MacTiger!

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映画評論25「阿修羅城の瞳」(2005年 日本)

2005-12-14 23:45:00 | Weblog
(ストーリー)
 鬼が跳梁跋扈する文化文政時代の江戸の町。鬼を殺戮する「鬼御門」の武士の一人だった出門(いずも 市川染五郎)は、幼い少女を斬るという己のうちの非情な「鬼」の部分に嫌気がさし、舞台役者に転身する。数年後。出門は女盗賊つばき(宮沢りえ)に出会う。つばきは5年前の記憶がないという少女で、鬼の一族に追われていた。つばきこそが鬼の王阿修羅の前身であり、男に恋することにより阿修羅に変身する定めであった。つばきは出門と結ばれ、鬼の王阿修羅に変身してしまう。二人の愛憎がからんだ最後の戦いが始まる…

DVD

(評論)☆☆☆
 もともと舞台芝居を映画化した時代劇ファンタジー映画。歌舞伎の市川染五郎の演技(歌舞伎かかっている)はちょっと違和感(おおげさすぎる)を感じるが江戸時代なのでこれもありか。CG、SFXも嫌みがなく日本映画としては健闘している。特筆すべきは、いやー宮沢りえは本当に色っぽくなったということである。もう30超えているとおもうけど、「娘」らしさの色気、特に和服姿がすばらしい(最近の若い女優で和服が似合う子はほとんどいない。)。もちろん、「たそがれ清兵衛」以来、演技も上手くなっている。色気ある女優がでているだけで映画は際だつ。そんなとこで☆3つ。

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