maaat aqua blog

海水魚と珊瑚を飼育しています。

悟り

2012-02-21 20:35:03 | 日常
人間長く生きてもせいぜい100年。
いずれ必ず死にます。
50歳ぐらいで死ぬと早死にか・・・

早いとか遅いとかは、死に際に至って、100歳まで生きたからもう十分だと満足に思うか、50歳でこれから老後を楽しもうと思ってたのにと無念に思うかの違いでしょう。

昔は「人生五十年」と言われていた訳で、50歳まで生きれば達観できてた。
ようは生への執着心が希薄になり、悟りが開けるかどうかだけなんですね。

意識とか自我とか欲望とか言うものは肉体を構成する細胞群が自らの活動持続を行うために生み出されているものでしょう。
当然細胞群には脳や神経が含まれており、感覚的にはこれらが精神的な主体と考えられていますが、本当は心臓や肝臓などの臓器や筋肉などもリンクしていると思います。

これらの細胞群の活動がやがて終焉を迎える。それが死です。

自己や災害でいつ死ぬかも分かりませんが、それまでに悟りを開いておきたいものです。

まぁ死んでしまえば、生あるうちに悟りを開かずとも魂が開放され無に帰するわけですが・・・・
本来悟りを開いた仏僧に与えられる戒名が死者に与えられるのはそんなところから来てるのかもしれませんね。

生きることは修行なのでしょう。
どんな人生であれ、死が訪れるまで生きること自体が意味のあることなのなんでしょうね。


一票の格差

2012-02-21 20:02:02 | 日常
人口に比例した一票の格差がまことしやかに言われ、違憲扱いされていますが、本当に良いのでしょうか。

国政選挙は国土全体のことを考えねばならないのに、都会の事情しか分からない人口の多い地域の人たちが多くの議員を生み出しているとなれば、歪が出てくる気がしてなりません。

環境問題を考えるにも地方の事情に精通した議員が必要でしょう。
人口の都会への過密化を防ぎ、地方の活性化を行うためにも、人口のみに比例した一票の格差を議論するのはおかしいと思います。

人口だけでなく森林面積や農業生産高、漁業生産高、工業生産高などを考慮した一票の格差を議論しないと、国土全体の問題に対処できないような気がします。

地方の活性化や地方に人が分散するような政策は、都会から選出された議員にはムリでしょう。