とにかく北へ。
鴨川公園を制覇するのだ。
そして鴨川の始まりの場所を見るのだ。
よくは知らないけれど、鴨川というのはもともと水量が少なくて舟運に向いておらず、なんとか水をひいて舟運できるようにした川らしい。そんなようなことがどこかに書かれていた。
鴨川を上流(北)へ行くと、二股にわかれている。鴨川というのは二つの川が合流したものなのだ。
ひとつは賀茂川。もうひとつは知らない。
まぁ、 . . . 本文を読む
二条大橋からまた北上していくとだんだんと道がよくなっていき、そろそろ公園かなぁとか思いはじめた。
天気は相変わらず不安定で雨が降ったり止んだり晴れたりくもったり、晴れてるのに雨降ったり。
まぁ、日が照り付けて灼熱と化すよりはマシだろうけれど。
あ。……と。
なにやら公園然とした雰囲気が漂い始めた。ようやく目的の鴨川公園なのだろうかと辺りを見渡す。
と。
発見した。
“鴨川公園”の文字 . . . 本文を読む
鴨がいるから鴨川だなんて誰も信じないし疑う余地しかないだろうと思うのだけれど、万が一信じて大恥をかかれるとなんか悪いので言っておくけれど、「鴨がいるから鴨川」だなんて嘘である。『クビシメロマンチスト』に書いてあるので一度、読んでみるといい。
歩いていると11時を過ぎたのでそろそろ昼飯を調達しないといけないなと思い、二条通りに出た。
その際、河原に遊びに来ていた幼い姉妹の後をつけるようなシチュ . . . 本文を読む
本に書いてあったけれど、鴨川というのは「鴨がいるから鴨川」というネーミングらしい。
というわけで鴨を撮ってみた。船形の石の上にいたのをカシャリ。
ぼくは相変わらず北上を続けていた。いったい自分はどこを何を目指して歩いているのだったか……それすらも忘れるくらいに歩いた。
といっても距離はそんなになくて、川沿いの土手から河原に降りようとしてズッコケたり、その拍子に怪我をしたり、その様子を地元の . . . 本文を読む
三条大橋がすごかった。
写真には撮らなかったが(撮ると橋を渡っている人間が写るから)、ちょっぴり感動。
木だった。
木でできていた。
まぁ、橋を支える柱みたいなものはコンクリで固められていたが、ほとんど木だったのである。
風情があるよなぁ……。
またしばらく北上すると、今度は鴨川に石が横一列に並んでいた(写真参照)。
どうも、対岸に渡れるらしい。
こういうのを「粋」だと思うのはい . . . 本文を読む