少し前に、窪璃音さんの短篇『パンを喰うように戦う』を拝読しました。
窪璃音さんは、村上春樹氏がお好きなようですが、どこか不思議な雰囲気は、春樹氏に通ずるものがあったように思います。
まだ無名でプロでもないということだったので、正直言うと、ナメてかかっていた節があります。
しかし、実際読んでみますと、これが思ったよりずっと独特だったんです。
独特というのは実にいい、と改めて思いました。
. . . 本文を読む
集英社の乙一公式ページへ行ってみた。
ショートショートという、とても短い小説が掲載されており、「むかし夕日の公園で」という題名だった。
乙一中毒になっていた小生は、それはもう、むさぼるようにそれを読んだ。
それは本当に短く、とてもあっけなかった。
あっけなかったが、やはり面白かった。
ストーリーとか設定とか、特に目新しいものは見られなかったのに、グッとくるものがあった。
やはり乙一は . . . 本文を読む
……某人気番組のタイトルみたいだなぁ(苦笑)。
http://blog.goo.ne.jp/damayantyee
小説家の窪璃音さんのブログです。
7月初旬に文芸社から中編小説「ノーベンバーレイン」が出版されます、とのことです。
窪璃音さんのほうから、トラックバックを頂いたので、こちらもお返し、ということでトラックバックしてみました。
……って、ホントにちゃんとできているのだろうか . . . 本文を読む
読み終えました。『スクライド・アフター』。
結局、アニメ本編の無常矜持(ゲームで言うラスボスのようなもの)との決着と、ほぼ同じ結末で物語は幕を下ろしてしまいました。
せっかく、アニメ監督である谷口悟朗氏から、
「すきなようにやれ」
と言われていたのに、これはちょっと堅実すぎる展開ではないでしょうか。
しかしまぁ、いくら「すきなように」と言われても、自分個人で勝手に暴走するのも気が引けるで . . . 本文を読む
ついにやってきました。
後藤の日です。
ボクはとりあえず、後藤真希さんを奉(たてまつ)ろうと思います。
彼女、あまり「いい曲」には巡り合わないのですが、才能や生き様に惚れぼれしてしまいます。
なにより、ボクと彼女は血液型と星座が同じです。
そういうわけで、今日は彼女の曲ばかり、だらだらと聴こうと思います。
話は変わりますが、ボクは現在、『スクライド・アフター』という小説を読んでいま . . . 本文を読む
明日は5月10日で「後藤の日」です。
世界中の「後藤さん」に祝辞を述べたいとは思いませんが、後藤真希さんになら述べたいような気がします。
そういえば、ようやく村上春樹氏の小説を読了いたしました。
今現在、本棚に村上作品は十冊ほど並んでいますが、読んだのはその一冊のみです。
短篇集でした。
おかげで読むのが楽でした。
しかし、村上作品というのは、なかなか難しいですね。
ボクの脳味噌 . . . 本文を読む
時間がないので、4月初旬に作成した駄文を掲載する。
疲れた。さんざん歩き回ったが、安い床屋が見つからん。(←髪を切りたかった)
しかも、まだ入学式終わらないし。早く終われ、終わってしまえっ!(←弟の入学式だった)
今日は筆者、珍しく外出してしまった。
無論、バイトに行ったとか古本屋へ出かけたとか、いつもの外出ではなかった。なんと、かの巨大要塞ショッピングセンターAEON(イオン)へ冒 . . . 本文を読む
昨日は弟の誕生日だった。
強い風雨にみまわれて、弟はずぶ濡れになった。
ずぶ濡れになった弟は、まるで妖怪のような足取りで恐ろしかった。
しかしよく見ると、その顔は筆者に似ていた。
兄弟だから当たり前かぁ、なんて思えたらどれだけ救われることだろうか。
自然乾燥したあとの弟は、筆者と違ってカッコよかった。
. . . 本文を読む