今日もクラスマッチである。
昨日チームが敗退したので、今日は丸1日ヒマなのだった。
「久しぶりに嘘日記でも書いてやれ」
そう思い立って書いてみたら、おかしな小説になってしまった。
一応、前回の暗黒ショートショートよりはマシな出来だと思ったので、載せてみた。
今回は夢オチではない。
そこらへんは少し改善した。
別に、そのまま異世界に滞在する話でも良かったが、自分がそうなった場合、怖いだ . . . 本文を読む
クラスマッチが始まってすぐ、図書館にかけこんだ。
図書館に先客はおらず、ボクはひとりだった。
不思議なことに、目の前にあるパソコンが起動していた。
「パソコンの電源がついたままですよ」
と係りの人に教えようとして、気づいた。
図書館には誰もいなかった。
図書館を管理・運営をしている司書さんさえもいなかった。
文字通り、ボクは一人だった。
そのような奇妙な状況の中、とりあえず目の前の . . . 本文を読む