西洗自治会、あるいは日限山4丁目はいよいよ苦しい時を迎えています。老人割合は減少に転じたが、高齢・病気の老人が増え、町の仕事をこなすことが厳しくなっています。新町の問題点で、比較的若い老人がいません。若い女性は、共稼ぎで忙しく、昔のように家事従事の人は少なくなっています。町の仕事をこなす人が少なくなっています。
来年度は西洗公園の班別掃除の仕事を減らし、港南土木事務所の仕事を増やしてもらうことを検討すると、最新の役員会議事録に書いてありました。昔は日限山いぶき会(西洗自治会老人会)が公園掃除に協力していましたが、近年はやっていません。いよいよ公園も町で管理できなくなったようです。
これからの季節、ケヤキなどの落葉がひどく、月2度の班別掃除では到底間に合いません。今は少数の公園ボランティアが頑張ってますが、継続はむずかしいと思います。
土木事務所は、自分の仕事を増やす余裕はありません。樹木を伐採し、管理しなくてすむ無機質な広場公園にするのではないでしょうか。ケヤキなどの緑が美しい西洗公園がなくなるかもしれません。(注)公園を大胆に再設計してケヤキを主とする従来の公園美とは違った美を追求し、維持管理が楽な公園にすることは可能です。
日限山いぶき会は、実績のあったコーラス部が消えました。超高齢化が原因でした。比較的若い老人がいないので、コーラス部の維持が困難になりました。
最近配られた同会広報いぶき10月号に載っている同会活動予定表の中からグラウンドゴルフ部が消えました。部員が超高齢化し、亡くなったり、退部していなくなったそうです。
同会は、これまでサークル活動の多さを誇ってきましたが、減少傾向です。数だけでなく、活動も衰微の方向だと思います。
いぶき会展は、近年、自治会福祉文化部と共催し、町の作品展として発展を続けています。素晴らしいと思います。音楽祭も、福祉文化部と共催し、町の音楽好きを動員して、町の音楽祭にするといいと思います。
日限山いぶき会は老人の慰安を目的とした活動に収斂するのではないでしょうか。
現状を見ると、班長の仕事を減らす、町の仕事を減らすなどは必然性があります。新町の事情があります。時が解決するときだと思います。無理をせず、できる範囲で町の仕事をし、厳しいときを乗り切りましょう。
若い人達の町の仕事への参加ですが、西洗火消しの会は、日曜日に活動していることもあり、若い男性が入会して、消火栓を使った消火、災害時の救出問題に取り組んでいます。素晴らしい活動だと思います。
災害時要援護者をいかに助けるかということで若い人たちが参加し、福祉サポーターズが、活動を開始しています。これは善意だけではできません。しっかりとサポーターズの訓練計画を立て、本当に助けることができるサポーターズ育成に注力してほしいと思います。
西洗子ども会保護者、日限山小・中PTAなどが、小規模でいいから町の活性化に取り組んでくれるようになると嬉しく思います。