昨日サンプを弄ったためか、スキマーの泡の調子が良くない。
噴火して薄い汚水がどんどん出てくるか、泡が立ち上がらないか、どうにも調整が決まらないんです。。
スキマーの海水経路はこんな感じ。。
吸入→(ストレーナー)---(バルブA)---(ベンチュリー)---[(ニードルポンプ)---(バルブB)]---(スキマー本体)---(バルブC)→排出
スキマーの水位調節は、スキマー排出口(バルブC)での排出抵抗増加による調整のほか、コンパクトマリン吐出部のバルブ(バルブB)やベンチュリ手前につけたバルブ(バルブA:Rio2100の流量調整バルブを流用)でのスキマー流入流量の調節でも可能です。
ただ、出来るだけ処理流量を稼ぎたいとなれば、スキマー排出口のバルブCはほぼ全開で使いたい。。
(なので、これまでは取り外してました。)
一方、スキマー流入流量での調整は、バルブAでもバルブBでも同様に可能ですが、泡の発生状況は大きく変わります。
バルブBを絞って水位調節した場合は、流量が減少した分ベンチュリのエア吸い込み量も減少します。
細かいクリーミーな泡が生成されスキミング効率は良いのですが、マイクロバブルがかなりサンプに排出されて来ます。
バルブAを絞ると、ポンプの吸出しによってベンチュリ部分が負圧になりエアの吸い込み量が増大します。
泡がジャンジャン生産されますが、泡の粒が大きくボコボコ泡が弾けるだけで泡立ちが悪い。
この場合は、マイクロバブルが生産されないためかサンプに泡が出てくることはありませんね。
で、両方のバルブうまく調節して、マイクロバブルがサンプに排出されないギリギリのところを狙いたいのですが、バルブの構造上、細かい調節は正直無理ですww
前置きが長くなりましたが、ということでタイトルの登場ですw
バルブBを全開にして、流量調節を吸込み口のバルブAのみで行い、エア量はエアホースのエア量調節バルブで微調整を行おうという魂胆です。
エア吸入に使ってるホースは内径5mmx外径8mmなので、これに合うバルブが無いものかとネットやホムセンを探し回りましたが、良いものが無い。。。
仕方ないので自作することに。。
材料はホムセンで見つけた樹脂の5mm用エルボ継手とM4ステンレスネジ。
合わせて140円でした。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/5b/a3f2944556c150c60185bbe29a481314.jpg)
ネジより若干小さな穴を開けてー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/d0/93cbebe8d97431605437a26a4493a919.jpg)
ネジを廻しながらねじ込みます。。
タップを立てても良いのですが、きつくて廻しにくいぐらいのほうが調整がずれなくてよさそうなので、セルフタッピングにしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/01/4a54e77e6d4369bb799334a6661cc972.jpg)
簡易ニードルバルブの完成です。。
ネジの先端を円錐状に加工すれば本格的ですが、これでも十分でしょう。。
吸気音消音のため付けている長いエアホースの中間部に取り付けました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/71/3540368f70ac13c6fcdfec10e3f9c19d.jpg)
エア量の微調節が可能になり、スキマーの調節が楽になりました。
いい感じで、以前にも増して木目細かい泡が立ってます。
これで、多い日も安心w
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/4d/375e99fc1c8e3e5f94f2790e673301b7.jpg)
最終的な水位微調節のため、これまで取り外していた排出口バルブを再設置しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/95/014baf41ac169687f10a7b35bf6a98b9.jpg)
以前は、たまたまエア量調節バルブ無しでジャストなセッティングに決まってたんだな~と痛感しました。
うまく逝ってよかったよかった。w
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噴火して薄い汚水がどんどん出てくるか、泡が立ち上がらないか、どうにも調整が決まらないんです。。
スキマーの海水経路はこんな感じ。。
吸入→(ストレーナー)---(バルブA)---(ベンチュリー)---[(ニードルポンプ)---(バルブB)]---(スキマー本体)---(バルブC)→排出
スキマーの水位調節は、スキマー排出口(バルブC)での排出抵抗増加による調整のほか、コンパクトマリン吐出部のバルブ(バルブB)やベンチュリ手前につけたバルブ(バルブA:Rio2100の流量調整バルブを流用)でのスキマー流入流量の調節でも可能です。
ただ、出来るだけ処理流量を稼ぎたいとなれば、スキマー排出口のバルブCはほぼ全開で使いたい。。
(なので、これまでは取り外してました。)
一方、スキマー流入流量での調整は、バルブAでもバルブBでも同様に可能ですが、泡の発生状況は大きく変わります。
バルブBを絞って水位調節した場合は、流量が減少した分ベンチュリのエア吸い込み量も減少します。
細かいクリーミーな泡が生成されスキミング効率は良いのですが、マイクロバブルがかなりサンプに排出されて来ます。
バルブAを絞ると、ポンプの吸出しによってベンチュリ部分が負圧になりエアの吸い込み量が増大します。
泡がジャンジャン生産されますが、泡の粒が大きくボコボコ泡が弾けるだけで泡立ちが悪い。
この場合は、マイクロバブルが生産されないためかサンプに泡が出てくることはありませんね。
で、両方のバルブうまく調節して、マイクロバブルがサンプに排出されないギリギリのところを狙いたいのですが、バルブの構造上、細かい調節は正直無理ですww
前置きが長くなりましたが、ということでタイトルの登場ですw
バルブBを全開にして、流量調節を吸込み口のバルブAのみで行い、エア量はエアホースのエア量調節バルブで微調整を行おうという魂胆です。
エア吸入に使ってるホースは内径5mmx外径8mmなので、これに合うバルブが無いものかとネットやホムセンを探し回りましたが、良いものが無い。。。
仕方ないので自作することに。。
材料はホムセンで見つけた樹脂の5mm用エルボ継手とM4ステンレスネジ。
合わせて140円でした。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/5b/a3f2944556c150c60185bbe29a481314.jpg)
ネジより若干小さな穴を開けてー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/d0/93cbebe8d97431605437a26a4493a919.jpg)
ネジを廻しながらねじ込みます。。
タップを立てても良いのですが、きつくて廻しにくいぐらいのほうが調整がずれなくてよさそうなので、セルフタッピングにしました。
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簡易ニードルバルブの完成です。。
ネジの先端を円錐状に加工すれば本格的ですが、これでも十分でしょう。。
吸気音消音のため付けている長いエアホースの中間部に取り付けました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/71/3540368f70ac13c6fcdfec10e3f9c19d.jpg)
エア量の微調節が可能になり、スキマーの調節が楽になりました。
いい感じで、以前にも増して木目細かい泡が立ってます。
これで、多い日も安心w
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/4d/375e99fc1c8e3e5f94f2790e673301b7.jpg)
最終的な水位微調節のため、これまで取り外していた排出口バルブを再設置しました。
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