MacTiger!

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尖閣諸島の結末は

2012-09-07 22:29:17 | Weblog
尖閣諸島の国有化に向かって話がすすでいるニュースが今週、世間を騒がした。
どうにもよくわからんのは、いままで地権者が石原知事サイドに東京都に売るといっていたのに、いきなりこの逆転劇である。
石原知事も困惑している様子が映像でうかがえる。
ネット上のニュースの情報をかきあつめると、8月の頭に週刊文春が地権者に莫大な借金があり、その返済金にみあう20億円の代金で国と話しているとのニュースがヒントになりそうである。東京都側は、寄付金で14億円あつまったが、地権者とおりあいがつかなかったともいわれる。
石原知事も国ならいくらでも出せるといった皮肉をいっていたことからすると、売却代金のつり上げに石原知事が利用されたというのが一番合理的に推測できることである。
政府も現状維持方針から、日中関係悪化を回避し石原知事の東京都が購入することを防ぐという意図から、「言い値」に即応じたというところだろうか。
種々議論がありそうだが、結果論からみれば、国有化という形での実効支配を促進したという点では、この騒動、何かしらの陰謀論的な政治的意図があるという邪推をついしたくなってしまうけど、真相は、単なる偶然、「棚からぼた餅」なのかもしれませんね。

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