子供達が公園に来て一番低い鉄棒で遊んでけがをすると大変と思い、朝から修復作業の完了を急ぎました。今日も午前中から炎天で熱中症になる危険性を感じながら、鉄棒の下に安全な土を入れる作業を急ぎました。
土の作り方は、鉄棒の近くの芝生が消えて土面になった部分に溝を掘り、土をとりました。溝には落ち葉やとった雑草や枯枝などを入れました。こうすると溝の近くのかちかちの土が水と空気を含むようになり、やわらかくなって近くの芝生が広がりやすくなります。溝には最終的には土を敷き、土面にします。やはり芝生が広がりやすくなります。
炎天で公園に来る人はほとんどいませんでした。男性の高校生の2人組が来て、ブランコに乗ったり、ベンチに坐ったりしておしゃべりをしていましたが、暑さに辟易したのでしょう、短時間で帰っていきました。
毎日、公園に散歩に来る若い女性がいます。すっかり顔なじみで私は仕事の手を休めて女性と雑談します。今日は、日限山4丁目で、一番広い面積の地は日限山中学校、次は西洗公園で4300㎡、その次はNTTの集合住宅地、その次が一般住宅地で広い宅地で500㎡程度、狭い宅地では125㎡程度となる、自治会館用地は200㎡規模、一般住宅地並み、中学校も公園も市の所有地だが、面積から言うと、日限山4丁目では非常に重要な施設と言える、しかし住民は町にとって非常に重要な施設と認識し、大切にしているかと女性に問題提起すると、女性は、そんな風に中学や公園を考えていなかった、認識を改めると言って私の話を聞いてくれました。
私は公園の維持管理の仕事をしながら、時々、体を休めて公園利用者としばし雑談の時を持てることを無上の喜びとしています。話題はいろいろです。相手が老人の場合は老人生活論が多いですね。
この女性が去ったのでまた黙々と、今日はひどい暑さだ、熱中症になりそうだと思いながら仕事をしていると突然先ほどの女性が現れて、冷やしたトマトジュースびん入り「北海道産トマト100%、リコピンのとりこ」を2本も差し入れてくれました。助かったと、思わず嬉し涙を流してしまいました。おいしいトマトジュースでした。
無時、鉄棒の下の危険除去作業を完了し帰宅しました。