なんで？
え？
うそだよね？
いつものオレの勘違いだよね？
いや、だって、ありえないでしょ？
だって、だって、きみは、好きな人がいるはずじゃないかっ!!
ぼくに似ていると言ったじゃないかっ!!
彼は、もう終わったのかい。
だってずっと連絡くれなかったじゃないかっ!!
オレを捨てたじゃないかっ!!
きみが一番大切なんだ . . . 本文を読む
なぜぼくはわからないのだろうか。
なぜきみの気持ちがわからないのだろうか。
考えてはいるんだ。
だけど、わからない。
きみは、ぼくのことなど、もう慕ってはいないのだろうと、思う。
見捨てられたかな。
仕方ない。
しかたないんだ。
ぼくに人の気持ちがわかるはずない。
自分のことしか考えていないのだから。
他人のことを考えているつもりでも、結局は自分のことだけを考えてしまう。
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