ホビーその他録

趣味やその他を常識の範囲内で思いのままに語るブログ(笑)

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助けてランスロット!(byさとみっこ)

2007-06-17 20:49:25 | プラモデル・RC
今回のタイトルはウェブラジオ「コードギアス はんぎゃく日記」からの引用です(笑)。
ぶっちゃけていうと買っちゃいました。1/35スケール メカニックコレクション「ランスロット」をw

実は以前から模型やさんにて置いてありましたが15日まで金銭的に余裕がなかったので指をくわえて機が熟すまで待っていました。そして購入を後押ししたのは「はんぎゃく日記」でのさとみっこ(新井里美さん)のプラモデル趣味のカミングアウト宣言ですね。もう今となっては私も一ファンなので釣られて買ってしまいました(笑)。
コードギアスは現在、本編を鋭意製作中で夏までの放送待ちですが今、もっとも旬のアニメ作品のひとつと言っても過言ではないでしょう(火付け役は全力オレンジ君なわけですが・・・苦笑)。
物語自体は公式サイトはもちろん、あちこちのネットの海で分かりやすく噛み砕いているところもあるでしょうから知らない場合は皆様各自で調べてもらうとして今回はランスロットいうナイトメアフレーム(以下KMF)について少々、説明していきたいと思います。

KMFは作品世界における帝国主義国家「ブリタニア帝国」がはじめて実用化した人型機動兵器で語源は騎士の乗る馬・そして敵にとっての悪夢という意味を持ちます。
そのKMFでランスロットは最新機として従来機とははるかに高いレベルで全ての性能を凌駕するものの(一機で戦局を変えうるほど)反面、期待が高い技量と身体能力を求める操縦者(デバイサー)を選ぶ機体のため様々な紆余曲折を経て物語のもう一人の主人公・枢木スザクが操縦することになります。
しかし、この機体はもうひとつ忘れられない側面として
主役機然としたデザインなのに実は本編の主人公ルルーシュの最大最悪の障害として立ちはだかる敵機ということがあります。

この設定に関してはオープニングでいかにも主役なカットでの登場だったのでぶったまげましたよwまあ、ルルーシュ側があまりにもダークサイドよりの人物なので人によってはランスロット&スザクが主人公と見る人もいるでしょう(苦笑)。
実際、ルルーシュの場合は身体能力・操縦技量が人並みの替わりにズバ抜けた知力・魅力・特殊能力(絶対服従のギアス)で黒く打倒ブリタニアを目指す異色の主人公でシンボルとなるKMF(ガウェイン)を得たのは物語の終盤です。

キット自体はバンダイのお家芸であるガンプラの技術を持って作られているのでランナーを見るだけでも安心できる(=高品質な)出来になってます。感覚としては現行のガンプラHGシリーズまんまですね。
あと、私的に設定でツボを突いてくれたのは1/35というスケール。じつはKMFの平均全高は4mクラスとボトムズのATと同じくらいなのと同時にスケール戦車モデルのスタンダードサイズでもあります。・・・ということはグラスゴーもキット化されたらブリタニアの日本進攻を再現するモデラーさんが出てきますね。

私としてはKMFのキットはシリーズ化してもらいたいところです。特に紅蓮弐式あたりは是非ともというところでランスロットを組み立ててひととおり遊んだ後は次回作を楽しみに待ってます。

あと同社のアクションベースも対応品で空中機動も映える機体だけに揃えておきたいところです。