MacTiger!

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絵の価値って?

2005-12-14 00:37:32 | Weblog
 取引先から絵画の展示会のチケットをもらった。たぶんいかないであろうが。
 昔は、結構、絵を描くのも見るのも好きだったが、最近はまったく関心がない。18年前くらいにはわざわざ上野の美術館に見に行ったものだがそんな習慣もなくなった。それでも5,6年前くらいには、アールヌーボーや象徴派、19世紀末の西欧絵画がすきで展示会をのぞいたことがある。アルフォンヌ・マリア・ミシャが好きだったなあ。風景画より人物画のほうが好みで、ベラスケス、ゴヤ、レンブランド、ダビンチとかの肖像画は好みだった。反面、抽象画はまったくわからない(^_^;)
 ところで、オークション等絵画の売買の価値というのは、なんで決まるのか不思議である。無名だろうが気に入ったものこそが本人にとって価値あるものであるのだが、コレクターというのはなんかブランド志向ぽくていただけない。
 映画「巴里のアメリカ人」で主人公の画家が、作曲家はコピーを売ればよいが、画家はオリジナルを手放さければならないがつらいとの台詞があった。この画家の気持ちをくめるほどの愛着がなければ絵画は所有してはならないと思う。

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