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本の街に落語カフェ 神保町で毎週高座

2009-02-13 14:28:06 | 地方新聞

 

 

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最近はお笑いブームで特に漫才などはテレビを独占しているかと思うほど、各局芸人が多く使われて私のような落語好きにとってはもう少し落語の時間があっても良いのに・・と思います。

でも、落語も廃れる事無く、むしろ色々な所で開催されているようで、最近も、神田神保町の神田古書センターに、若手落語家とファンが集まる「らくごカフェ」がオープンしたとの事です。ここには落語に関する本やCD、DVD、寄席のチラシなどが多く置かれているようで、毎週火曜日の夜に開かれるようですが、場所柄ほろ酔い加減でプロの高座が楽しめる気楽さが受けているようです。

 定例の落語会「らくごカフェに火曜(通う)会」が初めて開かれた3日夜との事で、ごく最近のようです。ここに通う客層は若者から仕事帰りの中高年まで幅広いそうで・・約60人で満席との事、 ここに来たお客さまは 「古書センターだから、もう少しコショコショやっていると思いました……」これが話し家・古今亭朝太さん(34)の切り出しでお客様はドット受けていたとの事です。 

ここは古書店の倉庫だった場所との事で、こぢんまりとした小屋で落語家の息づかいが伝わってくるそうで、初めて落語を見たという女性会社員(29)は「敷居が高いイメージがあったけど、全然違って、すごく面白かった」と・・そうなんです。落語は嵌ると中々奥が深い芸だと思います。

ここに出演している柳家三之助さん(35)は「アットホームな雰囲気で、時間を気にせず実験もできますし・・私たちとお客さんの居場所になってほしい」と言ってます。  店主は、落語関係の著書もあるライターの青木伸広さんと言う片との事で、神田神保町で育ち、高校時代は落語研究会に在籍・・落語通として若手落語家と交流を続けてきた根っからの落語好きのようです。

この青木さん2年前に、心臓を患い、入退院を繰り返したことが夢の実現を早めるきっかけとなったとの事です。「命には限りがあるから、やりたいことをやろうと思った。落語家、ファン、地元の人がみんなでつくる遊び場として長く続けていきたい」と意気込んでいるようで、平日はカフェとして営業し、定例の落語会は毎週火曜日午後7時半開演するとの事です。

ここには三之助さん、朝太さんのほか、金原亭馬吉さん、柳家初花さんら二ツ目の8人の中から2人が交代で出演するとの事で、ワンドリンク付き前売り1500と手ごろ値段で楽しめるんですからいいと思いますよ・・・

 



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