年末の勝利のカギ・その２

昨日に引き続き車の鍵ネタ第２弾が今日のネタです。

ロードスターを買ってから一年とちょっと過ぎの冬の時期、始動してみたところワイパーが動かないことが事の発端でした。動かないのはワイパーだけでなくエアコンとパワーウィンドウも不調でいつもの整備工場で見てもらったところたしか接触が不良でキーの位置をずらして使って欲しいとのとことでした。
それ以来始動してから不調の装置を動かすときはキーの位置をずらして使用するという方法をしばらくやってましたが最近ではさすがになんとかならないだろうかとあちこちをググって修復方法を調べてみたところステアリングのウィンカーやワイパーのスイッチの収められているボックスにイグニッションスイッチがありそこを新品にすれば解消するということでマツダのディーラーへ行ってみました。

当初はさほどの値段ではなかろうとタカをくくっていましたが製作がかなり手間な部品のためかスイッチ単品でも１万円以上という価格に社員のかたに購入を当面は見送ると言ったはずなのですが後日、携帯へは入荷したとの連絡が。
まあ価格にビビってどちらつかずの態度を取ってしまった（ハッキリと発言しなかった）私が悪いのと年金が入ったらどっちみち再注文はしていたので結局、お金を引き出してディーラーで受け取りました（苦笑）。


作業はステアリングのスイッチボックスのカバーとメーターカバーを外して古い部品と交換するだけでしたが思いのほか部品と部品の間の隙間が狭く新品の装着の際は工具セットのビットドライバーをネジに噛まして押して固定、ドライバーの棒そのものをペンチで挟んで回すという強引極まりない方法を取らざるを得ませんでした（汗）。


こちらが外したほうの旧部品。分解はしていませんが内部の電極は実用に支障をきたしていたことから相当磨り減ってることかと思われます。

交換後は不調はなくなりキーのずらしがやる必要がなくなって元の快適な使い心地に戻りました。
むしろこちらの快適な方が普通なわけですけど不便に長く付きあってきたので。
古い車ならこういうマイナートラブルも多いですからね（苦笑）。