町作り研究会(容子の部屋-別室)

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シニア海外ボランティア  

2007-01-10 17:24:55 | 地方新聞

 

 

 中高年者が専門技術を生かして途上国支援にあたる「シニア海外ボランティア」の派遣人数が増加、本年度中に開始以来の累計で延べ3000人を突破する見通しだ。

        

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定年退職を迎える団塊の世代が新たな活躍の場を求めて参加、全体を押し上げている形。運営する国際協力機構(JICA)も経験豊かな「熟年パワー」を活用したい考えだ。

 1990年に始まったシニアボランティアは、当初は10人前後で伸び悩んでいた。しかし、2000年以降ほぼ右肩上がりとなり、05年度には過去最高の579人に達した。
このうち55-64歳が全体の約半分を占め、団塊の世代で一気に活気づいた。

 06年11月末時点では、666人を53カ国に派遣。地域別でみると中南米237人、アジア189人、中近東107人などとなっている。業務は製造業の技術指導、日本語教育や医療のほか、人形制作や囲碁普及といった文化分野まで多岐にわたる。

(gooニュース)

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いいニュースを見つけたわ・・・  国際協力機構(JICA)も長年の努力が実り最近は、中高年者が専門技術を生かして途上国支援にあたる「シニア海外ボランティア」の派遣人数が増加し、本年度中に開始以来の累計で延べ3000人を突破する見通しとの事です・・・

日本では定年退職を迎える団塊の世代が新たな活躍として様々な関係筋が注目しておりますが、この際思い切って日本を飛び出し、海外で今まで蓄えた様々な技術を必要としている国に出かけ、それを伝える事も有意義な事だと思います。

日本の技術は海外で高い評価を得ております・・・在職中は皆様海外には行かれてもお仕事で、決められたにっての中でせわしくお仕事をして帰ってくる・・・そんな連続だったと思います。

 

 

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でも、退職後ご家族との旅行も、趣味の没頭するのも様々な選択肢があると思います。年齢的にまだまだ余力があるこれからの人生を、皆様方の力を必要としている国で若者と共に技術の伝道者になるのも一つの生き方だと思います。

日本国内でも勿論同じような事も出来ましょう・・しかし、所謂開発途上国とていつかは、自分達の国も少しでも高度な技術を身に着けて、世界の進歩についていきたいと思っているはずです。そのようなところに日本の技術者がやってきたらその国にとっても、また日本からの派遣された人にとっても、新しい発見があると思うし・・・なにっより人は自分を必要としている所で、ひたむきに学ぼうとしている人を前にしたら、その人たちに教える事もそれも一つの幸せと思います・・・