Design Manhole Cover

Design manhole cover that gathered throughout Japan

佐々淳行氏のホームページ転載

2011年03月30日 | 身辺雑記
佐々淳行のホームページ 危機管理小論
ちょっと長くて、まとめきれないのでそのまま転載しちゃいます。
佐々さんこの際ですので、お許しください。(一週間で削除の予定)


東北関東大震災について(2011.3.29)

3月16日の緊急提言に続き、重ねて提言します。

序――まだ「コップには半分の水がある」。
今からでも間に合う。
以下の提言を菅総理、本気で決定せよ!!

「委員会の立ちあげ」無用。
「シッカリ検討する」のも無用。
“Do it now”――決断し、責任をとる覚悟で命令せよ。


1.事態は平時でなく非常時である。

平和時の地方自治体の活動を前提とする「災害対策基本法」から、国家非常事態に備えて中曽根内閣(後藤田官房長官)により1986年7月1日から施行された「安全保障会議設置法」に切り替えるべし。

事態は、「人命の危機を伴う大自然災害」である。
災害対策基本法第28条の2「緊急災害対策本部の設置」は、同法制定後初めてのことであり、阪神大震災時の村山内閣よりは一歩前進だが、これは物流確保・物価安定のための買いだめ売りおしみを強権をもって防ぐ「経済戒厳令」であり、経済産業大臣の指揮下にあるが、安全保障会議は内閣官房長官が所管大臣で、補佐機関は当時新設された内閣安全保障室長(現・内閣危機管理監)である。
その下に外務・防衛・警察・消防・海保などが入る「国家危機管理機構」なのである。

2.国民保護法の準用も
原発において万が一「メルト・ダウン」が起きた時点で、小泉内閣時代に民主党も賛成して成立した「国民保護法」を準用すべし。

同法は「武力攻撃事態」を前提としているが、一部改正あるいは総理解釈でこの事態に準用すべし。
警報→避難誘導→緊急輸送→緊急治療→被災民の救護と、本件のニーズがすべて規定されている(第44~79条)。
また第107条には「放射性物質等による汚染の拡大防止」の条文もある。


3.前回からの提言
警察法第71条、72条の「緊急事態の布告」の用意をすべし。
同布告が行われると、全国24万警察官は瀬尾売りの指揮下に入る。
現在は管区機動隊5500人以外は各都道府県公安員会の指揮下にある。

4.海上輸送の活用を
大量避難は、陸上ではほとんど不可能である。

港湾の復旧を急がせ、仙台、八戸、気仙沼などの港に海上自衛隊の大型輸送艦「おおすみ」「くにさき」や、ヘリ空母「ひゅうが」、掃海艇母艦「ぶんご」などを集結させ、ホバークラフト、ヘリなどで日本版の「ダイナモ作戦」(第二次大戦時のダンケルク撤退作戦)を実施すべし。

また、米海軍の原子力空母「ロナルド・レーガン」、強襲揚陸艦「エセックス」、「トルテューガ」の支援を求め、海路の救出を考慮せよ。
避難先は、首都圏FEMAの8都県市。


5.「政治主導」撤回を
「政治主導型」の宣言を撤回し、菅総理が誤りを認めた上で、次官会議はじめ各省庁の全面協力を懇請せよ。

役人の協力なくして政務官たちをいかに増やしても、無能で未経験で不勉強な政務官がたとえ50人集まったとしても「無能の50倍は無能」である。


6.「ヤマタノオロチ」体制で
内閣官房長官は国をあげての放射能危機の対策の総まとめ役の危機管理大臣であって、福島原発危機に専従の「広報官」ではない。

朝から晩まで3週間1人で、原発の危機管理スポークスマンであってはならない。
感情を抑え冷静沈着、連日半徹夜の過酷な任務に耐えるリーダーとしての資質は高く評価し、その労を多とするも、長期戦に入った危機管理は、交代制の「ヤマタノオロチ」体制をとらなければいけない。

平時は「すべての頭が眠ってはならない」「必ず1つか2つの頭はアラートであれ」。
有事は逆に、「全部の頭が起きていてはならない」「必ず交代で眠れ」という基本原則である。

内閣には副長官が3人もいる。
内閣広報官も内閣危機管理監もいる。
このままでは、いずれ総理以下全員が睡眠不足から健全な判断能力を失い、大変な誤判断をする恐れがある。

早く交代制にするべし。

7.機能しない外務大臣
9.11のとき、コリン・パウエル国務長官は頻繁にテレビに出て、次々と弔問に来る各国指導者や応援部隊、ボランティアたちに、間断なく謝辞を述べ、協力を依頼していた。

松本外相は、ただでさえ面識率・知名度ゼロに等しい大臣である。
テレビに頻繁に出て、各国の援助に礼を述べるべし。

大新聞も、まず同盟国アメリカの「トモダチ作戦」の活動(空母、揚陸艦ら19隻、1万8000人、航空機140機での応援)に対し、大きく謝辞を述べるべきである。

ボランティアの受け入れ体制は国が整え、通訳ボランティアも組織化せよ。
湾岸戦争や9.11のときに、ニューヨークタイムスなどは全面に各国の国旗入りで謝意を表している。
それに近いことをしたのは、産経新聞だけではないか。
朝・毎・読・日経は、直ちに国費による謝礼の大広告を掲載せよ。

8.交番相談員の活用を
被災地は広範囲にわたり瓦礫の山で、自己完結型の自衛隊以外は長期配備がほとんど不可能ときく。

しかし、これからは強盗、窃盗、性犯罪など、警察庁の刑事局・生活安全局がらみの治安対策が急務となってくる。
停電による闇は、犯罪者の味方でもある。

そこで、「交番相談員」(全国約7000人)の動員を提言する。
交番相談員は空き交番対策として創設されたが、60歳を超え、なお身体強健で使命感に燃える警察官OBであり、警察官に似た制服を着て、拳銃こそ持たないが警棒は所持している、いわば予備自衛官ならぬ予備警察官である。

これから先、自殺、家族紛争、セクハラなどが予想される数千か所の避難所に交代勤務させ、「相談員」としての多年の経験を生かして、防犯の任に当たらせるべきである。

9.活動経費を支給せよ
現地派遣の自衛隊、警察官、消防官などが一様に困っているのが、ガソリン代、食費などの公務の活動経費である。

予算的には3500億円の予備費が枯渇しているのはわかるが、また予算案成立が遅れていることはわかるが、4月1日から「現金」を工面して派遣部隊に配布することが必要だ。

10.失言の公的謝罪
仙谷由人氏は、全国放送のテレビに出演し、「暴力装置」「武器を持った集団」と、いわれなき謗りと侮辱を与えた自衛隊、海上保安官に公式に謝罪してから、官房副長官に復帰せよ。

国民は命がけで原発のメルト・ダウンを防ごうとし、災害地で行方不明者を捜索している自衛隊員、警察官、炉心冷却のため文字どおり命がけの放水を行っている消防官、そして使命観だけで危険な修復作業に従事している東電や下請け協力会社279人の職員たち。

これほど少数の人々に1億2000万人というわが国の国民の安全が委ねられたことは、史上例をみない。
皆、手を合わせて感謝している。

それを「暴力装置」と呼んだ仙谷氏よ、まず謝れ。


結語――世界中が日本民族に驚嘆し、賛辞を呈している。
前回も少し述べたが、日本人の、とくに東北人の忍耐強さ、冷静さ、勇気に、まさに世界中が感心している。
「被統治能力(ガヴァナビリティ)」にかけては、阪神大震災時にもそうだったように、日本民族は誇るに足る一等民族だ。

それに比べて、「統治能力(ガヴァナンス)」のお粗末はどうだ!
まさに国辱ものである。
放射性物質の数値を、1万倍、10万倍、1000万倍(!)、そしてまた10万倍とは、恥ずかしくて表を歩けない。

国民は主権者である。
ただ、それは4年に1度しか行使できない間接民主主義だ。
いま、日本人がその優れた「統治能力」を行使する4年に一度のチャンス、統一地方選がそこにある。
国民の皆さんには、己の投票行動に責任をもってもらいたい。

私も、日本を東京から守るため、病躯老骨にむち打って尽力する所存だ。

なみだ、涙、

2011年03月29日 | 身辺雑記
真実の情報を拾い集めて書き綴っていたんですが、何だか、凄く辛くなって少しお休みしたい状態でした。
そんなところへこの日記の読者の方からお便りがきました。
多分、このナースの方が被災地で一週間緊急救援救護活動をされたブログを読まれたのだと思います。
私と同じように泣いちゃったようです。
JKTS 被災地へ医療スタッフとして行ってきました。

今、自分に出来ることを頑張る!
そんな気持ちになってきたので、又少し書いてみます。

ほほ笑みの国(タイ)からのメッセージです。


心が温かくなってきました。

自衛隊の方、消防の方、警察の方、医療関係の方、物資輸送の方、現場の自治体の方、被災された方、みんなみんな頑張っています。
すごく、凄くがんばっていますね。
おかけする言葉は、「がんばってますね、ありがとう」しかありません。

私も、少し頑張ります。

3月14日の日記に、こう書きました。
「さて、気になることがあります。福島原発に関する情報が少ないと云うことです。海水とホウ酸を注入したそうですが、ホウ酸は中性子を吸収するために使用するのでは無かったでしょうか。」
と云うことは、武田邦彦中部大学教授の指摘通り、冷却ではなく核爆発抑止のためのホウ酸投入だったようですね。
以下武田邦彦中部大学教授のブログより
<福島原発は地震直後に連鎖反応は止まっていると考えられる.そして現在の発熱は核反応ではなく、放射性物質の崩壊熱と考えられる.
もし崩壊熱だけなら中性子の吸収は関係がないので、ホウ素はなんの役にも立たない。つまりホウ素は中性子を吸収するもので、崩壊を止めたりゆるめたりはできないからだ。
核爆発や原発はウランが核分裂する時にでる2.4ヶの中性子の連鎖反応を利用している.だから、ホウ素を加えるということはウランの核分裂を止めるためのものだからだ。
東電は、炉が使えなくなる危険を冒してホウ素を投入しているのだから、なぜホウ素を投入するかを保安院に報告して了解を取っているはずだ.
もしその了解が「核爆発を止めるため」というなら、それを真っ先に国民に知らせなければならない。そして国民は広範囲に避難をする必要がある。>

結果はご存知のように炉心溶融を起こしている模様です。
「核種」で原子炉の状況分析=東電誤発表「初歩的ミス」-専門家
<ヨウ素134、コバルト56、セシウム134…。福島第1原発2号機のタービン建屋地下で見つかった水たまりの分析結果には、なじみのない名前が並ぶ中、東京電力の発表も二転三転。混乱に拍車を掛けた。これらは原子核の種類を示す「核種」で、検出された放射性核種の種類や量が分かると炉や核燃料の状況が分析できるという。
 宮崎慶次大阪大名誉教授(原子力工学)によると、ヨウ素131やセシウム134などは原子炉の運転中にできる核分裂生成物。通常の運転でもわずかに冷却水中に漏れることもあるが、今回は大量。宮崎さんは「核燃料に相当大規模な損傷があるか、一部が溶けている状態だ」と説明する。>

その後同社はセシウム134と取り違えていたと訂正したが、これこそが隠蔽体質ですね。
発表した後になって、漏れてはいけない核分裂反応を示すデータを出してしまったので、表面を取り繕ってその場をごまかそうとしているように思うのは私だけでしょうか。

今後のことも考えて行きましょう。
読者の方はこんなご意見と披露されました。
「ピンチはチャンスと、毎日メディアで電力不足、無計画停電、やれ夏の電気不足の心配等、先走りだけ、今こそ、第2のソーラーシステム、補助制度を、導入し、風力、火力、ソーラーパネル、発電の個人認可の簡易化、それと、60kヘルツと50kヘルツの統合化、等々、今から、緊急発令を、掛ければ、夏迄で三ヶ月、少しは?いや大分、助かるのでは、それと自家発電システムにすることで、節電意識がマルデ変わる、とも言われて、居るとか?居ないとか?」
どっちやねん!
って云うツッコミは置いといて。
そうです。仰る通りだと思いますよ。
私は、そこに地熱発電も積極的に推進して欲しいと思っています。
短期的には、復興を目指す地域での仮設住宅も含めて、屋根は全てソーラーパネルにして、国の補助金を投入すべきです。
長期的には、温泉地には地熱発電を導入し、長大な送電線敷設による費用と送電時の電力ロスを防げます。ムダのない効率的な電力の地産地消をすすめるべきです。
ゴミ焼却場は発電所を併設し、プラスチックゴミは再生利用などせず。発電の燃料とすべきです。
水力発電も活用しましょう。八ッ場ダムを作ろうじゃありませんか。
揚水式の巨大な水力発電所が出来ることでしょう。
一度決めたから、やるとか止めるとかじゃないと思うんですがね。

東北の新しい街づくり、漁港づくりには沢山のアイデアが寄せられているようです。
政府は一刻も早く基本方針を打ち出すべきです。
大きな方針を打ち出さないと、資産のある人から元の場所に家などを建て始めますよ。
計画的な防災都市を築く、今がその時期なんですよ。
東京がごちゃごちゃとした都市になってしまったことを忘れてはなりません。

個人の欲望ではなくて、日本国家として日本国民の将来のためにやるべき事をやって欲しいと願う今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか。

米軍、原子炉冷却に真水提供へ 海水注入による腐食懸念

2011年03月26日 | 身辺雑記
福島に真水は無いのか。

asahi.comによると、
<「海水をいつまでも注入していると塩害のようなものが起きるのではないか。それについて米側が強い懸念をもっていて、機材の腐食を防ぐためには、淡水に早く変更すべきだという米側からの非常に強い要請があった」>
米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)から大量の真水を台船に積み込んで発送。
台船は2隻になる予定で、最大で計約2650トンを積載。
自衛隊の艦船が現場海域まで引っ張り、途中でポンプの使い方などの訓練を行う予定。
到着まで3日程度かかる見通し。

米軍はグァムにあるグローバルホークで、福島原発の情報を詳細に得ているそうです。

どうやら民主党内閣は、沖縄普天間にしろ原発事故にしろ米国主導でしか機能しないようです。

下請け協力会社の悲哀 福島原発(東京新聞)
<「なぜちゃんと安全を確認しない」「『死にに行け』と言うのと同じだ」。作業員三人が被ばくした福島第一原発3号機の復旧工事。>
<被ばくした三人のうち、一人は作業を請け負った関電工の下請け社員。電力会社を頂点とする原発ピラミッドでは、さらに底辺にいる下請けが危険な仕事を任されるとの見方は根強い。彼らは「原発ジプシー」と呼ばれ、定期検査ごとに全国各地の原発を渡り歩く。>
<その一人で、二十五年近く働いた男性(74)は「原子炉内のように放射線量が多いところでは、線量計を外して仕事をした。上に『できません』と言いたくないから」と話す。「危険な目には何度もあったけれど、けががばれたら仕事が回らなくなる」とも。>
<「原発から仕事をもらって恩がある」と話すのは福島第一原発で塗装業者として働く地元、福島県双葉町の男性(61)。「みんな覚悟ができている。そうじゃないと生活できない」と、被ばくの不安を打ち消すようにきっぱりと語った。>

東電社員は、フィルター付きのマスク、防護服。
関電工は、長靴で、その下請けは安全靴ですか。

作業員が放射線量の低い場所だと思い込み、線量計の警報が鳴っても誤作動と思って40~50分間作業を続けて被曝したって話も、上のせいにすると今後仕事を貰えなくなると困るから、そんな言葉になったんじゃないんでしょうか。

まったく、涙が出てきてしょうが無いぜ!

悲しく切ない下請け企業・作業員の皆様の想いに心を寄せつつ、
真実が知りたい、自分の行動は自分の判断で決めたい等と思う今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか。

福島原発の放射性物質、チェルノブイリを下回る=オーストリアの研究所

2011年03月24日 | 身辺雑記
日本政府は、本当のことを発表しない。
今日の報道で、日本の気象庁は、以前から大気中の放射能測定をしており、今回も正確な情報を得ていたようです。
これを公にしなかったのは、役所のセクショナリズムですな。

日本の気象庁の情報は、毎日全世界へ気象観測データとして流されているそうです。
そりゃそうですよね、海外からも気象データは入ってきますからね。

そこで、海外からの情報をご紹介します。

[ウィーン/オスロ 23日 ロイター] オーストリア気象地球力学中央研究所は23日、福島第1原発の事故後3─4日間に放出されたヨウ素131とセシウム137の量が、旧ソ連チェルノブイリ原発の事故後10日間の放出量の約20─50%に相当するとの試算を明らかにした。(日米の測定結果を基に算出した)

 同研究所によると、事故後3─4日間のヨウ素131の放出量は、チェルノブイリ原発の事故後10日間の放出量の約20%。
 セシウム137の放出量は、同約50%に達する可能性があるという。

 フランスの放射線防御原子力安全研究所(IRSN)は22日、福島原発の事故で漏えいした放射性物質の量はチェルノブイリ事故の約10%との見解を示している。 
 チェルノブイリの事故では原子炉が爆発したが、福島原発の事故では放射性物質が比較的ゆっくりと漏えいしている。
 一方で、放射性物質が陸上に拡散したチェルノブイリとは異なり、福島原発の事故では放射性物質の多くが太平洋上に飛散しており、両事故の比較は難しい。>

以下のIRSNのサイトに日本語訳が掲載されています。
http://www.irsn.fr/EN/news/Pages/201103_seism-in-japan.aspx
3月12日から22日までの、福島第一原子炉より放出された放射能の大気中拡散シミュレーションが見られます。
記事の、[22/03/2011] 2011年3月12日より福島第一原子炉から放出された放射能雲大気中拡散シミュレーション
の下の
Download the PDF file
と云うところをクリックするとシミュレーション動画が見られます。

まあ、外国の方々はこんな情報を知らされたら、東京から逃げ出したくなるはずですな。

日本政府が国民に見せたくないものでしょうが、怖いものを見たい方はどうぞ。

http://www.irsn.fr/EN/news/Pages/201103_seism-in-japan.aspx

如何でしょうか、ここは恐怖を煽るサイトではありません。できるだけ正確な情報を提供しようと心掛けています。
時々は間違ったりするかも知れませんが。(^^:)
って、ことで、少しはあなたの為になったでしょうか。等と余計なお節介かな、親切かな、等と悩みつつ停電明けキーボード叩きつつの今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか。

http://www.irsn.fr/FR/popup/Pages/animation_dispersion_rejets_19mars.aspx

boston.com 海外の人々はこういう映像を見ている

2011年03月22日 | 身辺雑記
東北・関東大震災の記録です。
日本のメディアには登場しない現実を、海外のメディアが記録してくれています。

災害状況や避難所、自衛隊・消防・米軍の救助活動の他、
被災地・被災者の衝撃の映像も有りますので、無理に見ないでください。
現実はあまりにも酷いものです。

今回の災害で亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。

http://www.boston.com/bigpicture/2011/03/japan_-_new_fears_as_the_trage.html#comments

http://www.boston.com/bigpicture/2011/03/japan_hopes_fade_for_finding_m.html

http://www.boston.com/bigpicture/2011/03/japan_one_week_later.html#comments

http://www.boston.com/bigpicture/2011/03/japan_continuing_crisis.html#comments

http://www.boston.com/bigpicture/2011/03/japan_-_vast_devastation.html#comments

http://www.boston.com/bigpicture/2011/03/japan_earthquake_aftermath.html#comments

http://www.boston.com/bigpicture/2011/03/massive_earthquake_hits_japan.html#comments


ACジャパン ラジオCM おせっかい

2011年03月21日 | 身辺雑記
これこれ!
ラジオで聞いた親切でお節介なCM。



どう思われますか?

ACジャパンって、以前は公共広告機構って云ってたんですよね。
確か、サントリーの佐治敬三さんが関西で始めた民間の啓蒙活動だったんじゃないかな。
機構なんて文字があると政府機関と間違われるので改称したんでしたね。
お節介どころか、立派な社会貢献ですね。

今日覗いたコンビニには、パンやお弁当が並んでいました。
休日(春分の日)だからか、雨だからなのか解りませんが、外出している人が少ないようで、道路が空いていました。

二軒のコンビニには無かったので、スーパーへ行きました。
欲しかったものは、「ぼた餅」です。
春の彼岸には、「ぼた餅」。
秋の彼岸には、「お萩」を食することは日本の良き風習です。
そして、母の思い出話を聞きながらお茶でも飲みたいと思ってのことです。

立ち寄ったコンビニもスーパーも節電をしていました。
必要最小限の電力で店舗を運営する姿勢は大いに結構だと思います。

しかし、ひとつ気になったことがありました。
エレベーターの運転停止です。
複数あるエレベーターを1台のみの運転にしている所は理解できます。
ですが、その店舗にはエレベーターは、元々1台しか無いのです。
その1台に張り紙をして、運転休止の理解を求めていました。

その店舗は高齢者の多い地域にあります。
今日も店内の買い物客は、半数以上が高齢者でした。
階段を登ることはそれほど気にならないようでしたが、階段を荷物を持って降りるのはさぞ苦労するのではないかと思ってしまいます。

昔から、よく知っている企業なのですが、表面上の決め事を守ろうと試みるのですが、何故か心が感じられない場面を多々見受けます。
何か思考が一方向だけに偏っていませんか。
弱者に対する視線はどこへ行ってしまったのでしょう。

私だったら、多分こうするのに等と思いつつ、店舗を後にした今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか。

radiko.jp

2011年03月20日 | 身辺雑記
今パソコンで、ラジコが全国で聞けます。
スマートフォンでも聞けるようですね。

今もラジコを聞きながらキーを叩いています。

ラジコは、パソコンでラジオが聞こえるんです。
一般のラジオだと電波状態によって、聞こえににくい地域が有ったりしますが、
パソコンからだと、音声がクリアに聞こえます。

聞きたい方は、http://radiko.jp/ からどうぞ。

聞くことができる放送局は、
TBSラジオ・ABCラジオ・文化放送・MBSラジオ・ニッポン放送・OBCラジオ大阪・ラジオNIKKEI・InterFM・FM COCOLO・TOKYO FM・FM802・J-WAVE・FM OSAKAの各局です。

ABCラジオ・MBSラジオ・OBCラジオ大阪・FM OSAKA等普段聞けない局を聞いてみた。

そしたら、ユーミンがしゃべってる!
TOKYO FMをFM OSAKAで流してるんだ!

ここで(FM OSAKAホームページ)、東北のFM局も聞けることを発見!
エフエム青森: http://www.afb.co.jp/index.html
エフエム岩手: http://www.fmii.co.jp/index.php
エフエム仙台: http://www.datefm.jp/js/
エフエム秋田: http://www.fm-akita.co.jp/
エフエム山形: http://www.rfm.co.jp/
ふくしまFM: http://www.fmf.co.jp/pc/
の各局です。
上記のFM局を聞くには、TOKYO FMのホームページ http://www.tfm.co.jp/ を御覧下さい。

Date fm(エフエム仙台)を受信中に緊急地震速報が流れました。
音楽と安否情報を放送中です。

被災地のFMも頑張ってるよね。
私もガンバロ~っと!

【動画】英雄(東京消防庁)の記者会見

2011年03月20日 | 身辺雑記
福島第一原発3号機への海水注入作業、瓦礫の現場の苦労の過程と、原発建物から2mの直近で作業する隊員の危険性・安全性の配慮を交え任務遂行の様子を話されています。




佐藤総隊長は妻にメールで出動を伝えた。
返事は「日本の救世主になってください」だったと話された。

災害救助のスペシャリストである「ハイパーレスキュー」の冨岡豊彦隊長は、
「大変だったことは」と問われ、「隊員です」と言って10秒ほど沈黙。涙を浮かべ、声を震わせながら、「隊員は非常に士気が高く、みんな一生懸命やってくれた。残された家族ですね。本当に申し訳ない。この場を借りておわびとお礼を申し上げたい」と語られた。

高山幸夫隊長は18日、職場から直接現地に向かった。
妻に「安心して待っていて」とメールで伝えると、「信じて待っています」と返信があったという。
今回の任務を「目に見えない敵との闘い」注意したのは放射線量。
「隊員たちが常に測定しながら安全を確認し、アピールしてくれた。仲間のバックアップがあったから任務を達成できた」と話された。



応急措置は何とか、出来たようです。
今後は、外部電力を復旧して、直接燃料棒・炉を冷やす事が急務です。

情報が徐々に出てきていますがまだ不十分です。
福島第一原発周辺の放射能モニタリング結果です。
http://img.news.goo.ne.jp/topics/0319b_1900.pdf
18日からって、遅すぎないか。
まあ、出してきたことは評価しましょうか。

【福島原発】フォトジャーナリストが緊急現地報告

2011年03月20日 | 身辺雑記
(2011年3月19日)
約22分の映像です。
テレビ・新聞では報道されない現地、福島第一原発から直線距離 3300m程の衝撃の情報です。
撮影は震災から三日目3月13日のものです。
一部分だけを見て、間違った行動を起こさないように、
ご覧になる方は、落ち着いて最後までご覧下さい。



投稿者: OPTVstaff | 作成日: 2011/03/18

ビジュアルジャーナリスト協会のメンバーら6人が取材チームを結成し、東北・関東大震災直後の3月13日、福島第一原子力発電所のある福島県双葉町へ取材に入った。東京に­戻ったばかりのメンバーに話を聞く。
 
スタジオ報告:豊田直巳(JVJA/フォトジャーナリスト)森住卓(JVJA/フォトジャーナリスト)
ビデオ出演: 広河隆一(DAYS JAPAN編集長/フォトジャーナリスト)
ビデオ撮影: 綿井健陽(VJJA/ビデオジャーナリスト)
 
取材班が取材に入った13日は、3号機が冷却機能を失い、原子炉格納容器の圧力が高まっているとして、放射性物質を含んだ蒸気を外部放出した直後の時間。このため、放射線­の計測器の値は非常に高く、原発から4キロ離れた双葉町役場では携帯していた3種類の計器はすべてメーターが振り切れた。最も高い値を計測できる計器は1000マイクロシ­ーベルト。


繰り返しますが、このビデオが撮影されたのは13日です。
状況は、変化しています。
政府が発表せず、マスゴミも報道しないものですが、この映像は13日のものです。
早がってんや、間違った理解をして混乱を煽る事のないようにお願いいたします。


私が伝えたいのは、政府は本当の情報を正直に出してもらいたい。
マスコミは現場で起きていることを、正しく国民に伝えるべきだと云うことです。
正しい情報が無いから、政府の云う事が信用できないから、スーパー・コンビニで買いあさりが起こり、ガソリンスタンドに長蛇の列が出来てしまう要因になっています。
外国から日本人は立派だといくら褒められても、埋めようのない不安心理が行動を起こさせてしまうのです。
政府・マスコミは正しい情報を勇気を持って国民に伝えるべきです。
国民は、こうしろと云われれば、云われたように行動する覚悟は出来ています。
政府・マスコミも覚悟を決めて、多少のパニック等恐れずに、国民を信じて、真実を明らかにしてください。

この情報は、制作:OurPlanet-TV http://www.ourplanet-tv.org ユーチューブより入手しました。(2011年3月19日)

オーケー町田小川店

2011年03月19日 | 情報日記(スーパー他)
東京都町田市小川1567
電話 042-706-8781
営業時間 8:30~21:30
2011年2月9日開店

スーパー三和の本拠地町田への攻撃第二弾。
第一弾の攻撃は2008年、フードワン(三和)森野店隣への出店で話題になった町田森野バトルでした。
こん回は、三和小川店から1km、三和つくし野店から700mほどの位置、町田街道沿いへの出店です。


ユータカラヤ用田店

2011年03月19日 | 情報日記(スーパー他)
神奈川県藤沢市用田600
電話 0466-49-6111
営業時間 10:00~20:00
2010年11月25日開店

相鉄ローゼン用田店跡地に居抜きで出店
2階に精肉とグロサリー、レジは1階に集中。
肉のニュークイックのやっているスーパーらしく、2階の肉売り場が充実しています。

低価格大量販売のお店です。
2リットル・1.5リットルのペットボトルの陳列が、ゴンドラ上段まで積まれているのは冗談ではなく本気なのでしょうか。
買う者の行動を考えない商品カテゴリーに囚われた陳列です。

2階へ上がるエスカレーターはあるのですが、下りは階段のみ。これは相鉄ローゼン当時のまま。
二人のアルバイトが1階までお客様のカゴを持って降りてくれるサービスを行っています。
3月末には、エレベーターが完成するそうです。(写真左側の工事中)

レジの接客は好印象。
気取らない庶民的なユータカラヤらしいお店でした。

親切とお節介

2011年03月17日 | 身辺雑記
今日は、ひょんなことから30食程の大量のパンを頂きました。

交通渋滞の中、先を急いでいるのでつい急な割り込みなんかをしてしまいます。
まあ、渋滞なんで当然直ぐに車は止まってしまうわけですな。
多分、割り込みされた方は気分が悪いだろうな等と思い。
手元のパンの袋を持って、後ろの車の所へ行き、窓をノックする。
不審そうな顔で窓を開ける運転手。
「入れてくれてありがとう」
って、云って窓からパンを手渡した。
道が空いてきてさっきの車が、追い越して行き交差点を曲がるときに、
にっこり笑って、手を上げて行った。

交通事故で国道が通行止め。
交通整理の警官に迂回路を支持され、初めての道を走る。
元の国道へどこから曲がったら戻れるんだろう。
信号待ちを利用して、前の車の運転手に道を聞きに行った。
勿論、パンを持って。

公共広告機構のコマーシャルに、親切をお節介と感じる人も居る。
ってのがあったのを思い出した今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか。