日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

芝生の移植は無事終えた

2024年08月16日 | 社会

西洗公園東門北側の縁辺への芝生の移植は容易でした。雨で土がやわらかくなっていたので、厚片刃信州鎌で、耕し、掘ってシート状の芝生を入れ、隙間に土を入れ、ちょっと押さえるだけでOKです。その後、大雨が降りましたから土は隙間を埋め、芝生は落ち着いたでしょう。

修復した斜面部を見て回りましたが、別に問題ありませんでした。特に築山の南斜面は急こう配ですが、崩れは生じていません。おいおい土を入れて、表面を土面にし、芝生を移植して完了です。

今後50年を考えると、西洗公園維持管理で一番むずかしいことは、公園南東部の樹林地と、南西部築山周辺の「樹林」の維持管理でしょう。高木は老木になると、伐採したり、強剪定したりします。すると現在の望ましい樹冠被覆率が下がり、貧相な樹林になります。いかに樹林を維持管理するか、よく考えた樹木の入れ替えが必要です。

私は死んでいませんが、今後の西洗公園愛護会は、頭脳集団でもあり、港南土木事務所とよく協働して、樹林維持を頑張ってほしいと思います。愛護会が、単なる花壇づくり、花壇維持では西洗公園の美しさ、効用などは維持できません。安易に流れないことを祈ります。

西洗公園は、日限山4丁目の中核施設です。人々の居場所、活動場所、災害時の避難場所です。4300㎡もある貴重な施設ですね。第二世代はその価値を理解し、町の誇りとし、毎月1,2回の当番班による公園清掃システムをだいじにし、班の親睦まとまりに活かしましょう。

西洗公園愛護会は、頭脳集団であると同時に、日々の公園維持管理を仕事と心得、安全・清潔維持、たとえばゴミ拾い、犬の糞の除去など地味な仕事を、健康のための散歩、ラジオ体操のように楽しくこなすボランティア組織として発展することを祈ります。愛護会の仕事は、間違いなく、成就感、満足感、幸福感を味わえます。みずから公園を楽しみながら、仕事をこなしましょう。利用者や近くに住む人とよく情報交換し、公園を「公」園にしましょう。

高価な横浜市の資産が、町の人々の利用に供されていることをよく認識しましょう。

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現時点で台風7号がもたらす雨は日限山にとって慈雨となっている

2024年08月16日 | 社会

8月16日5:00、北東から雲がゆっくりと流れています。未明、雨が降っていましたが、今はやんでいます。

西洗公園は、東門の北側、石積擁壁の上の公園の縁辺が土のむき出しになっており、放っておくと雑草が生い茂ります。外周付近はコウライシバが植わっています。したがって、縁辺もコウライシバでカバーするのが一番無難と思います。

今日が雨の予報でしたので、昨日、コウライシバの移植をやっておけばよかったのですが、8月18日に自治会員を動員した公園清掃を行うので竹製熊手の修理、充電式草刈機のナイロンコードスプールの故障の修理を行いました。ナイロンコードはスプールの中にまかれていますが、まきかたが悪かったようでコードが順調に出なくなっていました。まきなおして問題を解決しました。

そのような訳で、シバの移植は雨の中でも今日午前中に終えたいと思っています。その後の大雨でシバはしっかりと根付くでしょう。土は未明の雨でやわらかくなっているので移植作業は容易です。石積擁壁の上で作業しづらい場所です。擁壁の上に立って平鍬をふるって土を掘るのは危険ですので、道路に立って、厚片刃信州鎌を手鍬代わりに使ってシバを植える部分だけ耕し、シート状のシバをはめ込みます。

これまで、公園内3か所の斜面の修復実験を行ってきました。自信はもっていますが、大雨の洗礼を受けたいと思っていました。今日の大雨の結果、斜面がどうなるか興味しんしんです。

なお、暴風になると、折れやすい老木の枯れ枝は折れて落ちるでしょう。台風後の落ちた枯れ枝の処分が大変ですが、8月18日に公園清掃で片付けたいと思います。危険な枯枝が今回の台風でみな落ちてしまえば、次の伐採あるいは強剪定までにおこりえる枯枝落下による危険は減らせます。

台風中、西洗公園の高木の下は枯枝の落下に要注意です。面白半分で公園には来ないでください。

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