Snow Leopardレビュー

Macの新OS、Snow Leopardを導入しました。システムファイルの容量がスリム化しLeopardよりも軽くなっています。つまりHDの空きがインストールすることでふえるんですね。これはおもしろい。この秘密は、Snow LeopardがMacの旧CPUであったPowerPCプロセッサへの対応をやめたことによる。つまりSnow Leopardは、PowerPCのMacではインストールできないということだ。
Macは、OSの切り替え、さらにはCPUの切り替えを行い、旧世代とのつながりを段階的に切断していった。そのため、PowerPC用のアプリの互換機能であるロゼッタはSnow Leopardでは、オプションインストール扱いである。そのうちロゼッタも切り落とされるのかもしれないが…
さて、６４ビットマシン対応ということだが、３２ビットマシンで使う分にはありがたみはわかりません（笑）。やはりクイックタイム新バージョンが見た目は目玉ですかね。旧バージョンより、デザインも機能もよくなりました。旧バージョンは有償版にグレードアップしないと動画編集ができなかったが、新バージョンでは、デフォルトで可能。あと旧バージョンも別個のアプリ扱いなので、Snow Leopardを上書きインストールしても従来どおり、使えます。
あとは、スポットライト検索、クイックルック閲覧機能の強化、マイクロソフトエクスチェンジサーバとの連携強化など。あと通信が安定しましたね、こころなしかサファリも早くかんじます。
そうそうインテルMacでインストールする場合は、メモリが１G以上必要なのでご注意。初期のMacBookシリーズだとメモリ増強の必要があるでしょう。