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ユーロ安

2008-10-24 05:03:38 | Weblog
当然ながら株価と為替。ドルはともかくとして、ユーロ安の展開に愕然としてます。130円台にはとどまると思っていたので。160円をこえたときにはさすがにユーロ高が進みすぎ、とは思ってましたが。円が買われる理由もたいしてないとは思うのだけど。ヨーロッパの減速は大きいと見られているよう。やっぱり市場って集団心理で動くんですね。

悪いことをしたとつくづく思っているのがあります。

スペインから靴を買うときに、1ユーロ=140円で手をうったのです。150円ぐらいにもどる可能性はあるかも、とみたわけ。実際は逆。いまや120円台。う~、友達にかなり損をさせちゃった。ごめんなさい

さて、この為替の激変も呼んでいるサブプライム問題の犯人さがしがかなり盛んのようです。低金利政策で過剰な投資ブームを呼び、デリバティブ(金融派生商品)や押しつけ的な貸し出しに対する規制の先送りが今回のバブルの原因の一つとされ、戦犯候補の一人になっているグリーンスパン前米連邦準備理事会(FRB)議長が昨日は下院の行政改革・監視委員会の公聴会で発言しました。100年に一度の危機、という言葉をくりかえし、自分の政策のあやまりを認めてますね。WSJでは詳細が記載されていて、興味深く読みました。

しかし、どう考えてもリスクの高い製品を開発してどんどん売っていった金融機関、リスクの高い製品に高い格付けを与えた格付機関の責任が一番大きい気がする。おそらく政治家は非難をあびるだけでしょうが、金融機関経営陣の何人かには有罪判決がくだるんじゃないかな。

金融危機の犯人はいったい誰だ

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