切手歩みシリーズ第6集の「見返り美人・月に雁」
前評判が高かっただけに、これは1シート購入している。



先日ネットオークションで調べたら
見返り美人1枚、月に雁1枚(それぞれ80円切手)を入札していた。
160円分の切手の落札価格は「11500円」だった。


また切手印刷の技術は素晴らしく、どこの業者のものか調べると
「大蔵省印刷局製造」とありました。
「 大蔵省印刷局製造」は
平成13年1月に「財務省印刷局製造」に変更されました。

一般業者の印刷ではないとをここでも学習しました。


膨大な数の記念切手。
けれどコレクションはやはり手離せないだろうなぁ・・・・。
私にとっても12年間のメモリアルなのだから。


収集し始めた頃は、どうしても1シート購入することができませんでした。
記念切手は月に何度も発売された。
5枚、6枚。
時には3枚だけ購入という時もありました。


切手収集、再開しようかなと、揺れる気持ちがある。
子育ても終わり、今なら余裕で1シート買えるぞ。(笑)


郵便局へ行って「5枚ください」なんてチマチマ言わず
「あれと、それと、これ、それぞれ1シートずつください」 
そんな醍醐味を味わいながら、収集を再開するのも楽しいかもしれない。




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