MacTiger!

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音楽評論5「gaining through losing」(平井堅 2001年)

2005-09-29 00:26:11 | Weblog
(曲目)
 1.She is!
 2.KISS OF LIFE
 3.L’Amant
 4.Miracles
 5.TUG OF WAR
 6.メリー・ゴー・ラウンド・ハイウェイ
 7.TABOO
 8.Sweet Pillow
 9.LOVE OR LUST
 10.ワールズエンド
 11.even if
 12.Gaining Through Losing

CD

(評論)☆☆☆
 最初に平井堅を聞いたのは2000年のアルバム「THE CHANGING SAME」であり、収録曲の「Love Love Love」は衝撃を受けた。決して甘すぎず、伸びやかな高音は力強い部分でもうるさく感じさせない。本作品は、さらにメジャーヒット「KISS OF LIFE」を含み平井堅らしさを十分堪能できるクオリティの高いものである。
 私のお気に入りは、鼻持ちならないいやな女を描写する「She is!」だったりする。悪女のいやらしさ、逆のかわいらしさは、ユーミンのような女性ボーカルには歌えまい。また、「KISS OF LIFE」の力強くアカペラ調で入っていく導入部は「Love Love Love」を彷彿とさせ、メロディーラインもテンポよく、さびの部分もここち良い。
 残念なのは、本作品以降、平井堅の曲はパワーが落ちていると思う。やはりアーティストはクオリティを継続し続けるというのは難しいということか。
 ともかく、本作品自体☆3つのおすすめなのでぜひとも聞いてほしい

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