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福島原発の放射性物質、チェルノブイリを下回る=オーストリアの研究所

2011年03月24日 | 身辺雑記
日本政府は、本当のことを発表しない。
今日の報道で、日本の気象庁は、以前から大気中の放射能測定をしており、今回も正確な情報を得ていたようです。
これを公にしなかったのは、役所のセクショナリズムですな。

日本の気象庁の情報は、毎日全世界へ気象観測データとして流されているそうです。
そりゃそうですよね、海外からも気象データは入ってきますからね。

そこで、海外からの情報をご紹介します。

[ウィーン/オスロ 23日 ロイター] オーストリア気象地球力学中央研究所は23日、福島第1原発の事故後3─4日間に放出されたヨウ素131とセシウム137の量が、旧ソ連チェルノブイリ原発の事故後10日間の放出量の約20─50%に相当するとの試算を明らかにした。(日米の測定結果を基に算出した)

 同研究所によると、事故後3─4日間のヨウ素131の放出量は、チェルノブイリ原発の事故後10日間の放出量の約20%。
 セシウム137の放出量は、同約50%に達する可能性があるという。

 フランスの放射線防御原子力安全研究所(IRSN)は22日、福島原発の事故で漏えいした放射性物質の量はチェルノブイリ事故の約10%との見解を示している。 
 チェルノブイリの事故では原子炉が爆発したが、福島原発の事故では放射性物質が比較的ゆっくりと漏えいしている。
 一方で、放射性物質が陸上に拡散したチェルノブイリとは異なり、福島原発の事故では放射性物質の多くが太平洋上に飛散しており、両事故の比較は難しい。>

以下のIRSNのサイトに日本語訳が掲載されています。
http://www.irsn.fr/EN/news/Pages/201103_seism-in-japan.aspx
3月12日から22日までの、福島第一原子炉より放出された放射能の大気中拡散シミュレーションが見られます。
記事の、[22/03/2011] 2011年3月12日より福島第一原子炉から放出された放射能雲大気中拡散シミュレーション
の下の
Download the PDF file
と云うところをクリックするとシミュレーション動画が見られます。

まあ、外国の方々はこんな情報を知らされたら、東京から逃げ出したくなるはずですな。

日本政府が国民に見せたくないものでしょうが、怖いものを見たい方はどうぞ。

http://www.irsn.fr/EN/news/Pages/201103_seism-in-japan.aspx

如何でしょうか、ここは恐怖を煽るサイトではありません。できるだけ正確な情報を提供しようと心掛けています。
時々は間違ったりするかも知れませんが。(^^:)
って、ことで、少しはあなたの為になったでしょうか。等と余計なお節介かな、親切かな、等と悩みつつ停電明けキーボード叩きつつの今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか。

http://www.irsn.fr/FR/popup/Pages/animation_dispersion_rejets_19mars.aspx