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米軍、原子炉冷却に真水提供へ 海水注入による腐食懸念

2011年03月26日 | 身辺雑記
福島に真水は無いのか。

asahi.comによると、
<「海水をいつまでも注入していると塩害のようなものが起きるのではないか。それについて米側が強い懸念をもっていて、機材の腐食を防ぐためには、淡水に早く変更すべきだという米側からの非常に強い要請があった」>
米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)から大量の真水を台船に積み込んで発送。
台船は2隻になる予定で、最大で計約2650トンを積載。
自衛隊の艦船が現場海域まで引っ張り、途中でポンプの使い方などの訓練を行う予定。
到着まで3日程度かかる見通し。

米軍はグァムにあるグローバルホークで、福島原発の情報を詳細に得ているそうです。

どうやら民主党内閣は、沖縄普天間にしろ原発事故にしろ米国主導でしか機能しないようです。

下請け協力会社の悲哀 福島原発(東京新聞)
<「なぜちゃんと安全を確認しない」「『死にに行け』と言うのと同じだ」。作業員三人が被ばくした福島第一原発3号機の復旧工事。>
<被ばくした三人のうち、一人は作業を請け負った関電工の下請け社員。電力会社を頂点とする原発ピラミッドでは、さらに底辺にいる下請けが危険な仕事を任されるとの見方は根強い。彼らは「原発ジプシー」と呼ばれ、定期検査ごとに全国各地の原発を渡り歩く。>
<その一人で、二十五年近く働いた男性(74)は「原子炉内のように放射線量が多いところでは、線量計を外して仕事をした。上に『できません』と言いたくないから」と話す。「危険な目には何度もあったけれど、けががばれたら仕事が回らなくなる」とも。>
<「原発から仕事をもらって恩がある」と話すのは福島第一原発で塗装業者として働く地元、福島県双葉町の男性(61)。「みんな覚悟ができている。そうじゃないと生活できない」と、被ばくの不安を打ち消すようにきっぱりと語った。>

東電社員は、フィルター付きのマスク、防護服。
関電工は、長靴で、その下請けは安全靴ですか。

作業員が放射線量の低い場所だと思い込み、線量計の警報が鳴っても誤作動と思って40~50分間作業を続けて被曝したって話も、上のせいにすると今後仕事を貰えなくなると困るから、そんな言葉になったんじゃないんでしょうか。

まったく、涙が出てきてしょうが無いぜ!

悲しく切ない下請け企業・作業員の皆様の想いに心を寄せつつ、
真実が知りたい、自分の行動は自分の判断で決めたい等と思う今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか。