maaat aqua blog

海水魚と珊瑚を飼育しています。

Lepai LP-2020

2013-02-26 19:19:25 | オーディオ
ひょんなことからTripath TA-2020-020の存在を知り、これを使ったデジタルD級アンプのLepai LP-2020を購入しました。



カーオーディオ向けの作りですが、いかにも中華w
大きさは手のひらサイズ。
amazonで送料込み2100円でしたww

20w+20w(4Ω)の出力なんですが、値段も値段ですのでどうかな~という感じで、いつも使ってるフォステクスの自作スピーカーに繋いで音出しして見ました。





思わず、笑っちゃいました。。。
なにこれ、まともな音質で十分な音量が出てます!
とても、こんなに安くて小さなアンプから出てる音とは思えません。。

オーケストラも低音がしっかりしてるので迫力十分ですし、特にボーカル曲などは歌声が生々しい。。

何より凄いのが、大音量で再生していても、本体が冷たいまま。
D級アンプは電力のほとんどが音のエネルギーに変換されるので、発熱がほとんど無いのでしょう。

しかし、ボリュームを回すと少しガリ音が出たり、耳を近づけるとACアダプターのハムがかすかに聞こえたりするのは、やはり中華。
特にボリュームは、先々品質の良いものに変えないといけない気がします。

調べてみると、このTripath TA-2020-020は数年前にオーディオマニアの間で話題になったようです。
Tripath社自体は無くなってしまって、今は出回ってる物のみ。
パチンコ台に組み込まれていたものを回収したりして製造されているようですw

それにしても、こんなに安価でこれだけの音質が得られるのは驚きです。

12V電源やボリューム類を良いものにしてあげれば、十分メインで使えますね。
消費電力も、メチャ少ないですし・・・


スピーカーユニット交換

2011-12-17 18:44:14 | オーディオ
メインユニットに使ってきた、FE87Eのバスレフなんですが、マーラーの6番を聴いてると右chから時々パチパチとノイズがします。
音が大きくなったときに起きますから、スピーカーユニットが壊れかかっているのかもしれません。

そこで、交換することに。

今は、同じユニットが売られていませんので、両チャンネルとも最新のFE83Enにしました。





左が今まで使っていたFE87Eですが、コーンが色褪せてますね。
問題があった片方はエッジ付近に黒い染みが出ています。
指でコーンを押してみると、ダンパーがへたってしまってる感じです。

今のラインナップからは防磁型が無くなっていますね。
ブラウン管テレビが無くなってきてるからでしょうか。



今はエージング中ですが、いい音出してますね。

エンクロージャは相変わらず無塗装の汚らしい状態のままです><
10年ほどこの状態で経過しましたが、来年こそは塗装してあげないと・・・

ただ、もっと凝ったエンクロージャに造り直す気もあったりして、ズルズルとこのまま行きそうな気もしますw





周波数特性の測定

2011-01-23 19:49:52 | オーディオ
闇雲にヒアリングだけでやってきたスピーカーの自作ですがー
やはり気になるF特(周波数特性)。

モニター部分が壊れたヘッドセットのコンデンサマイクを見つけたので、測定して見ました。
ソフトはMySpeakerというもの。
試用版がフリーで提供されてますので、これを利用しました。

パソコンのサウンドカードからの光デジタル出力をTEACのMDデッキに入れDA変換し、アナログ出力を300Bアンプで増幅してスピーカーを駆動してます。

昨日までのセッティングのFE103では3000Hzぐらいを中心に盛り上がりがあるのが分かりました。
ボーカルなどに張りがあるのはこのせいでしょうね。

フラットな特性を目指してスピーカーユニットやネットワークなどを調整してみました。

今のところ良さそうなのがコレ^^



FF165Kのスーパーウーハは逆相接続で、バスレフパートにスポンジを詰めました。
スポンジが無いと45Hzのピークが大きくなりすぎます。

メインのフルレンジはFE83Eのバスレフ。
バスレフポートのチューニングは85Hzぐらいです。
ネットワーク無しでつないでます。
FE83Eの能率が低めなので、少し低域がオーバー目かもしれませんね。

スーパーツイータのFT17Hはアッテネータで10dB絞って正相でつないでます。

30~100Hzの波があるのと300Hzぐらいに谷があるのが気になりますが、おおむねフラットかな^^
低音特性は部屋の共振などもあるので凸凹は仕方ないですね。
フルレンジユニットを前後に動かすと、スーパーウーハとの干渉で100~300Hzぐらいの特性が変わるのも面白いです。

低域は20Hzまできちんと音圧レベル維持してるのが分かります。
低音が出ているのは、楽曲を聴いていても分かっていたのですが、こうやって実際F特のグラフで見ると嬉しくなりますね^^

バスドラやパイプオルガンの重低音がはっきり聴こえます。

高域の15000Hz以上が落ちているのはコンデンサマイクのF特によるものです。
ま、この領域は耳で音として聴こえる領域外なので・・・・






いろいろ試してます。

2011-01-22 12:22:59 | オーディオ
フォステクスのFE103単発ではやっぱ低音が足りないので、いい感じで聴ける曲が限定されてしまいます。

ググってるうちにオーディオ用の無極性電解コンデンサーなるものがあることが判明したので、マルツ電波へ探しにゆきました。
高いのかなと思いましたが、数十μF~数百μFのものが1個100円前後ですね。
70Hzで-6dB/octのクロスオーバーさせるには280μF必要なので、220μFと47μFをパラでつないで使用することに。
左右チャンネル分で400円くらいでした^^

低音が補強されて聴ける曲が増えましたw

ちょっと低音出すぎかなー?
周波数特性測定するソフトも見つけたので、今度測定してみよ^^

メーカーPC付属品のコンデンサマイクがあったはずなんですがー
行方不明になったので買ってこないと・・・

フォステクスFT17Hを使ったスーパーツイータもつないでみました。



黒い箱に入っているFE103横のツイーターは接続していません。
ちなみに、このFE103のバスレフチューニングは90Hz、下のFF165Kのバスレフチューニングは37Hzです。

見た目はずいぶん不恰好な構成になっちゃいましたwww


300Bアンプ

2011-01-17 20:38:08 | オーディオ
昨日、久しぶりに電源を入れた真空管アンプ。

10年以上前に作ったエレキットの300BシングルアンプTU-873なんですがー
検索掛けてみると、その後マイナーチェンジバージョンがいくつも発売されてますね。
「銘機TU-873のリニューラル版」というふれこみで^^
一応銘機のようですw

当時は300Bが見直されてた時期で、WEオリジナルの300Bの再生産もやってましたね。
今はブームも沈静したのかエレキットのラインアップからも消えてしまってます・・・

キットの球は中国製もノーブランド物でしたが、前段はJAN物に換装しています。
300Bは高いのでそのままw

フォステクスのFE103のフルレンジバスレフに繋ぎ替えて聴いてますが、室内楽や器楽曲はいい感じですね。
ジャズのトリオなんかもいいです。

普段DENONのアンプで聴いてるときはドームツィータと2ウェイにしてスーパーウーハを足してるんですが、真空管アンプのときはインピーダンスマッチングの関係か、単発のほうがいい感じですね。
ネットワ-クが外付けなので簡単に切り替えられられるのが自作スピーカーの良いところかな^^

今日もCDをいろいろ引っ張り出して聴いてます^^