85歳になり、かつ病気に苦しんでいるのに、ここ1年、「寝る」ことを軽視していました。
4月1日、突然、激しい嘔吐と下痢が始まり、また、寝た状態から起きようとすると胴に激痛が走り、動けなくなってしまいました。妻に助けを求めたが、老いた妻はどうしようもなく、私は悲惨な状態のままでした。近くに住む娘がかけつけ、妻と娘が、私を浴室に運び、シャワーで私の体を清めました。
(注)布団上下は、もう40年以上使ってきたものなので娘にお願いして廃棄処分にしました。
嘔吐と下痢は腸内が空っぽになるまで続きました。晩だったので妻が、脱水症を心配し、横浜栄共済病院に電話をしたが、病院は飲んだ水をはかないなら水を飲みながら翌日来いと指示してきました。
胴に激痛が走るのでどうしても寝ると起きれず、そうなることを恐れて籐椅子に坐った状態で寝て翌朝を待ちました。
朝、娘と、娘の子(孫、男、大学生)と、県西部の開成町に住む別の娘が家に来ました。「私はまだ死なないよ」と言いながら、特に孫を見て、涙があふれてしまいました。何んと総勢5人で8:15頃病院に行きました。孫が常に私の体を支え、歩行を助けてくれました。
微熱があったので病院はまず感染検査を行いました。問題なしでした。その後、このブログには書きませんが、病院スタッフと予想もしなかった交渉を強いられました。
現在かかっている泌尿器科、新規の消化器内科、CT検査、再び泌尿器科、消化器外科の診断を受けました。激痛の原因はわかりませんでした。消化器外科はMRI検査が必要と診断したが、この日は、病院は消化促進、吐気止め、痛み止めの内服薬を処方してくれ、4月8日、泌尿器科と消化器外科に行くことになりました。
体の動きは非常に悪かったが、4月4日から、寝た切りになることを嫌い、普通の生活に戻りました。
今回の経験で、痛感したことは、「十分寝よ」です。
老人も「食べる」、「働く」、「寝る」は、健康維持の3大要素と痛感しました。
ところで、「働く」ですが、「働く」は、単なる「動く」、「運動」ではないと思っています。このことについては別にブログを書きましょう。