maaat aqua blog

海水魚と珊瑚を飼育しています。

スキマーのエア量調節バルブ作りました。

2014-01-26 14:56:09 | aquarium
昨日サンプを弄ったためか、スキマーの泡の調子が良くない。
噴火して薄い汚水がどんどん出てくるか、泡が立ち上がらないか、どうにも調整が決まらないんです。。

スキマーの海水経路はこんな感じ。。

吸入→(ストレーナー)---(バルブA)---(ベンチュリー)---[(ニードルポンプ)---(バルブB)]---(スキマー本体)---(バルブC)→排出

スキマーの水位調節は、スキマー排出口(バルブC)での排出抵抗増加による調整のほか、コンパクトマリン吐出部のバルブ(バルブB)やベンチュリ手前につけたバルブ(バルブA:Rio2100の流量調整バルブを流用)でのスキマー流入流量の調節でも可能です。

ただ、出来るだけ処理流量を稼ぎたいとなれば、スキマー排出口のバルブCはほぼ全開で使いたい。。
(なので、これまでは取り外してました。)

一方、スキマー流入流量での調整は、バルブAでもバルブBでも同様に可能ですが、泡の発生状況は大きく変わります。

バルブBを絞って水位調節した場合は、流量が減少した分ベンチュリのエア吸い込み量も減少します。
細かいクリーミーな泡が生成されスキミング効率は良いのですが、マイクロバブルがかなりサンプに排出されて来ます。

バルブAを絞ると、ポンプの吸出しによってベンチュリ部分が負圧になりエアの吸い込み量が増大します。
泡がジャンジャン生産されますが、泡の粒が大きくボコボコ泡が弾けるだけで泡立ちが悪い。
この場合は、マイクロバブルが生産されないためかサンプに泡が出てくることはありませんね。

で、両方のバルブうまく調節して、マイクロバブルがサンプに排出されないギリギリのところを狙いたいのですが、バルブの構造上、細かい調節は正直無理ですww


前置きが長くなりましたが、ということでタイトルの登場ですw

バルブBを全開にして、流量調節を吸込み口のバルブAのみで行い、エア量はエアホースのエア量調節バルブで微調整を行おうという魂胆です。

エア吸入に使ってるホースは内径5mmx外径8mmなので、これに合うバルブが無いものかとネットやホムセンを探し回りましたが、良いものが無い。。。


仕方ないので自作することに。。

材料はホムセンで見つけた樹脂の5mm用エルボ継手とM4ステンレスネジ。
合わせて140円でした。。



ネジより若干小さな穴を開けてー



ネジを廻しながらねじ込みます。。
タップを立てても良いのですが、きつくて廻しにくいぐらいのほうが調整がずれなくてよさそうなので、セルフタッピングにしました。



簡易ニードルバルブの完成です。。
ネジの先端を円錐状に加工すれば本格的ですが、これでも十分でしょう。。

吸気音消音のため付けている長いエアホースの中間部に取り付けました。



エア量の微調節が可能になり、スキマーの調節が楽になりました。
いい感じで、以前にも増して木目細かい泡が立ってます。
これで、多い日も安心w



最終的な水位微調節のため、これまで取り外していた排出口バルブを再設置しました。



以前は、たまたまエア量調節バルブ無しでジャストなセッティングに決まってたんだな~と痛感しました。
うまく逝ってよかったよかった。w

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やることが無いのでサンプ弄ってました。

2014-01-25 21:10:15 | aquarium
エバンスは家に来て20日程になりました。

2匹は粒餌食べてますが、他の2匹はまだな感じです。
ただ、コペポーダより大きな冷凍ホワイトシュリンプを口にするようになった感じで、最近はホワイトシュリンプと粒餌を混ぜて与えています。



最近の定位置は水槽の向かって左奥。。
水流の向きがが安定しているからか、餌が流れてくる場所だからか、ここに居ることが多いですね。
3匹(特に粒餌OKの2匹)はちょくちょく表に出てきて泳いでいますが、1匹はほとんどこの場所から離れない感じです。






と、まぁ、これと言ってやることが無いので今日はサンプを弄ってました。

先々、サンプを隔離水槽や餌付け水槽として使うために、手作りセパレーターを設置しました。。



魚がスキマーやメインポンプの周囲に逃げ込まれると、捕獲が難しくなりますからね。

あと、上部フィルターからのOF管に進入防止の網を付けました。。



右に黒いのがチロッと写ってますが、スキマーの取水口にストレーナーも追加してます。



差し当たって利用予定はありませんが、2度玉砕しているシマヤッコの餌付けでもそのうちやろうかな?
とは言うものの、すでに魚はいっぱい居るしな・・・

あらためて魚を勘定してみるとー

小型ヤッコ・・・4匹
ハギ・・・2匹
スズメダイ・・・5匹
クマノミ・・・2匹
ハナダイ・・・5匹
小型ハタ・・・1匹

すでに19匹ですかー。。
60cm水槽では手狭になって来た感じ。。。
スズメダイとクマノミ以外はどれも7~10cmくらいのサイズばかりだし・・・



サンゴは、ミドリイシがでかくなってきて接触が気になりだしたぐらいで特に大きな変化は無いですね。
あ、ウミキノコとツツウミヅタがちょっと調子悪そうかな・・・

最近は、カタトサカの先端部分が透明感のある明るい白になって気に入ってます。



購入した時はカタトサカ・グリーンだったはずですが、色が抜けましたね。
濃い色のサンゴが多いので引き立ってますよw


KH=8dH

前回、7dHに落ちてましたが、給水管の目詰まりを解消したら戻りましたね。。

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エバンス放流。。

2014-01-16 21:49:32 | aquarium
ちょっと早いですが、中ぐらいの2匹が粒餌をついばんで突いてくれるようになったので、放流することに。。

というか、ビッグフィシュハウスが苔まみれになりつつあったからなんですけど。。。



で、放流後の力関係なんですけど・・・
サンライズドッティーバックやレスプレンデントアンティアスが威嚇するも、一時的なものですぐにバランスが取れた感じです。



引っ込み思案になることもなく、群れていますね。。



まだしばらく冷凍餌を混ぜてあげる必要がありますが、早く粒餌オンリーにしたいものです。。

なんか一気に魚影が濃くなった感じが・・・

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スキマーの掃除

2014-01-13 07:08:37 | aquarium
スキマーを改造して半月ほど経ちました。
汚水カップは1~2度洗いましたが、シリンダーの汚れが目立ってきました。。



で、掃除することに。。



VU75のソケット部には、あまり深く刺さらないようストッパーリングを入れてるので簡単にはずせます。

掃除には100均で買ったコレ。。



いい具合にシリンダにぴったりのサイズですよw

綺麗になりました。




あと、これまで木製だったサンプの蓋を塩ビに替えました。



これに合わせて、スキマーの排水パイプの位置を奥側に変更しました。

さて、現在のリン酸値はー



前回測定と同じ0.06ppm。。

これまでの餌に加え、エバンスアンティアスの餌付けに冷凍餌も与えてるので水質が悪化してないか心配してましたが、大丈夫なようです。。

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エバンスアンティアスその後。。

2014-01-10 20:24:58 | aquarium
あまりガンガン泳ぎ回る感じではないので、ちょっと狭くなりますがビッグフィッシュハウスに引越ししてもらいました。



他の魚が見えやすいので、慣れさせる目的もあったのですが、隔離プラケースではガラスの苔掃除が出来ないんですよね。。
ビッグフィッシュハウスはプカプカ浮くので、あちこちどかしながら掃除が出来ます。

粒餌や冷凍ホワイトシュリンプを冷凍コペボーダに混ぜて餌付けしてるのですが、コペ以外には興味を示さない感じですね。
冷凍コペポーダはハクパクなのですが、あんな小さな餌だけじゃ栄養が足らんでしょ。。

粒餌がすぐ沈んでしまうのがいけないのかもしれないので、明日は粒餌を細かく砕いてコペと混ぜて与えてみようと思います。
かなり水を汚しそうですけど・・・




あと、ビッグフィッシュハウスのトップを閉めたまま給餌できるように、トップの蓋に給餌用スポイトが入る切り欠きを付けました。



これで、収容している魚を驚かせることなく給餌が出来ます。

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