最新iPodの動向とウォークマンの逆襲

先月の携帯音楽プレイヤーの売り上げが、iPodよりウォークマンがシェアを奪ったとのニュースがあったが、先週のiPodシリーズの最新版の発売により、またまたアップルVSソニーの販売競争が加熱しそうだ。
今回の最新iPodでは、iPod nanoが中心的存在であることはまちがいない。iPod touchには噂されていたビデオカメラがつかず、記憶容量アップと値下げにとどまっていることからも明らかだ。
iPodユーザーがiPhoneユーザーに移行すると、さらなる特色をつけた廉価なiPodでないと市場への訴求力がすくない。さらにiPod touchとの差異化を図るねらいもあるのであろう。
新iPod nanoは、携帯ビデオカメラとYouTubeなど動画投稿サイトとの連携を狙っている。これは、通信機能を有するiPhone３GSの方が連携はスムーズだと思うが、なかなかおもしろいアイディアです。
また、iTunes９もGenius Mix、iTunesLPなどアミューズメントな機能の強化をはかっているのもみのがせない。相も変わらずのハード、iTunes、音楽配信の三位一体の商法は健在ですね。
さて、ソニー側も今月ウォークマンの最新版をだすとのことであり、機能強化と値下げ攻勢が続くようだ。
しかし、ウォークマンのデザインがどうしてiPodライクになっていくのでしょうか（笑）
次回はウォークマンレポートしたいと思います。