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なみだ、涙、

2011年03月29日 | 身辺雑記
真実の情報を拾い集めて書き綴っていたんですが、何だか、凄く辛くなって少しお休みしたい状態でした。
そんなところへこの日記の読者の方からお便りがきました。
多分、このナースの方が被災地で一週間緊急救援救護活動をされたブログを読まれたのだと思います。
私と同じように泣いちゃったようです。
JKTS 被災地へ医療スタッフとして行ってきました。

今、自分に出来ることを頑張る!
そんな気持ちになってきたので、又少し書いてみます。

ほほ笑みの国(タイ)からのメッセージです。


心が温かくなってきました。

自衛隊の方、消防の方、警察の方、医療関係の方、物資輸送の方、現場の自治体の方、被災された方、みんなみんな頑張っています。
すごく、凄くがんばっていますね。
おかけする言葉は、「がんばってますね、ありがとう」しかありません。

私も、少し頑張ります。

3月14日の日記に、こう書きました。
「さて、気になることがあります。福島原発に関する情報が少ないと云うことです。海水とホウ酸を注入したそうですが、ホウ酸は中性子を吸収するために使用するのでは無かったでしょうか。」
と云うことは、武田邦彦中部大学教授の指摘通り、冷却ではなく核爆発抑止のためのホウ酸投入だったようですね。
以下武田邦彦中部大学教授のブログより
<福島原発は地震直後に連鎖反応は止まっていると考えられる.そして現在の発熱は核反応ではなく、放射性物質の崩壊熱と考えられる.
もし崩壊熱だけなら中性子の吸収は関係がないので、ホウ素はなんの役にも立たない。つまりホウ素は中性子を吸収するもので、崩壊を止めたりゆるめたりはできないからだ。
核爆発や原発はウランが核分裂する時にでる2.4ヶの中性子の連鎖反応を利用している.だから、ホウ素を加えるということはウランの核分裂を止めるためのものだからだ。
東電は、炉が使えなくなる危険を冒してホウ素を投入しているのだから、なぜホウ素を投入するかを保安院に報告して了解を取っているはずだ.
もしその了解が「核爆発を止めるため」というなら、それを真っ先に国民に知らせなければならない。そして国民は広範囲に避難をする必要がある。>

結果はご存知のように炉心溶融を起こしている模様です。
「核種」で原子炉の状況分析=東電誤発表「初歩的ミス」-専門家
<ヨウ素134、コバルト56、セシウム134…。福島第1原発2号機のタービン建屋地下で見つかった水たまりの分析結果には、なじみのない名前が並ぶ中、東京電力の発表も二転三転。混乱に拍車を掛けた。これらは原子核の種類を示す「核種」で、検出された放射性核種の種類や量が分かると炉や核燃料の状況が分析できるという。
 宮崎慶次大阪大名誉教授(原子力工学)によると、ヨウ素131やセシウム134などは原子炉の運転中にできる核分裂生成物。通常の運転でもわずかに冷却水中に漏れることもあるが、今回は大量。宮崎さんは「核燃料に相当大規模な損傷があるか、一部が溶けている状態だ」と説明する。>

その後同社はセシウム134と取り違えていたと訂正したが、これこそが隠蔽体質ですね。
発表した後になって、漏れてはいけない核分裂反応を示すデータを出してしまったので、表面を取り繕ってその場をごまかそうとしているように思うのは私だけでしょうか。

今後のことも考えて行きましょう。
読者の方はこんなご意見と披露されました。
「ピンチはチャンスと、毎日メディアで電力不足、無計画停電、やれ夏の電気不足の心配等、先走りだけ、今こそ、第2のソーラーシステム、補助制度を、導入し、風力、火力、ソーラーパネル、発電の個人認可の簡易化、それと、60kヘルツと50kヘルツの統合化、等々、今から、緊急発令を、掛ければ、夏迄で三ヶ月、少しは?いや大分、助かるのでは、それと自家発電システムにすることで、節電意識がマルデ変わる、とも言われて、居るとか?居ないとか?」
どっちやねん!
って云うツッコミは置いといて。
そうです。仰る通りだと思いますよ。
私は、そこに地熱発電も積極的に推進して欲しいと思っています。
短期的には、復興を目指す地域での仮設住宅も含めて、屋根は全てソーラーパネルにして、国の補助金を投入すべきです。
長期的には、温泉地には地熱発電を導入し、長大な送電線敷設による費用と送電時の電力ロスを防げます。ムダのない効率的な電力の地産地消をすすめるべきです。
ゴミ焼却場は発電所を併設し、プラスチックゴミは再生利用などせず。発電の燃料とすべきです。
水力発電も活用しましょう。八ッ場ダムを作ろうじゃありませんか。
揚水式の巨大な水力発電所が出来ることでしょう。
一度決めたから、やるとか止めるとかじゃないと思うんですがね。

東北の新しい街づくり、漁港づくりには沢山のアイデアが寄せられているようです。
政府は一刻も早く基本方針を打ち出すべきです。
大きな方針を打ち出さないと、資産のある人から元の場所に家などを建て始めますよ。
計画的な防災都市を築く、今がその時期なんですよ。
東京がごちゃごちゃとした都市になってしまったことを忘れてはなりません。

個人の欲望ではなくて、日本国家として日本国民の将来のためにやるべき事をやって欲しいと願う今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか。

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2 コメント

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city (noga)
2011-04-01 11:25:14
今回の東北関東の大震災でお亡くなりになられた方と そのご家族のみなさんに心からお悔やみ申し上げます。災害に遭われた東北の各都市は、今度こそ世界の人が目を見張る、立派な防災都市に生まれ変わる必要があります。さすれば、観光の名所にもなるでしょう。世界遺産にもなるでしょう。はたして、この国には、この目的を成し遂げるためにふさわしい有能な政治家と、計画都市の設計者はいるのであろうか。壊滅状態にある地方都市に、世界観とマスタープランを堅持した有能な政治家は育っているのであろうか。我が国民は、防災に弱い家を建てる大ブタか、中ブタか、それとも、強い小ブタであろうかが判明するときであります。国民は、自分の体に見合ったサイズの政治家を選ぶものでしょう。我々は、ひ弱な花でなくて、偉大な国民になろう。

http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
http://page.cafe.ocn.ne.jp/profile/terasima/diary/200812


city (noga)さんコメントありがとうございます (海老名誠)
2011-04-01 19:14:45
復興ではなく新しい都市を
日本民族の優秀さと勤勉さ、創意と工夫する能力を総動員して旧来ものではなく、新しい形で物事を推進してもらいたいが、問題は指導者です。
大東亜戦争以前には、優秀な指導者が大勢居ました。戦後米国は、日本人の優秀さを恐れ、愚民化教育を推進しました。物事を考えるのではなく言われたことに素直に従うおとなしい人々の育成です。これの元になったのが、憲法9条と日教組、朝○新聞や・テ△朝等の日和見メディアです。これによって育まれ成長したのが妄想的平和主義者です。
こう云う人たちは、平和を妄想していますから、現実の危機的世界がまるで見えていません。メデイアが伝えることが全て正しい全てホント・真実だと思い込んでいます。
今やるべきことは、なんたら委員会やどんだけ会議を招集することではなく、非常事態宣言をし、無から有を生じさせるべく地産地消のクリーンエネルギーを含め新しい都市と産業を作りあげることです。

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